到達目標
(1) わが国で発生する自然災害について理解し,減災・防災に関する知識・意識・技能を習得する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | わが国で発生する自然災害について詳細に説明でき,減災・防災に関する知識を習得しているだけでなく,行動できる。 | わが国で発生する自然災害について説明でき,減災・防災に関する知識を習得している。 | わが国で発生する自然災害について説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
社会生活における様々な場面で、あるいは所属する組織において、減災・防災のリーダーとなるべく、災害を理解し減災・防災に関する知識・意識・技能を習得するとともに、希望者は防災士資格の取得を目指す。
連絡員:本塚智貴
授業の進め方・方法:
各テーマの担当者によるオムニバス形式の講義形式で行うが,クロスロードゲームような協同学習も含む。
イェガネ担当:第1,3,4,6,15週,本塚担当:第1, 2,9~11,13週,外部講師:第5,7,12,14週
注意点:
災害が多発する先進国である日本で生きていくために、最低限知っておくべきことを学びます。現実の社会での出来事にも関心を持って学習し、将来、防災リーダーとして活躍してもらうことを期待しています。
評価の対象としない欠席条件(割合) 1/3以上の欠課
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス,災害とは【本塚・イェガネ】 |
わが国における近年の自然災害について理解し、防災・減災の概念について説明できる。
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2週 |
クロスロードゲーム【本塚】 |
災害時にとっさの判断を適切にすることができる。
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3週 |
地震災害【イェガネ】 |
わが国における地震について発生原因など基本的な事項ならびに住宅の耐震化について説明することができる。
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4週 |
津波災害【イェガネ】 |
地震に伴う津波の発生原因など基本的な事項について説明できる。
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5週 |
気象災害(台風・豪雨・異常気象)【外部講師】 |
台風や豪雨による洪水災害や異常気象の発生要因やその防止・軽減対策について説明できる。
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6週 |
土砂災害(地震,豪雨災害)【鍋島】 |
地震や豪雨に伴う土砂災害の発生要因やその対策について説明できる。
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7週 |
火災・救急・救助活動【外部講師】 |
火災などの災害発生時における救急・救助活動の現状について説明できる。
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8週 |
中間試験 |
第1週から第8週までの講義内容を確認する。
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4thQ |
9週 |
ライフラインの被害と復旧【本塚】 |
大震災でのライフラインの被害と復旧,災害に強いライフラインの構築について説明できる.
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10週 |
復興計画および復興まちづくり【本塚】 |
地震などの災害発生後の復興計画や復興まちづくりについて説明できる。
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11週 |
災害時における情報に関する話題【本塚】 |
災害発生後の情報の流れや重要性に関する基本的な内容を説明できる。
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12週 |
避難所運営と仮設住宅の暮らし【外部講師】 |
災害時の避難所の実情や運営方法について説明できる。
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13週 |
災害時の要配慮者への対応【本塚】 |
災害時において特に配慮を要する人々への対応事例とその課題について説明できる。
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14週 |
自主防災組織・地域防災計画・ハザードマップ【外部講師】 |
明石市の地域防災計画ならびに自主防災組織の活動について説明できる。
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15週 |
災害リスクマネジメントと事業継続計画【イェガネ】 |
災害時に対するリスクの評価ならびに対策について学習し、事業継続計画について説明できる。
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16週 |
期末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 0 | 80 |
分野横断的能力 | 20 | 0 | 20 |