到達目標
(1)実験を理解し,主体的に取り組むことができる.
(2)実験レポートを記載方法に沿って作成し,論理的な考察ができる.
(3)実験レポートを期限内に提出できるよう計画を立て,それを実践できる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 実験をよく理解し,主体的に取り組むことができる. | 実験を理解し,取り組むことができる. | 実験を理解しない.
取り組むことができない. |
評価項目2 | 実験レポートを記載方法に沿って作成し,論理的な考察ができる. | 実験レポートを記載方法に沿って作成し,考察ができる. | 実験レポートを記載方法に沿って作成できない.
考察ができない. |
評価項目3 | 実験レポートを期限内に提出できるよう計画を立て,それを実践できる. | 実験レポートを期限内に提出できる. | 実験レポートを期限内に提出できない. |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 (B)
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学習・教育到達度目標 (E)
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学習・教育到達度目標 (G)
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教育方法等
概要:
建設材料の物理的特性ならびに強度特性を知るための試験方法を学び、試験結果よりそれぞれの材料の特性を理解する。
授業の進め方・方法:
実験を行い、テーマごとにレポートを課す。
注意点:
各実験課題に対して、目的を設定し、適宜資料など収集して結果に対する考察を行うこと。実験レポートは指定する期限までに提出すること。実験に適した服装(実習服など)・靴(運動靴)で臨むこと。
合格の対象としない欠席条件(割合) 1/5以上の欠課
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
実験ガイダンス-1:諸注意、レポートの書き方・前半の試験方法を理解する |
諸注意、レポートの書き方・前半の試験方法を理解する
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2週 |
セメントの強さ試験:供試体作製 |
供試体を正しく作製する
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3週 |
セメントの強さ試験:載荷試験 |
セメントの強さ試験を行い、実験レポートを適切に作成できる
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4週 |
骨材の物理試験:密度、吸水率、有機物含有量 |
骨材の物理試験を行い、実験レポートを適切に作成できる
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5週 |
骨材の物理試験:ふるい分け、単位容積質量、実積率、塩化物イオン濃度、すり減り減量 |
骨材の物理試験を行い、実験レポートを適切に作成できる
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6週 |
鋼材の引張試験 |
鋼材の引張試験を行い、実験レポートを適切に作成できる
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7週 |
硬化コンクリートの物性試験:コンクリートの打設、スランプ、空気量 |
硬化コンクリートの物性試験を行い、実験レポートを適切に作成できる
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8週 |
前半の振り返り |
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4thQ |
9週 |
前半レポートのフィードバック、後半の試験方法の説明 |
後半の試験方法を理解する
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10週 |
硬化コンクリートの物性試験:諸強度、静弾性係数 |
硬化コンクリートの物性試験を行い、実験レポートを適切に作成できる
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11週 |
硬化コンクリートの物性試験:非破壊(反発度、超音波伝搬速度、動弾性係数) |
硬化コンクリートの物性試験を行い、実験レポートを適切に作成できる
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12週 |
RCはりの曲げ載荷:供試体作製 |
供試体作製を適切に行う
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13週 |
RCはりの曲げ載荷:曲げ載荷試験 |
RCはりの曲げ載荷試験を行い、実験レポートを適切に作成できる
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14週 |
アスファルトの物理試験:針入度、軟化点、マーシャル安定度(供試体作製) |
供試体作製を適切に行う
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15週 |
アスファルトの物理試験:マーシャル安定度、伸度、引火点 |
アスファルトの物理試験を行い、実験レポートを適切に作成できる
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16週 |
期末試験実施せず |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 材料 | 材料に要求される力学的性質及び物理的性質に関する用語、定義を説明できる。 | 3 | |
鋼材の種類、形状を説明できる。 | 3 | |
鋼材の力学的性質(応力-ひずみ関係、降伏強度、引張強度、弾性係数等)を説明できる。 | 3 | |
セメントの物理的性質、化学的性質を説明できる。 | 3 | |
各種セメントの特徴、用途を説明できる。 | 3 | |
骨材の含水状態、密度、粒度、実積率を説明できる。 | 3 | |
骨材の種類、特徴について、説明できる。 | 3 | |
混和剤と混和材の種類、特徴について、説明できる。 | 3 | |
コンクリートの長所、短所について、説明できる。 | 3 | |
フレッシュコンクリートに求められる性質(ワーカビリティー、スランプ、空気量等)を説明できる。 | 3 | |
耐久性に関する各種劣化要因(例、凍害、アルカリシリカ反応、中性化)を説明できる。 | 4 | |
各種コンクリートの特徴、用途について、説明できる。 | 3 | |
配合設計の手順を理解し、計算できる。 | 3 | |
コンクリート構造の種類、特徴について、説明できる。 | 3 | |
コンクリート構造物の維持管理の基礎を説明できる。 | 4 | |
コンクリート構造物の補修方法の基礎を説明できる。 | 4 | |
施工・法規 | コンクリート工の目的と施工法について、説明できる。 | 3 | |
型枠工・鉄筋工・足場支保工・打設工の流れについて、説明できる。 | 3 | |
評価割合
| レポート | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 90 | 0 | 0 | 10 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 90 | 0 | 0 | 10 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |