概要:
各種の現況測量の理論を実習を通じて体得する。
授業の進め方・方法:
複数教員形式の実習・演習形式で行う。
レポート等提出課題(70%)、取組み(30%)を総合して評価し、60%以上を合格とする。
但し、レポート等不備がある場合は再提出が必要であり、再評価する。
非常勤講師(内藤)の連絡員…都市システム工学科 三好
注意点:
目的を理解した上で、基本に徹し正確な測量を行う。共同作業における個人の役割を果たし、安全に十分気をつける。天候により授業内容および時間に変更有り。
合格の対象としない欠席条件(割合) 1/5以上の欠課
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 測量 | 区域の大小、順序、方法、目的および法律による分類について、説明できる。 | 3 | 前3,前9,前10,前11,前12 |
測量体系(国家基準点等)を説明できる。 | 3 | 前10,前11,前12 |
巻尺による測量で生じる誤差を説明でき、測量結果から計算ができる。 | 4 | 前3,前4 |
光波・電波による距離測量を説明できる。 | 4 | 前4,前12 |
単測法、倍角法、方向法を説明でき、測量結果から計算ができる。 | 4 | 前5,前6,前7,前8,前9 |
生じる誤差の取扱いを説明できる。 | 4 | 前5,前6,前7,前8,前9 |
種類、手順および方法について、説明できる。 | 3 | 前10,前11,前12 |
昇降式や器高式による直接水準測量を説明でき、測量結果から計算ができる。 | 4 | 前10,前11,前12 |
生じる誤差の取扱いを説明できる。 | 4 | 前10,前11,前12 |
測定結果から、面積や体積の計算ができる。 | 4 | 前13,前14,前15 |
有効数字、数値の丸め方を説明でき、これを考慮した計算ができる。 | 4 | 前4,前9,前10,前11,前12,前13,前14 |
分野別の工学実験・実習能力 | 建設系分野【実験・実習能力】 | 建設系【実験実習】 | 距離測量について理解し、器具を使って測量できる。 | 4 | 前2,前3,前4 |
トラバース測量について理解し、器具を使って測量できる。 | 3 | 前10,前11,前12 |
水準測量について理解し、器具を使って測量できる。 | 4 | 前10,前11,前12 |
セオドライトによる角測量について理解し、器具を使って測量できる。 | 4 | 前5,前6,前7,前8,前9 |