到達目標
本科目では以下の能力を習得することを目標とする。
[1] C言語によるプログラミング
[2] 簡単なアルゴリズムの実装
[3] リファレンスの効果的な使い方
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | C言語によるプログラミングを十分に理解できる。 | C言語によるプログラミングを理解できる。 | C言語によるプログラミングを理解できない。 |
評価項目2 | 簡単なアルゴリズムを十分に理解し実装できる。 | 簡単なアルゴリズムを理解し実装できる。 | 簡単なアルゴリズムを理解できない、また実装できない。 |
評価項目3 | リファレンスの効果的な使い方について十分に理解できる。 | リファレンスの効果的な使い方について理解できる。 | リファレンスの効果的な使い方について理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育目標 (C)
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学習・教育目標 (D)
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学習・教育目標 (F)
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教育方法等
概要:
C言語によるプログラミングに関する講義と演習を行い、問題解決能力・実践的プログラミング能力を養う。
授業の進め方・方法:
テキストの内容に沿って講義を進める。講義は単位時間の半分を解説に充て、残りの時間をプログラミングの演習に充てる。プログラミングに関連するレポートを毎回課し、プログラミング能力を育成する。
注意点:
本科目は、授業で保証する学習時間と、予習・復習及び課題レポート作成に必要な標準的な自己学習時間の総計が、90時間に相当する学習内容である。講義時間以外にも情報基礎演習室に足繁く通い、習うより慣れること。
合格の対象としない欠席条件(割合) 1/3以上の欠課
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
UNIX環境の構築 |
UNIXにおけるプログラミング、開発環境を構築できる。
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2週 |
Gitによるソースコードの管理、プログラムを書いて実行するまで |
Gitを利用したソースコードのバージョン管理について理解できる。
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3週 |
変数 |
C言語における変数の扱いについて理解できる。
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4週 |
文字列 |
C言語における文字列の扱いについて理解できる。
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5週 |
簡単な入力 |
C言語における簡単な入力(キーボード)について理解できる。
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6週 |
条件判断 |
条件分岐とその実装方法について理解できる。
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7週 |
繰り返し |
反復処理について理解できる。
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8週 |
中間試験 |
1週目〜7週目までの内容について理解し、ソースコードを作成できる。
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2ndQ |
9週 |
関数 |
C言語における関数の役割について理解できる。
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10週 |
関数 |
C言語における関数を実装し、再帰呼び出しなどのテクニックについて理解できる。
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11週 |
1次元配列 |
C言語における1次元配列の扱いについて理解できる。
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12週 |
2次元配列 |
C言語における2次元配列の扱いについて理解できる。
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13週 |
2次元配列 |
C言語における文字列配列を2次元配列で実装できる。
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14週 |
ファイル |
C言語におけるファイルの扱いについて理解できる。
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15週 |
ファイル |
C言語におけるファイル入出力に関して理解できる。
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16週 |
期末試験 |
1週目〜15週目までの内容を理解し、ソースコードを作成できる。
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後期 |
3rdQ |
1週 |
構造体 |
C言語における構造体の扱いについて理解できる。
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2週 |
ポインタ |
C言語におけるポインタの扱いについて理解できる。
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3週 |
ポインタ |
C言語におけるダブルポインタの扱いについて理解できる。
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4週 |
アナログ時計の制作 |
OpenGLを利用したアナログ時計の制作ができる。
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5週 |
文字を描く |
OpenGLを利用した文字の描画ができる。
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6週 |
キャラクターを表示する |
CGプログラミングとしてキャラクターを表示させることができる。
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7週 |
マウス入力を使う |
マウス入力を実装できる。
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8週 |
中間試験 |
構造体、ポインタに関して理解し、前記の内容を含めてソースコードを作成できる。
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4thQ |
9週 |
キー入力を使う |
キーボードからの入力について理解できる。
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10週 |
ミニゲームの制作 |
OpenGLを利用したミニゲームを作成できる。
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11週 |
ミニゲームの制作 |
OpenGLを利用したミニゲームを作成できる。
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12週 |
オリジナルゲームの制作 |
OpenGLを利用したオリジナルゲームを作成できる。
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13週 |
オリジナルゲームの制作 |
OpenGLを利用したオリジナルゲームを作成できる。
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14週 |
オリジナルゲームの制作 |
OpenGLを利用したオリジナルゲームを作成できる。
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15週 |
オリジナルゲームの制作 |
OpenGLを利用したオリジナルゲームを作成できる。
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16週 |
期末試験実施せず |
オリジナルゲームを作成し、レポートとしてまとめることがでできる。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | レポート | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 75 | 25 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 25 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 25 |
専門的能力 | 50 | 25 | 0 | 0 | 0 | 0 | 75 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |