美術-1

科目基礎情報

学校 明石工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 美術-1
科目番号 6122 科目区分 一般 / 選択
授業形態 実技 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気情報工学科 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 編集部:「美術1」、光村図書出版 その他課題に応じて資料となるプリントを配布する。
担当教員 大野 良平

到達目標

1. いくつかの方法で美術表現ができる。
2. 作品の鑑賞や合評での批評ができる。
3. 実生活と美術の関わり方を理解する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1いくつかの方法で自在に美術表現ができる。いくつかの方法で美術表現ができる。いくつかの方法で美術表現ができない。
評価項目2作品の鑑賞や合評での批評が的確にできる。作品の鑑賞や合評での批評ができる。作品の鑑賞や合評での批評ができない。
評価項目3実生活と美術の関わり方を十分に理解している。実生活と美術の関わり方を理解している。実生活と美術の関わり方を理解していない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
平面描写(デッサン)、立体造形(粘土)、色彩(色材)、発想(イメージ)など、美術表現をとおして個々の感性を磨き、実生活と美術(アート)の関わり方を学ぶ。
授業の進め方・方法:
授業は主として美術表現の実技形式で進める。
連絡員:ハーバート ジョン
注意点:
この科目は、長年、現代美術作家としての作家活動やアートを介したまちづくりを実践してきた教員が、その経験を活かし、実技の授業をとおして美術とは何かを問うものである。
個々の主体性を要する科目である。意欲的に制作に取り組むこと。授業ではF6サイズスケッチブックを使用。用具等の忘れ物がないように。教室の後片付けと掃除を義務付ける。
評価の対象としない欠席条件(割合) 1/4以上の欠課

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業内容および用具/鑑賞/次回の課題説明1
2週 デッサン1 デッサン1ができる。
3週 デッサン2 デッサン2ができる。
4週 デッサン3 デッサン3ができる。
5週 デッサン4 デッサン4ができる。
6週 デッサン5 デッサン5ができる。
7週 デッサン6 デッサン6ができる。
8週 色材料をつかった抽象表現(自然界のイメージ・1) 色材料をつかった抽象表現ができる。
2ndQ
9週 色材料をつかった抽象表現(自然界のイメージ・2) 色材料をつかった抽象表現ができる。
10週 色材料をつかった抽象表現(自然界のイメージ・3) 色材料をつかった抽象表現ができる。
11週 色材料をつかった抽象表現(自然界のイメージ・4) 色材料をつかった抽象表現ができる。
12週 合評/次回の課題説明3 抽象表現の合評ができる。
13週 人物(骨格模写・1) 人物の骨格模写ができる。
14週 人物(クロッキー・1) 人物のクロッキーができる。
15週 人物(クロッキー・2) 人物のクロッキーができる。
16週 期末試験実施せず

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能チームワークとリーダーシップチームワークとリーダーシップチーム活動において意見の相違や対立を踏まえて合意形成に向けて行動できる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
チーム活動の目標共有を図り、目標達成に向けた行動を実践し、また、チームの協働を促進するための行動ができる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
基盤的資質・能力自己理解自己理解自己理解に基づき必要な対応や行動を検討できる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
主体性主体性自分が果たすべき役割や行動について認識できる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
自分が果たすべき役割や行動を実践できる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
自己管理と責任ある行動自己管理と責任ある行動自分に求められる役割や行動を把握し、確認できる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
やるべきことを実行するための具体的行動や計画を考えることができる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
倫理観倫理観自分の判断や行動、及びそれらがもたらす結果や影響について、倫理的観点から検討、評価できる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15

評価割合

実技制作出席状況・制作態度合計
総合評価割合8020100
基礎的能力8020100
専門的能力000
分野横断的能力000