Japanese IV

Course Information

College Akashi College Year 2023
Course Title Japanese IV
Course Code 5401 Course Category General / Compulsory
Class Format Lecture Credits Academic Credit: 2
Department Electrical and Computer Engineering Computer Engineering Course Student Grade 4th
Term First Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 野田尚史・森口稔著:日本語を話すトレーニング(ひつじ書房)
Instructor ZENTOH Masashi

Course Objectives

1)報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。
2)作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。
3)課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1明確な結論・意見・報告を分かりやすく、論理的・実証的、レイアウトにも優れたレジメに作成できる。明確な結論・意見・報告を分かりやすく、論理的・実証的なレジメに作成できる。結論・意見・報告を示す材料は上げられるが構成・レイアウトに不備がある。
評価項目2動作・スピード・わかりやすさに優れたプレゼンテーションができ、質問にも的確に答えることができる。準備されたプレゼンテーションができるが、質問に対して即座に適切な回答ができない。読み合わせに近いプレゼンテーションとなっている。
評価項目3テーマに即した意味のある発言が、簡潔・論理的・実証的にできる。テーマに合った、意味のある発言だが、冗長となっている。テーマから外れてはいないが、未整理な発言内容である。

Assigned Department Objectives

Teaching Method

Outline:
テキストの設問に従った学生の発表と、それに対する質疑応答を中心に授業を進行する。日本語を使用する様々な場面での諸問題を取り上げ、日本語の表現と日本人の発想の特徴について、知識の整理、自発的な考察、適切な実践により習得することを目標とする。 
Style:
講義形式。学生のプレゼンテーション(A41枚のレジメを使用)と質疑応答を中心に、各テーマの理解とプレゼン技術の習得をはかる。
Notice:
本科目は、授業で保証する学習時間と、予習・復習及び課題レポート作成に必要な標準的な自己学習時間の総計が、90時間に相当する学習内容である。
事前学習を含め、発表と質疑応答に意欲的に取り組み、国語表現に必要な知識と技術を確実に習得するよう心がけること。なお適宜、資料を配付し、小テストを実施する。 
評価の対象としない欠席条件(割合) 1/3以上の欠課

Characteristics of Class / Division in Learning

Active Learning
Aided by ICT
Applicable to Remote Class
Instructor Professionally Experienced

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st オリエンテーション
授業の概要
発表予定の立案
レジメの作成の仕方、プレゼン注意、それぞれの評価基準が理解できる。
2nd 問い合わせをする
トレーニング1の発表と質疑応答
上記問題点の考察と整理
「問い合わせ」のテーマを理解し、必要な技術(話し方・5W2H・タイミングなど)を中心としたレジメを作成し、プレゼンテーションすることができる。
3rd お願いをする
トレーニング3の発表と質疑応答
上記問題点の考察と整理
「お願いする」テーマを理解し、必要な技術(気配り・タイミング・話し方など)を中心としたレジメを作成し、プレゼンテーションすることができる。
4th 誘う・断る・謝る
トレーニング5の発表と質疑応答
上記問題点の考察と整理
対他意識に関するテーマを理解し、必要な技術(気配り・タイミング・話し方)を中心としたレジメを作成し、プレゼンテーションすることができる。
5th スピーチをする
トレーニング9の発表と質疑応答
上記問題点の考察と整理
「スピーチ」のテーマを理解し、必要な技術(ふさわしい内容・話し方)を中心としたレジメを作成し、プレゼンテーションすることができる。
6th 文書作成の基礎的技術(図表・引用) 図表の作成の仕方、引用の仕方を適切に行える
7th やさしい日本語
トレーニング12の発表と質疑応答
上記問題点の考察と整理
「やさしい日本語」のテーマを理解し、必要な技術(語選択・異文化理解・マナーなど)を中心としたレジメを作成し、プレゼンテーションすることができる。
8th 会議で発言する(1)
トレーニング10の発表と質疑応答
上記問題点の考察と整理
「会議での発言」のテーマを理解し、必要な技術(意見整理・決定の仕方・会議進行など)を中心としたレジメを作成し、プレゼンテーションすることができる。
2nd Quarter
9th 会議で発言する(2)+プレゼンテーション(1)
トレーニング13の発表と質疑応答
上記問題点の考察と整理やさしい日本語
トレーニング12の発表と質疑応答
上記問題点の考察と整理
上記に加え、「プレゼンテーション」のテーマを理解し、必要な技術(材料選択・資料作成など)を中心としたレジメを作成し、プレゼンテーションすることができる。
10th プレゼンテーション(2)
トレーニング13の発表と質疑応答
上記問題点の考察と整理
「プレゼンテーション」のテーマを理解し、必要な技術(材料選択・資料作成など)を中心としたレジメを作成し、プレゼンテーションすることができる。
11th 研究発表(1)
トレーニング14の発表と質疑応答
上記問題点の考察と整理
「研究発表」のテーマを理解し、必要な技術(スライド・質疑応答など)を中心としたレジメを作成し、プレゼンテーションすることができる。
12th 研究発表(2)+面接(1)
トレーニング15の発表と質疑応答
上記問題点の考察と整理
「面接」のテーマを理解し、必要な技術(質問意図・種類別の基準・自己紹介の仕方など)を中心としたレジメを作成し、プレゼンテーションすることができる。
13th 面接(2)
トレーニング15の発表と質疑応答
上記問題点の考察と整理
「面接」のテーマを理解し、必要な技術(志望理由・質問を通じたPRなど)を中心としたレジメを作成し、プレゼンテーションすることができる。
14th アカデミックライティングの基礎(研究計画書・論文の構成) 研究計画の作成の仕方、論文の書き方の基本を理解することができる
15th レポート・論文の作成の仕方(パワーライティング・論証・例示) 文章の構成、論証、適切な例示の示し方を理解できる
16th 期末試験

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal50500000100
基礎的能力50500000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000