工業外国語

科目基礎情報

学校 明石工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 工業外国語
科目番号 0055 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気情報工学科(電気電子工学コース) 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 Innovation and Technology 「未来を見つめる科学英語」、ディビット リア、印南 洋、その他共著、(株)南雲堂
担当教員 原 良子

到達目標

(1)英語の基本的な単語と文法を利用して,平易な英文を理解し書くことができる.
(2)専門用語や表現を理解でき,自らも表現できる.
(3)様々な英文文書に慣れ,情報収集ができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目[1]英語の基本的な単語と文法を利用して,普通の英文を理解し書くことができる.英語の基本的な単語と文法を利用して,平易な英文を理解し書くことができる。英語の基本的な単語と文法を利用して,平易な英文を理解して書くことができない。
評価項目[2]多彩な専門用語や表現を理解でき,自らもうまく表現できる。専門用語や表現を理解でき,自らも表現できる。専門用語や表現を理解できず,自らも表現できない。
評価項目[3]様々な英文文書に十分慣れ,情報収集が迅速にできる。様々な英文文書に慣れ,情報収集ができる。様々な英文文書に慣れず,情報収集ができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (B) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (E) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
工業技術に必要な英語力を身につける。これまでの英語力を基に専門用語の習得を図り、国際社会で活動する技術者として必要な情報の収集力、発信力、実践への応用力を養成する。教科書の他に、実際の商品カタログ、規格書、取り扱い説明書などに触れる。
授業の進め方・方法:
中間試験までにUnits 1~3を読み、期末試験までにUnits 7 ~ 10を読みます。
学生の理解度により、進度はやや異なることがあります。各ユニットの終わりにその内容に関する考えを3-4名の学生に英語で口頭発表してもらい、意見交換をします。
注意点:
英語の基本的な単語や文法は理解されていることを前提とする。
合格の対象としない欠席条件(割合) 1/3以上の欠課

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 授業全般の説明
ワークプリント(工業英検)
2週 Unit 1
Driving with the Terminator
Unit 1の内容が理解できる。
3週 Unit 2
Artificial Human Beings
Unit 2の内容が理解できる。
4週 Unit 3
Electricity with a Kick
Unit 3の内容が理解できる。
5週 Unit 5
Recreating the Sun on Earth
Unit 5の内容が理解できる。
6週 復習
Units 1, 2, 3 & 5
これまでの内容が理解できる。
7週 Unit 7
Plastic that Bleeds
Unit 7の内容が理解できる。
8週 中間試験
第1週から第7週の授業内容に関する試験を行う
60点以上を取得する。
4thQ
9週 Unit 8
Computing at the Speed of Light
Unit 8の内容が理解できる。
10週 Unit 9
Space Travel on Earth
Unit 9の内容が理解できる。
11週 Unit 10
Bringing Buildings to Life
Unit 10の内容が理解できる。
12週 復習とUnit 11
Units 8, 9, 10の復習、Cities in the Sky
Unit 11の内容が理解できる。
13週 Unit 11の続き、Unit 14
A Connected World
Unit 14の内容が理解できる。
14週 Unit 14の続き
A Connected World
Unit 14の内容が理解できる。
15週 Unit 15
Will We Still Need Gasoline?
Unit 15の内容が理解できる。
16週 期末試験
60点以上を取得する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。4
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。4
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。4
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。4
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。4
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。4
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。4

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力0000000
専門的能力10000000100
分野横断的能力0000000