概要:
本科目では,これまでに学習した微積分と線型代数に基づいて,ベクトル解析(複素1変数関数に関する話題を含む)の初歩を学習する.これは工学や物理学にも応用されているもので,この授業でも初歩的な応用を含めて取り扱う.
授業の進め方・方法:
授業は講義形式で行い,その中で演習課題や小テストも課す.
注意点:
定理や公式を暗記的に(個別に)覚えようとせず,講義での議論の展開や定理の証明を自分で納得できるように丁寧にたどること.問題演習においては,問題を解く手順を覚えようとせず,定義や基本的な定理・考え方に基づいて自力で解くことを心掛けること.また,必要に応じて過年度に学習した内容の復習を行うこと.
中間試験は日時を振り替えて行うことがある.
評価の対象としない欠席条件(割合) 1/3以上の欠課
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。 | 3 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。 | 3 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |