測量演習Ⅱ

科目基礎情報

学校 明石工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 測量演習Ⅱ
科目番号 0036 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 都市システム工学科 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 明石高専都市システム工学科教室編:「測量実習指導書」
担当教員 生田 麻実,内藤 永秀

到達目標

現地への測設方法を習得し、測量理論の実践展開ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 現地への測設方法を習得し、測量理論の実践展開ができる。現地への測設方法を習得し、的確に計算および測量理論の実践展開ができる。現地への測設方法を習得し、測量理論の実践展開ができる。現地への測設方法を習得し、測量理論の実践展開ができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
現地への測設方法を習得し、測量理論の実践展開を図る。
授業の進め方・方法:
講義の復習を行いながら演習を進める。
注意点:
基本に徹し正確な測量を行い、成果品の完成度を高める。安全に留意する。本科目は,授業で保証する学習時間と,予習・復習および課題レポート作成に必要な標準的な自己学習時間の総計が90時間に相当する学習内容である.
合格の対象としない欠席条件(割合) 1/3以上の欠課

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 路線測量(単心曲線の測設、偏角測設法) 単心曲線、緩和曲線、縦断曲線が説明できる。
2週  〃 単心曲線、緩和曲線、縦断曲線が説明できる。
3週  〃 単心曲線、緩和曲線、縦断曲線が説明できる。
4週  〃 (クロソイド曲線の測設、極角弦長法) 単心曲線、緩和曲線、縦断曲線が説明できる。
5週  〃 単心曲線、緩和曲線、縦断曲線が説明できる。
6週  〃 単心曲線、緩和曲線、縦断曲線が説明できる。
7週 演習
8週 地形測量(道路縦断図,地図編集) 地形測量の方法を説明できる。
等高線の性質とその利用について、説明できる。
4thQ
9週  〃 地形測量の方法を説明できる。
等高線の性質とその利用について、説明できる。
10週  〃 地形測量の方法を説明できる。
等高線の性質とその利用について、説明できる。
11週  〃 地形測量の方法を説明できる。
等高線の性質とその利用について、説明できる。
12週  〃 地形測量の方法を説明できる。
等高線の性質とその利用について、説明できる。
13週  〃 地形測量の方法を説明できる。
等高線の性質とその利用について、説明できる。
14週 GPS測量 GNSS測量の原理を説明できる。
15週  〃 GNSS測量の原理を説明できる。
16週 期末試験実施せず

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学建設系分野測量区域の大小、順序、方法、目的および法律による分類について、説明できる。1
測量体系(国家基準点等)を説明できる。2
巻尺による測量で生じる誤差を説明でき、測量結果から計算ができる。3
光波・電波による距離測量を説明できる。3
単測法、倍角法、方向法を説明でき、測量結果から計算ができる。4
生じる誤差の取扱いを説明できる。3
種類、手順および方法について、説明できる。3
昇降式や器高式による直接水準測量を説明でき、測量結果から計算ができる。3
生じる誤差の取扱いを説明できる。3
測定結果から、面積や体積の計算ができる。2
地形測量の方法を説明できる。3
等高線の性質とその利用について、説明できる。3
単心曲線、緩和曲線、縦断曲線が説明できる。4
写真測量の原理や方法について、説明できる。3
GNSS測量の原理を説明できる。2
有効数字、数値の丸め方を説明でき、これを考慮した計算ができる。2
分野別の工学実験・実習能力建設系分野【実験・実習能力】建設系【実験実習】距離測量について理解し、器具を使って測量できる。4
トラバース測量について理解し、器具を使って測量できる。4
水準測量について理解し、器具を使って測量できる。4
セオドライトによる角測量について理解し、器具を使って測量できる。4

評価割合

試験レポート相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合08002000100
基礎的能力0500200070
専門的能力030000030
分野横断的能力0000000