Course Objectives
(1)電子の発見の歴史について知る。
(2)電子が電界や磁界から受ける力について理解し、その応用について知る。
(3)電子を利用した元素分析をはじめとする各種分析方法について知る。
(4)超伝導の発展の歴史と物理について知る。
Rubric
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 電子の発見の歴史についてよく知っている。 | 電子の発見の歴史について知っている。 | 電子の発見の歴史について知らない。 |
評価項目2 | 電子にかかる様々な力について定量的に説明でき、その応用についてよく知っている。 | 電子にかかる様々な力について定性的に説明でき、その応用について知っている。 | 電子にかかる様々な力について説明できず、その応用について知らない。 |
評価項目3 | 元素分析の手法について詳しく知っている。 | 元素分析の手法について知っている。 | 元素分析の手法について知らない。 |
評価項目4 | 超伝導について詳細に知っている。 | 超伝導について知っている。 | 超伝導について知らない。 |
Assigned Department Objectives
Teaching Method
Outline:
JJトムソンの陰極線の発見からリニア新幹線に応用されている超伝導に至るまで、電子の各種応用について様々な観点から解説する。
Style:
ノート講義と宿題、小テストを組み合わせて進めていく。
Notice:
確認テストを50%、平素の学習状況等を50%の割合で総合的に評価する。
評価の対象としない欠席条件(割合) 1/3以上の欠課
Characteristics of Class / Division in Learning
Course Plan
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Theme |
Goals |
2nd Semester |
3rd Quarter |
1st |
電子の発見 |
電子発見の歴史について理解する。
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2nd |
電子が電界から受ける力 |
電子が電界から受ける力を定量的に考察できる。
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3rd |
電子が磁界から受ける力 |
電子が磁界から受ける力について理解し、その応用を知る。
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4th |
磁界と電界が共存する時に受ける力 |
電界と磁界が共存するときに受ける力の状況と応用について知る。
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5th |
確認テスト |
60点以上を取る。
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6th |
電子の加速器 |
電界や磁界から受ける力の応用として加速器について知る。
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7th |
シンクロトロン放射光と自由電子レーザー 電子の放出 |
シンクロトロン放射光と自由電子レーザーについて知り、電子の熱電子放出について知る。
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8th |
真空管と空間電荷の効果 |
真空管の構造を知り、空間電荷制限電流の物理を理解する。
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4th Quarter |
9th |
速度変調管 |
クライストロンの構造と仕組について理解する。
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10th |
確認テスト |
60点以上を取る。
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11th |
電子顕微鏡 |
走査型電子顕微鏡と透過型電子顕微鏡の原理と特徴について知る。
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12th |
元素分析の手法 |
EPMA、XPS、フォトルミネッセンスなどの元素分析の手法を知る。
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13th |
超伝導 |
超伝導の歴史とその性質及び応用について理解する。
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14th |
超伝導 |
超伝導体の種類と物理、その発展について知る。
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15th |
確認テスト |
60点以上を取る。
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16th |
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Evaluation Method and Weight (%)
| 確認テスト | 平常点 | Total |
Subtotal | 50 | 50 | 100 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |