英語ⅣB

科目基礎情報

学校 明石工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 英語ⅣB
科目番号 0004 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気情報工学科(電気電子工学コース) 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 (1) 『はじめてのTOEIC L&R テスト』(自学自習教材) (2) 『American Sociey in Focus』 (3) 『データベース4500』 (4) 『ネクステージ』
担当教員 穐本 浩美

到達目標

(1) 英語の聴解力・読解力の向上:TOEIC 用教材における聴解及び読解に関する演習を通して、実用的な英語運用能力の向上を図る。
(2) 英語の語彙力、文法力の増強 :英単語および文法事項の学習を通して英語基礎力の定着を図る。
(3) 英語圏文化や歴史の理解: 映像教材を利用しアメリカの社会問題や近代史の理解を深める。 

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1聴解及び読解に関する演習を通して、実用的な英語運用能力の向上を十分に図ることができる。 聴解及び読解に関する演習を通して、実用的な英語運用能力の向上を図ることができる。 聴解及び読解に関する演習を通して、実用的な英語運用能力の向上を図ることができない。
評価項目2英単語の学習を通して、英語の語彙力の増強を十分に図ることができる。英単語の学習を通して、英語の語彙力の増強を図ることができる。英単語の学習を通して、英語の語彙力の増強を図ることができない。
評価項目3将来の技術者として必要な論理性や国際性など、広い教養を十分に身につけることができる。将来の技術者として必要な論理性や国際性など、広い教養を身につけることができる。将来の技術者として必要な論理性や国際性など、広い教養を身につけることができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (A) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (B) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (E) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
(1) TOEIC の演習問題を通して、実践的な英語運用能力の向上を目指す。
(2) 映像やオーセンティックな素材から情報を読み取り、英語による口頭の発話に結び付ける。
授業の進め方・方法:
語彙力を確認するためのテストを実施する。テキストの重要ポイントについて解説をし、各ユニットの問題演習を行う。
注意点:
予習の不備や忘れ物、居眠り、スマートフォンの使用などは欠席扱いとなる可能性があるので要注意。
合格の対象としない欠席条件(割合) 1/4以上の欠課

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 授業のガイダンス
授業の進め方・単語テスト・課題・評価の方法などについて説明を行う。
授業内容や課題について適切な理解を深め今後の計画を立てる。
2週 (1) Day 1: Part 1練習問題
(2) Unit 1:テーマに関する聴解、読解の学習をする。
教科書のテーマに沿った映像を視聴しアメリカ文化の理解を深める。
3週 (1) Day 2:Part 1 応用問題
(2) Unit 2:テーマに関する聴解、読解の学習をする。
教科書のテーマに沿い語彙の増強、リスニングと文法、読解力の向上を図る。
4週 (1) Day 3:Part 2練習問題
映像で学ぶ英語圏文化
教科書のテーマに沿い語彙の増強、リスニングと文法、読解力の向上を図る。
5週 (1) Day 4:Part 2応用問題
(2) Unit 3:テーマに関する聴解、読解の学習をする。
教科書のテーマに沿い語彙の増強、リスニングと文法、読解力の向上を図る。
6週 (1) Day 5:Part 3練習問題
(2) Unit 6:テーマに関する聴解、読解の学習をする。
教科書のテーマに沿い語彙の増強、リスニングと文法、読解力の向上を図る。
7週 (1) Day 6:Part 3応用問題
  後期中間試験Q&A
これまでの授業内容を振り返り定期試験に向けての学習と質疑応答を行う。
8週 中間試験
中間試験を実施する。
これまでの授業内容に対する理解力を試す。
4thQ
9週 (1) Day 7:Part 4練習問題
  中間試験の返却と解説
弱点の確認と克服を目指す。
10週 (1) Day 8: Part 4応用問題
  映像で学ぶ英語圏文化
映像を視聴し英語圏文化の理解を深める。
11週 (1) Day 9:Part 5練習問題
(2) Unit 8:テーマに関する聴解、読解の学習をする。
教科書のテーマに沿い語彙の増強、リスニングと文法、読解力の向上を図る。
12週 (1) Day 10:Part 5応用問題
(2) Unit 9:テーマに関する聴解、読解の学習をする。
教科書のテーマに沿い語彙の増強、リスニングと文法、読解力の向上を図る。
13週 (1) Day 11:Part 6練習問題
(2) Unit 10:テーマに関する聴解、読解の学習をする。
教科書のテーマに沿い語彙の増強、リスニングと文法、読解力の向上を図る。
14週 (1) Day 12:Part 6応用問題
(2) Unit 12:テーマに関する聴解、読解の学習をする。
教科書のテーマに沿い語彙の増強、リスニングと文法、読解力の向上を図る。
15週 (1) Day 13:Part 7練習問題
  後期期末試験Q&A
これまでの授業内容を振り返り定期試験に向けての学習と質疑応答を行う。
16週 期末試験
これまでの授業内容に対する理解力を試す。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。3後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合50000050100
基礎的能力50000050100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000