到達目標
1) 距離測量について理解し、器具を使って測量できる。
2) 角測量について理解し、器具を使って測量できる。
3) 水準測量について理解し、器具を使って測量できる。
4) 実習結果をまとめ、考察することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 十分に、距離測量について理解し、器具を使って測量できる。 | 距離測量について理解し、器具を使って測量できる。 | 距離測量について理解しておらず、器具を使って測量できない。 |
評価項目2 | 十分に、角測量について理解し、器具を使って測量できる。 | 角測量について理解し、器具を使って測量できる。 | 角測量について理解しておらず、器具を使って測量できない。 |
評価項目3 | 十分に、水準測量について理解し、器具を使って測量できる。 | 水準測量について理解し、器具を使って測量できる。 | 水準測量について理解しておらず、器具を使って測量できない。 |
評価項目4 | 実習結果をまとめ、適切に考察することができる。 | 実習結果をまとめ、考察することができる。 | 実習結果をまとめ、考察することができない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 (B)
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学習・教育到達度目標 (G)
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教育方法等
概要:
各種の現況測量の理論を実習を通じて体得する。
授業の進め方・方法:
実習は複数教員形式で行う。
レポート等提出課題(70%)、出席(30%)を総合して評価し、60%以上を合格とする。
但し、レポート等不備がある場合は再提出が必要であり、再評価する。
また、未提出課題が1件でもあれば40点評価とし、講義を欠席した場合は、90分につき1点の減点とする。
注意点:
目的を理解した上で、基本に徹し正確な測量を行う。共同作業における個人の役割を果たし、安全に十分気をつける。天候により授業内容に変更有り。
合格の対象としない欠席条件(割合) 1/5以上の欠課
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
実習の心構え、レポートの書き方 |
実習の心構えを理解し、レポートの書き方を説明できる。
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2週 |
距離測量(エスロンテープ測距) |
エスロンテープを用いた距離測量ができる。
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3週 |
〃 (スチールテープ測距・歩測) |
スチールテープおよび歩測による距離測量ができる。
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4週 |
〃 (レポート作成) |
実習結果をまとめ、考察することができる。
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5週 |
角測量(トランシット・トータルステーションの据え付け、読みの練習) |
トランシット・トータルステーションの据え付け、値を読むことができる。
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6週 |
〃 (単測法) |
単測法による角測量ができる。
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7週 |
〃 (倍角法) |
倍角法による角測量ができる。
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8週 |
〃 (方向法) |
方向法による角測量ができる。
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2ndQ |
9週 |
〃 (レポート作成) |
実習結果をまとめ、考察することができる。
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10週 |
水準測量(昇降式) |
昇降式による水準測量ができる。
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11週 |
〃 (昇降式・器高式) |
昇降式および器高式による水準測量ができる。
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12週 |
〃 (器高式) |
器高式による水準測量ができる。
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13週 |
製図・演習(面積・土積計算) |
製図によって面積および土績計算ができる。
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14週 |
〃 (プラニメータ) |
プラニメータを用いた面積計算の方法を説明できる。
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15週 |
実技テスト(測角) |
測角機器を用いて、器械の設置および観測ができる。
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16週 |
期末試験実施せず |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 測量 | 区域の大小、順序、方法、目的および法律による分類について、説明できる。 | 3 | |
測量体系(国家基準点等)を説明できる。 | 3 | |
巻尺による測量で生じる誤差を説明でき、測量結果から計算ができる。 | 4 | |
光波・電波による距離測量を説明できる。 | 4 | |
単測法、倍角法、方向法を説明でき、測量結果から計算ができる。 | 4 | |
生じる誤差の取扱いを説明できる。 | 4 | |
種類、手順および方法について、説明できる。 | 3 | |
昇降式や器高式による直接水準測量を説明でき、測量結果から計算ができる。 | 4 | |
生じる誤差の取扱いを説明できる。 | 4 | |
測定結果から、面積や体積の計算ができる。 | 4 | |
有効数字、数値の丸め方を説明でき、これを考慮した計算ができる。 | 4 | |
最小二乗法の原理を説明でき、これを考慮した計算ができる。 | 4 | |
分野別の工学実験・実習能力 | 建設系分野【実験・実習能力】 | 建設系【実験実習】 | 距離測量について理解し、器具を使って測量できる。 | 4 | |
トラバース測量について理解し、器具を使って測量できる。 | 3 | |
水準測量について理解し、器具を使って測量できる。 | 4 | |
セオドライトによる角測量について理解し、器具を使って測量できる。 | 4 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 他者の意見を聞き合意形成することができる。 | 3 | |
合意形成のために会話を成立させることができる。 | 3 | |
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | レポート課題 | 相互評価 | 取組み | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 70 | 0 | 30 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 70 | 0 | 30 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |