情報処理Ⅰ

科目基礎情報

学校 明石工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 情報処理Ⅰ
科目番号 0031 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 都市システム工学科 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 今すぐ使えるかんたんWord&Excel&PowerPoint Office2016対応版,技術評論社,2016.
担当教員 檀 和秀

到達目標

ワープロ、表計算、プレゼンテーションソフトを使って簡単な発表ができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1ワープロ、表計算、プレゼンテーションソフトを使って専門用語を用いた発表が十分できるワープロ、表計算、プレゼンテーションソフトを使って専門に関する簡単な発表ができるワープロ、表計算、プレゼンテーションソフトを使って専門に関する簡単な発表ができない
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (D) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
文書作成ソフト、表計算ソフト、プレゼンテーション用ソフトを用いた演習を通じて、レポート作成や論文作成に必要な知識と能力を身につける。
授業の進め方・方法:
E-learningポータルの「情報処理Ⅰ」にある毎回の授業内容について理解することで予習となる。さらにすでに習った箇所の関連項目の練習問題、課題等を解答することで復習となる。
注意点:
本科目は、授業で保証する学習時間と、予習・復習および課題レポート作成に必要な標準的な自己学習時間の総計が90時間に相当する学習内容である。
合格の対象としない欠席条件(割合) 1/3以上の欠課

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 コンピューター概論と基本操作 コンピューターの使い方が理解できる
2週 文書作成(1)基本操作の説明と文書作成演習 課題1:語句変換操作の難しかった箇所をあげる ワープロソフトの使い方を理解し簡単な文章が作成できる
3週 文書作成(2)文書作成演習 課題2:指定した文章を入力し操作の難しかった箇所をあげる ワープロソフトを使って指定した文章が作成できる
4週 文書作成(3)文書作成演習 課題3:指定した文章を入力し操作の難しかった箇所をあげる ワープロソフトを使って指定した文章が作成できる
5週 表計算(1)基本操作の説明と表計算演習 表計算ソフトの使い方が理解できる
6週 表計算(2)表計算演習 課題4:指定問題を表計算ソフトで解答する 表計算ソフトを使って指定した表を作成できる
7週 表計算(3)表計算演習 課題5:指定問題を表計算ソフトで解答する 表計算ソフトを使って指定した表を作成できる
8週 中間試験
4thQ
9週 表計算(4)表計算演習 課題6:表計算演習で操作が難しかった箇所をあげる 表計算ソフトを使って指定した表を作成できる
10週 表計算(5)表計算演習 課題7:表計算演習で操作が難しかった箇所をあげる 表計算ソフトを使って指定した表を作成できる
11週 プレゼンテーション(1)基本操作の説明とプレゼンテーション演習 プレゼンテーションソフトの使い方を理解し発表原稿の作成ができる
12週 プレゼンテーション(2)プレゼンテーション演習 プレゼンテーションソフトを使って発表原稿を作成できる
13週 プレゼンテーション(3)ソフトを使用して3分間スピーチ(21名) 自分が発表し、また他の学生の発表を聞いて、よかった点、改善した方がよい点を指摘できる
14週 プレゼンテーション(4)ソフトを使用して3分間スピーチ(21名) 自分が発表し、また他の学生の発表を聞いて、よかった点、改善した方がよい点を指摘できる
15週 総合発表演習 自分が発表し、また他の学生の発表を聞いて、よかった点、改善した方がよい点を指摘できる
16週 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎情報リテラシー情報リテラシー情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。3
論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。2
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。2
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。2
情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。3
個人情報とプライバシー保護の考え方についての基本的な配慮ができる。3
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威を認識している3
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威に対して実践すべき対策を説明できる。3

評価割合

試験演習課題と発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合50500000100
基礎的能力3040000070
専門的能力1010000020
分野横断的能力100000010