Electromagnetics IIA

Course Information

College Akashi College Year 2023
Course Title Electromagnetics IIA
Course Code 5434 Course Category Specialized / Elective
Class Format Lecture Credits School Credit: 1
Department Electrical and Computer Engineering Computer Engineering Course Student Grade 4th
Term First Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 1)小塚洋司著、新装版「電磁気学」、森北出版   2)後藤憲一、山崎修一共編、「詳解電磁気学演習」、共立出版
Instructor OHMUKAI Masato

Course Objectives

磁気に関する諸法則を理解し、説明することができる。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目[1]磁気に関する諸法則を理解し、詳しく説明することができる。磁気に関する諸法則を理解し、説明することができる。磁気に関する諸法則を理解し、説明することができない。

Assigned Department Objectives

Teaching Method

Outline:
電気磁気学Iで学んだ静電界の知識を基礎として、主として時間変化のない磁気分野について学習する。
Style:
講義形式により重要な概念の解説を行い、より深く理解するために、周囲とのコミュニケーションを交えた自習をおこなう。最後には小テストを行い理解度チェックを実施する。
Notice:
3年の電気磁気学Iの知識がないと単位取得はかなり困難である。授業中は集中して理解に努め、わからないところを授業中に質問して解決していくプロセスが求められる。評価の対象としない欠席条件(割合)>1/3以上

Characteristics of Class / Division in Learning

Active Learning
Aided by ICT
Applicable to Remote Class
Instructor Professionally Experienced

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st クーロンの法則、ガウスの定理
クーロンの法則、ガウスの定理が理解できている。電荷と電界と電位の関係を説明できる。
2nd 誘電体とコンデンサ
誘電分極に関する物理量の関係が説明できる。コンデンサの物理量の関係が説明できる。
3rd 磁界と磁力線
磁界の概念を理解し、コイルが磁気2重層と透過であることが理解できる。
4th アンペアの周回積分の法則、磁位 アンペアの周回積分の法則を用いて磁界が計算できる。磁気双極子モーメントを知る。
5th ビオサバールの法則 微小電流による磁界の算出ができる。
6th 磁界による力
電流によって生じる力の表現を知る。
7th 復習
周囲の人とコミュニケーションを取りながら理解を深めることができる。
8th 確認テスト 60点を取得する。
2nd Quarter
9th 磁化と磁束密度 磁化の概念を理解し、磁束密度について知る。
10th 透磁率と磁化率と境界条件
透磁率と磁化率の概念を理解しその関係を知る。また境界条件について知る。
11th 磁極と減磁力と磁気シールド 磁極に関するクーロンの法則を理解すると共に、単極磁極が存在しないことを式で表せる。
12th ベクトルポテンシャル ベクトルポテンシャルの定義を書くことができる。またポアソンの式に対応する式を書ける。
13th 磁界のエネルギーとB-H曲線
磁界の持つエネルギーを書くことができ、B-H曲線について理解する。
14th 磁気回路 磁気回路に関する物理量を知る。電磁石が鉄を吸引する力を計算できる。
15th 復習
周囲の人とコミュニケーションを取りながら理解を深めることができる。
16th 期末試験
60点以上を取得する。

Evaluation Method and Weight (%)

試験平常点Total
Subtotal5050100
基礎的能力000
専門的能力5050100
分野横断的能力000