水理学Ⅱ

Course Information

College Akashi College Year 2018
Course Title 水理学Ⅱ
Course Code 0053 Course Category Specialized / Compulsory
Class Format Lecture Credits School Credit: 1
Department Civil Engineering Student Grade 3rd
Term Second Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 神田佳一編,PEL水理学(実教出版)
Instructor KANDA Keiichi

Course Objectives

1)運動量保存則を説明できる。
2)層流,乱流の抵抗則及び流速分布を説明できる。
3)管路の 摩擦損失,形状損失について説明できる。
4)単管路、分岐合流管路、管路網などの管路流れの計算ができる。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1運動量保存則を用いて流れに作用する種々の力及び運動量を計算できる。運動量保存則を説明できる。運動量保存則を説明できない。
評価項目2層流,乱流の抵抗則を十分に理解し、種々の流速分布の計算ができる。層流,乱流の抵抗則及び流速分布を説明できる。層流,乱流の抵抗則及び流速分布を説明できない。
評価項目3管路の 摩擦損失,形状損失について理解し、種々の損失計算ができる。管路の 摩擦損失,形状損失について説明できる。管路の 摩擦損失,形状損失について説明できる。
評価項目4単管路、分岐合流管路、管路網などの種々の管路流れの計算ができ、管路の設計ができる。単管路、分岐合流管路、管路網などの管路流れの計算ができる。単管路、分岐合流管路、管路網などの管路流れの計算ができない。

Assigned Department Objectives

学習・教育到達度目標 (D) See Hide
学習・教育到達度目標 (F) See Hide

Teaching Method

Outline:
水理学は,河川,海岸・海洋,人工水路などにおける水の流動現象を対象とする科目である。水理IBでは,運動量保存則や管水路の流れについて学ぶ。
Style:
講義を中心に授業を進めるが,必要に応じて資料の配付,プロジェクターでの説明を行う。また,授業中には復習も兼ねて基礎的事項に関する質問を随時行い,知識の定着を図る。なお,適時リポート課題を与える。
Notice:
演習問題等を数多く解いて内容を十分に理解すること。ノートをしっかりととること。電卓を持参すること。身近な水の流れに興味をいだき、流れの不思議さを発見するよう心掛けてほしい。
合格の対象としない欠席条件(割合) 1/3以上の欠課
連絡先:kanda@akashi.ac.jp

Course Plan

Theme Goals
2nd Semester
3rd Quarter
1st 大型オリフィス 大型オリフィスの流量計算ができる。
2nd 刃型堰、広頂堰などの堰を通過する流量の計算ができる。
3rd 水門 水門を通過する流量の計算ができる。
4th 運動量の法則(1) 運動量の法則を誘導することができる。
5th 運動量の法則(2) 運動量の法則を説明できる。
6th 運動量の法則の応用(1) 運動量の法則を用いて水平噴流の運動量及び壁面に作用する力を計算できる。
7th 運動量の法則の応用(2) 運動量の法則を用いて跳水の計算ができる。
8th 中間試験
4th Quarter
9th 管路の摩擦損失(1) 管路の摩擦損失抵抗則を説明できる。
10th 管路の摩擦損失(2) 管路の流速分布を計算できる。
11th 管路の形状損失 管路の形状損失を説明できる。
12th 管路の水頭計算 管路の水頭計算ができる。
13th サイフォン・ポンプ・発電機 サイフォン・ポンプ・発電機の計算ができる。
14th 管路網(1) 管路網の計算ができる。
15th 管路網(2) 管路網の計算ができる。
16th 期末試験

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオレポート課題Total
Subtotal70000030100
基礎的能力0000000
専門的能力70000030100
分野横断的能力0000000