1. 自然科学に関するさまざまなトピックに関する長いテクストを読んで内容がわかる。
2. 広汎な範囲の話題について詳細なテクストを作ることができ、自己の視点も説明できる。
3. 内容が抽象的でない限り、流暢かつ自然にやりとりすることができ、相手や場面に応じた言葉遣いができる。
概要:
日本語Ⅲ-1 に引き続き、本授業では、より専門性の高い自然科学分野の読み物を通じて、受講生が日本語能力を総合的に伸ばすことを目的とする。またそれと同時に、自己の視点を他者に伝える練習に焦点をあて、専門性の高いトピックについて意見や提案が伝えられるようになることを目指す。
授業の進め方・方法:
教科書と配布プリントを用いて授業を進める。
注意点:
評価の対象としない欠席条件(割合) 1/4以上の欠課
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
医学・生命科学(自然科学の日本語8) |
本文で扱われているトピックに関するニュースを見聞きして、重要語句を習得するとともにトピックへの関心が深められる。
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2週 |
医学・生命科学(自然科学の日本語8) |
医学・生命科学に関する内容の文章から必要な情報が読み取れる。
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3週 |
宇宙科学(自然科学の日本語10) |
宇宙科学に関する内容の文章の大意が読み取れる。
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4週 |
宇宙科学(自然科学の日本語10) |
本文で扱われているトピックに関する記事を読んで、必要な情報が読み取れる。
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5週 |
工学(自然科学の日本語6)
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工学に関する内容の文章の大意が読み取れる。
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6週 |
工学(自然科学の日本語6) 問いを探す |
本文の内容を多角的に捉え、関連あるいは発展した内容で関心のあることが探せる。
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7週 |
工学(自然科学の日本語6) 比較する |
第6週の内容について、他との対比を行いながらある物の特徴を明瞭に説明できる。
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8週 |
まとめと振り返り |
授業を通して新たに発見したこと、考えが変わったこと、さらには自分の日本語の能力と技能がどうなったかについて説明できる。
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4thQ |
9週 |
医学・生命科学(自然科学の日本語9) |
医学・生命科学に関する内容の文章の大意を読み取ることができる。
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10週 |
医学・生命科学(自然科学の日本語9) |
文で扱われているトピックに関する映像を視聴して、関連語彙や表現を学ぶとともに、自分の考えが深められる。
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11週 |
根拠を示す、反論する |
意見交換をする際の観点とその際に使う表現がわかる。
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12週 |
意見を述べる |
第10週で考えたことについて意見交換ができる。
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13週 |
意見を書く
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第12週の意見交換を踏まえ、第11週で考えたことを作文にまとめられる。
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14週 |
ピア・フィードバックする |
作文を他者と見せ合い、互いにフィードバックをすることができる。また、フィードバックを参考に、作文を修正することができる。
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15週 |
やりとり、発展 |
互いの作文を読み合い、コメントしたり新たな気づきを発表したりできる。
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16週 |
期末試験 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 4 | 後1,後2,後3,後4,後5,後9,後10,後13 |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 4 | |
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 4 | 後1,後10,後12,後14,後15 |
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 4 | 後12,後15 |
他者の意見を聞き合意形成することができる。 | 4 | 後12,後14,後15 |
合意形成のために会話を成立させることができる。 | 4 | 後12,後14,後15 |
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。 | 4 | 後12,後15 |
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 3 | |
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 3 | |
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。 | 3 | |
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。 | 3 | |
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。 | 3 | |
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる | 4 | 後7 |
複数の情報を整理・構造化できる。 | 4 | 後6,後7,後8,後11,後13 |
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。 | 4 | 後7,後11,後12,後13 |
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。 | 4 | 後11,後12,後13 |
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。 | 4 | 後8,後14,後15 |
事実をもとに論理や考察を展開できる。 | 4 | 後11,後12,後13 |
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。 | 4 | |