都市システムインターンシップ

科目基礎情報

学校 明石工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 都市システムインターンシップ
科目番号 0083 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 都市システム工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 なし。
担当教員 C全

到達目標

(1) 実習先の企業等で協調的に活動し、実際の技術活動を習得する。
(2) 体験的に学んだ事柄について視聴覚教材などを用いて、効果的に報告できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1実習先で協調的に活動し,実務に積極的にかかわることができる。実習先で協調的に活動し,実務に参加することができる。実習先で協調的に活動できず,実務に参加することができない。
評価項目2実習で体験した内容を的確に報告できる。実習で体験した内容を発表できる。実習で体験した内容を発表できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (E) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (G) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
主として都市システム工学・土木工学関連の一般企業、官公庁、大学および非営利法人等での就業体験を通じて、技術者としての在り方を学び、就業体験で得た成果を学習に活かすことが本科目の狙いである。実習期間は実働日数5日間以上とする。実習の事前指導(マナー教育、実習先の下調べ)、事後の報告会、関係機関に配布する報告書の作成までを都市インターンシップに最大15時間を含めることができ、総時間数を45時間とする。
授業の進め方・方法:
個別の実習先において実務を体験する。
注意点:
インターンシップ実施要綱を熟読し、インターンシップ担当教員と緊密に連絡を取り合うこと。期間中は、積極的に技術等の習得に努めるとともに、服装、言葉使い等、インターンシップ生に相応しい行動を心がけること。
合格の対象としない欠席条件(割合) その他

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
履修上の注意・実習先でのマナーなどの注意点
インターンシップで必要なマナー等が習得できている。
2週 実習
実習先における個別の就業体験
実習を通じて実務に関する知識等を習得する。
3週 実習
実習先における個別の就業体験
同上
4週 実習
実習先における個別の就業体験
同上
5週 実習
実習先における個別の就業体験
同上
6週 実習
実習先における個別の就業体験
同上
7週 実習
実習先における個別の就業体験
同上
8週 実習
実習先における個別の就業体験
同上
2ndQ
9週 実習
実習先における個別の就業体験
同上
10週 実習
実習先における個別の就業体験
同上
11週 実習
実習先における個別の就業体験
同上
12週 実習
実習先における個別の就業体験
同上
13週 実習
実習先における個別の就業体験
同上
14週 実習
実習先における個別の就業体験
同上
15週 インターンシップ成果報告会
実習成果の総合的な発表
研修先での実習内容をPowerPoint等を用いて報告することができる。
16週 期末試験実施せず
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週 期末試験実施せず

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。3
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。3
他者の意見を聞き合意形成することができる。3
合意形成のために会話を成立させることができる。3
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。3
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。3
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。3
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。3
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。3
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。3
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。3
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる3
複数の情報を整理・構造化できる。3
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。3
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。3
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。3
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。3
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。3
事実をもとに論理や考察を展開できる。3
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。3
態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。3
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。3
目標の実現に向けて計画ができる。3
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。3
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。3
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。3
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。3
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。3
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。3
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。3
法令やルールを遵守した行動をとれる。3
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。3
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。3
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。3
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。3
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。3
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。3
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。3
企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。3
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。3
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。3
企業には社会的責任があることを認識している。3
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる。3
調査、インターンシップ、共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できる。3
企業活動には品質、コスト、効率、納期などの視点が重要であることを認識している。3
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。3
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。3
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。3
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。3
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。3
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。3

評価割合

発表実習先評価自己報告合計
総合評価割合403030100
基礎的能力0000
専門的能力403030100
分野横断的能力0000