保健体育Ⅰ-1

科目基礎情報

学校 明石工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 保健体育Ⅰ-1
科目番号 6111 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義・実技 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気情報工学科 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 後藤 太之,石田 まさみ

到達目標

・授業に参加して自身の健康増進、体力向上に努める。また、ある程度の自己管理力がある。
・安全にスポーツを行うための行動がとれる。また、チームで協調、共同することの意義を認識し、そのために必要な行動がとれる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
授業の取り組み主体的に授業に参加して自身の健康増進、体力向上に努める。自己管理力が高い。授業に参加して自身の健康増進、体力向上に努める。ある程度自己管理力がある。授業に参加しない。自身の健康増進、体力向上に努めない。自己管理力が低い。
実技各種目の練習、ゲームに積極的に参加し、競技力が非常に高い。また、ゲーム等に大きな影響力を持つ。各種目の練習、ゲームに積極的に参加することができる。また、その技術を身に付けている。各種目の練習、ゲームに参加しない。
リーダーシップリーダーの役割をよく理解し、チームワーク力を高めることができる。リーダーの役割を理解して担う、もしくは引き受けることができる。リーダーの役割を理解していない。またその役割を担うこともない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
スポーツを日常的に取り入れる習慣を身に付けてもらうべく、その楽しさや奥深さをさらに知ってもらいたい。この授業は、主体的、積極的に参加する姿勢を求めている。グループを作り、リーダーが中心となって授業内容の立案、検討、実施をすべて行ってもらう。選択可能な種目は以下の通りである。野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球。その他、受講学生の要望を受け、安全が確保され、実施可能と判断した種目。
授業の進め方・方法:
ルールやゲームの進め方、習得した基本技術を基にゲームを通してさらにスキルアップしてもらいたい。また、リーダーを中心にチームで協調、共同しながらチームワーク力を高める楽しさも体験してほしい。受講学生が主体的に、安全かつ雰囲気のよい授業となるような取り組みをし、担当教員がそのサポートをするような授業作りをしたいと考えている。
注意点:
・学校指定のトレーニングウエア、運動靴、その他指示されたウエア等を着用すること。着用していない場合は減点の対象となる。
・アクセサリー類、時計、その他不必要な物の着用や持ち込み、ガムを嚙みながらの受講を禁止する。これらも減点の対象となる。
・授業と関係のないスマートフォン等の使用、その他、授業と関係のない行為は全て減点の対象となる。
・遅刻は開始20分までとする。20分以後の参加は認めるが欠席扱いとする。
・無断早退(抜け出し)が発覚した場合はその授業を欠席とし、それまでの授業も欠席同等の減点を課す。
・評価の対象としない欠席条件(割合) 1/4以上の欠課

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス この授業の目的、目標を理解する。
安全に運動を行うために必要であることを認識する。
2週 ガイダンス この授業の目的、目標を理解する。
安全に運動を行うために必要であることを認識する。
3週 ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球。その他、受講学生の要望を受け、安全が確保されて実施可能と判断した種目。 取り組む種目を決定し、チームを作り、リーダーを選出する。
リーダーを中心に練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
4週 ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球。その他、受講学生の要望を受け、安全が確保されて実施可能と判断した種目。 リーダーを中心に練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
5週 ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球。その他、受講学生の要望を受け、安全が確保されて実施可能と判断した種目。 リーダーを中心に練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
6週 ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球。その他、受講学生の要望を受け、安全が確保されて実施可能と判断した種目。 リーダーを中心に練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
7週 ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球。その他、受講学生の要望を受け、安全が確保されて実施可能と判断した種目。 リーダーを中心に練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
8週 ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球。その他、受講学生の要望を受け、安全が確保されて実施可能と判断した種目。 リーダーを中心に練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
2ndQ
9週 ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球。その他、受講学生の要望を受け、安全が確保されて実施可能と判断した種目。 取り組む種目を決定し、チームを作り、リーダーを選出する。
リーダーを中心に練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
10週 ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球。その他、受講学生の要望を受け、安全が確保されて実施可能と判断した種目。 リーダーを中心に練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
11週 ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球。その他、受講学生の要望を受け、安全が確保されて実施可能と判断した種目。 リーダーを中心に練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
12週 ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球。その他、受講学生の要望を受け、安全が確保されて実施可能と判断した種目。 リーダーを中心に練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
13週 ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球。その他、受講学生の要望を受け、安全が確保されて実施可能と判断した種目。 リーダーを中心に練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
14週 ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球。その他、受講学生の要望を受け、安全が確保されて実施可能と判断した種目。 リーダーを中心に練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
15週 ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球。その他、受講学生の要望を受け、安全が確保されて実施可能と判断した種目。 リーダーを中心に練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
16週 期末試験実施せず

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能コミュニケーションスキルコミュニケーションスキル他者の考えや主張を理解するために、相手を尊重し配慮する態度をとることができる。2前3
目的に応じた適切な方法で自分の考えや主張を伝えることができる。2前3
多様な他者との間で良好な人間関係を形成するための行動ができる。2前3
チームワークとリーダーシップチームワークとリーダーシップチーム活動において意見の相違や対立を踏まえて合意形成に向けて行動できる。2前3
チームの協働関係の形成、維持、向上を促すための行動ができる。2前3
チーム活動の目標共有を図り、目標達成に向けた行動を実践し、また、チームの協働を促進するための行動ができる。2前3
情報収集・活用・発信力情報収集・活用・発信力ディジタルツールを含む種々の手段や各種メディアを活用し、情報を収集できる。2前3
信頼性・妥当性・有効性などを考慮しながら情報を検証・評価できる。2前3
思考力思考力複合的な事象や出来事を分析できる。2前3
情報や主張を批判的に検証できる。2前3
情報や主張を説得的に提示するための方法を考えることができる。2前3
課題発見力・問題解決力課題発見力・問題解決力直面している事象や出来事を分析して、対応すべき問題を特定できる。2前3
現状を分析した上で、実現すべき理想との乖離(ギャップ)の中に含まれる課題を把握できる。2前3
問題の解決、理想の実現のために達成すべき目標を設定し、また、具体的な行動案を検討できる。2前3
基盤的資質・能力自己理解自己理解自分の経験や活動を振り返り、自分の考え方や価値観などを認知できる。2前3
自己理解に基づき必要な対応や行動を検討できる。2前3
主体性主体性自分が果たすべき役割や行動について認識できる。2前3
自分が果たすべき役割や行動を実践できる。2前3
自己管理と責任ある行動自己管理と責任ある行動自分に求められる役割や行動を把握し、確認できる。2前3
やるべきことを実行するための具体的行動や計画を考えることができる。2前3
自分に求められる役割や行動を実践し、その過程や結果の振り返りができる。2前3
倫理観倫理観自分の判断や行動、及びそれらがもたらす結果や影響について、倫理的観点から検討、評価できる。2前3
自分の判断や行動の基盤となる倫理観を振り返り、表現できる。2前3
継続的な学習と学びの目的継続的な学習と学びの目的学習状況、学習成果を把握し、それぞれの特性、必要、目的に応じて学習計画を考えることができる。2前3
主体的、継続的な学習の実現に向けて自分の学習活動や学習内容を点検し、改善を検討できる。2前3

評価割合

授業の取り組み実技リーダーシップ合計
総合評価割合751510100
基礎的能力750075
分野横断的能力0151025