電気情報インターンシップA

科目基礎情報

学校 明石工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 電気情報インターンシップA
科目番号 4427 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気情報工学科(電気電子工学コース) 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 なし
担当教員 E全

到達目標

(1) 工学に関する実際の技術活動の一部を体験することができる.
(2) 体験的に学んだ事柄について,スライドを用いて報告することができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1工学に関する実際の技術活動の一部を体験するとともに,協調的に活動することができる.工学に関する実際の技術活動の一部を体験することができる.工学に関する実際の技術活動の一部を体験することができない.
評価項目2体験的に学んだ事柄について,スライドを用いて報告するとともに、他者に理解してもらうことができる.体験的に学んだ事柄について,スライドを用いて報告することができる.体験的に学んだ事柄について,スライドを用いて報告することができない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
主として電気電子工学・情報工学分野の企業・官公庁・非営利法人・大学等で実習を行い,その体験を通じて実践的技術感覚を体得するとともに,以後の学習に生かす.
授業の進め方・方法:
実習先の指導員の指示に従う.
注意点:
インターンシップ実施要項を熟読し,4年担任と緊密に連絡を取り合うこと.
積極的に実際の技術活動を体験すること.
礼儀・服装・言葉遣い等,インターンシップ生として相応しい行動を心がけること.
合格の対象としない欠席条件(割合):5日未満あるいは32時間未満(2時間以内の不足時間は,レポート作成等で補充可とする)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 履修上の注意及び実習先でのマナーなどの注意を理解することができる.
2週 実習 実習先において,技術活動の一部を体験できる.
3週 同上
同上
4週 同上
同上
5週 同上
同上
6週 同上
同上
7週 同上
同上
8週 同上
同上
2ndQ
9週 同上
同上
10週 同上
同上
11週 同上
同上
12週 同上 同上
13週 同上
同上
14週 同上
同上
15週 インターンシップ報告会 実習成果について,スライドを用いて報告することができる.
16週 期末試験実施せず
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3前2,前3,前4
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3前2,前3,前4,前15
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3前2,前3,前4
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3前2,前3,前4
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。3前2,前3,前4,前15
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。3前2,前3,前4,前15
他者の意見を聞き合意形成することができる。3前2,前3,前4
合意形成のために会話を成立させることができる。3前2,前3,前4
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。3前2,前3,前4
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。3前2,前3,前4,前15
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。3前2,前3,前4,前15
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。3前2,前3,前4,前15
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。3前2,前3,前4,前15
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。3前2,前3,前4,前15
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。3前2,前3,前4,前15
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる3前2,前3,前4
複数の情報を整理・構造化できる。3前2,前3,前4
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。3前2,前3,前4
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。3前2,前3,前4
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。3前2,前3,前4
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。3前2,前3,前4,前15
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。3前2,前3,前4,前15
事実をもとに論理や考察を展開できる。3前2,前3,前4,前15
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。3前2,前3,前4,前15
態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。3前3,前4,前15
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。3前3,前4,前15
目標の実現に向けて計画ができる。3前3,前4,前15
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。3前3,前4,前15
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。3前3,前4,前15
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。3前3,前4
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。3前3,前4
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。3前3,前4
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。3前3,前4
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。3前3,前4
法令やルールを遵守した行動をとれる。3前3,前4
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。3前3,前4
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。3前3,前4
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。3前3,前4
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。3前3,前4
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。3前3,前4
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。3前3,前4
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。3前3,前4
企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。3前3,前4
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。3前3,前4
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。3前3,前4
企業には社会的責任があることを認識している。3前3,前4
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる。3前3,前4
調査、インターンシップ、共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できる。3前3,前4
企業活動には品質、コスト、効率、納期などの視点が重要であることを認識している。3前3,前4
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。3前3,前4
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。3前3,前4
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。3前3,前4
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。3前3,前4
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。3前3,前4
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。3前3,前4

評価割合

実習先評価報告書・日誌報告会合計
総合評価割合303040100
基礎的能力0000
専門的能力303040100
分野横断的能力0000