Course Objectives
(1)コンクリート構造の基本原理が理解でき、終局限界状態での部材の安全性が検討できる。
(2)使用限界での部材の安全性が検討できる。
(3)限界状態設計法を用いて断面算定ができる。
Rubric
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 終局限界状態での部材の安全性を詳細に計算できる。 | 終局限界状態での部材の安全性を計算できる。 | 終局限界状態での部材の安全性を計算できない。 |
評価項目2 | 使用限界での部材の安全性が具体的に説明できる。 | 使用限界での部材の安全性が説明できる。 | 使用限界での部材の安全性が説明できない。 |
評価項目3 | 限界状態設計法を用いて複雑な断面算定ができる。 | 限界状態設計法を用いて断面算定ができる。 | 限界状態設計法を用いて断面算定ができない。 |
Assigned Department Objectives
学習・教育到達度目標 (D)
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学習・教育到達度目標 (F)
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Teaching Method
Outline:
身近な建設物を構成しているコンクリート構造の原理と設計手法の基礎を学ぶことで、将来、各種コンクリート構造物を設計する能力を養う。限界状態設計法による安全性、使用性、耐久性に関する照査方法より各種部材の設計方法を学ぶことで、技術者としての倫理観を習得する。
Style:
講義形式で行う。
Notice:
本科目は、授業で保証する学習時間と、予習・復習および課題レポート作成に必要な標準的な自己学習時間の総計が90時間に相当する学習内容である。授業中には演習問題を解くので、必ず電卓を持参すること。本科目用に、ノートを用意すること。身の回りのコンクリート構造物に関心を持つこと。関連科目:建設材料、工学実験Ⅰ、構造力学
合格の対象としない欠席条件(割合) 1/3以上の欠課
Course Plan
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Theme |
Goals |
2nd Semester |
3rd Quarter |
1st |
鉄筋コンクリート構造の基本的な考え方と設計法 コンクリート構造の種類とコンクリート構造物の設計法 |
コンクリート構造の種類とコンクリート構造物の設計法について理解する。
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2nd |
曲げモーメントを受けるRCはりの力学挙動-1 RCはりに関する基本事項 |
RCはりに関する基本事項を理解する。
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3rd |
曲げモーメントを受けるRCはりの力学挙動-2 曲げひび割れ発生以前の状態における応力度と曲げひび割れ発生モーメント |
曲げひび割れ発生以前の状態における応力度と曲げひび割れ発生モーメントについて理解する。
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4th |
曲げモーメントを受けるRCはりの力学挙動-3 曲げひび割れ発生から鉄筋降伏までの状態における応力度と曲げ降伏モーメント |
曲げひび割れ発生から鉄筋降伏までの状態における応力度と曲げ降伏モーメントについて理解する。
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5th |
曲げモーメントを受けるRCはりの力学挙動-4 鉄筋降伏以降の挙動と終局曲げモーメント |
鉄筋降伏以降の挙動と終局曲げモーメントについて理解する。
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6th |
曲げモーメントを受けるRCはりの力学挙動-5 曲げを受けるRCはりのひび割れと変形 |
曲げを受けるRCはりのひび割れと変形について理解する。
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7th |
コンクリート構造演習(1) 曲げモーメントを受けるRCはりの力学挙動に関する演習 |
曲げモーメントを受けるRCはりの力学挙動について問題を解くことができる。
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8th |
前期中間試験
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4th Quarter |
9th |
軸力と曲げモーメントを受けるRC柱の力学挙動 中心軸圧縮力を受けるRC柱の中心軸圧縮耐力、偏心軸圧縮力を受けるRC柱の破壊形態と断面耐力一定軸圧縮力作用下における終局曲げモーメント、軸力と曲げモーメントの相互作用曲線と破壊形態 |
軸力と曲げモーメントを受けるRC柱の力学挙動について理解する。
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10th |
せん断を受けるRCはりの力学挙動-1 RCはりの破壊形態とせん断応力度、せん断力に対する抵抗のしくみ |
RCはりの破壊形態とせん断応力度、せん断力に対する抵抗のしくみについて理解する。
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11th |
せん断を受けるRCはりの力学挙動-2 RCはりのせん断耐力の算定 |
RCはりのせん断耐力の算定について理解する。
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12th |
プレストレストコンクリート-1 プレストレストコンクリートの原理、設計の基本 |
プレストレストコンクリートの原理、設計の基本について理解する。
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13th |
プレストレストコンクリート-2 材料、ケーブル、定着具、プレストレス導入 |
材料、ケーブル、定着具、プレストレス導入について理解する。
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14th |
その他のコンクリート構造物 プレストレストコンクリート構造物、合成構造物 |
プレストレストコンクリート構造物、合成構造物について理解する。
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15th |
コンクリート構造演習(2) 鉄筋コンクリート構造物の安全性・耐久性の照査に関する演習 |
鉄筋コンクリート構造物の安全性・耐久性の照査について問題を解くことができる。
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16th |
期末試験
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Evaluation Method and Weight (%)
| 試験 | 演習課題 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | Total |
Subtotal | 70 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |