パーソナルディベロップメント

Course Information

College Akashi College Year 2018
Course Title パーソナルディベロップメント
Course Code 0110 Course Category 特別活動 / Compulsory
Class Format 特別活動 Credits 特別活動: 0
Department Civil Engineering Student Grade 1st
Term Second Semester Classes per Week 0
Textbook and/or Teaching Materials テキストは使用しない。適宜プリント等配布。
Instructor HONBO Saori

Course Objectives

1.自らの発達段階における心理について基本的知識を理解する。
2.自らの感情、認知・思考傾向、興味、価値観を認識し、同時に他者について理解する。
3.自己と他者のユニークさを理解する。
4.身の回りで起きる事象の多面的捉え方を理解する。
5.ストレスや負の感情との向き合い方・対処の方法を理解する。
6.よき対人関係を構築する方法、よき聴き方、伝え方を理解する。
7.多様性を受け入れ、偏見や差別を否定できる。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1自らの発達段階における心理について基本的知識を十分に理解できる。自らの発達段階における心理について基本的知識を理解できる。自らの発達段階における心理について基本的知識を理解できない。
評価項目2自らの感情、認知・思自らの感情、認知・思考傾向、興味、価値観を認識し、同時に他者について十分に理解できる。自らの感情、認知・思考傾向、興味、価値観を認識し、同時に他者について理解できる。自らの感情、認知・思考傾向、興味、価値観を認識し、同時に他者について理解できない。
評価項目3自己と他者のユニークさを十分に理解できる。自己と他者のユニークさを理解できる。自己と他者のユニークさを理解できない。
評価項目4身の回りで起きる事象の多面的捉え方を十分に理解できる。身の回りで起きる事象の多面的捉え方を理解できる。身の回りで起きる事象の多面的捉え方を理解できない。
評価項目5ストレスや負の感情との向き合い方・対処の方法を十分に理解できる。ストレスや負の感情との向き合い方・対処の方法を理解できる。ストレスや負の感情との向き合い方・対処の方法を理解できない。
評価項目6よき対人関係を構築する方法、よき聴き方、伝え方を十分に理解できる。よき対人関係を構築する方法、よき聴き方、伝え方を理解できる。よき対人関係を構築する方法、よき聴き方、伝え方を十分に理解できない。
評価項目7多様性を受け入れ、偏見や差別を的確に否定できる。多様性を受け入れ、偏見や差別を否定できる。多様性を受け入れ、偏見や差別を否定できない。

Assigned Department Objectives

Teaching Method

Outline:
主に参加体験型学習(個別、グループ)を通して、自己理解・他者理解を深めるとともに、コミュニケーション能力を養い、ストレスマネジメントについて学び身につける。また主体的な自己表現(創作活動)の体験をする。
Style:
主に参加体験型学習(個別、グループ)にて実施する。
Notice:
受講者の取り組みや理解の様子をみて、各時間のテーマや取り扱う順を適宜変更することがある。
各時間により必要なもの、服装などは必要に応じて連絡する。
出欠に関して1/3以上欠席の場合は、特別活動として1日分の行事を欠席したものとして扱う。

Course Plan

Theme Goals
2nd Semester
3rd Quarter
1st ガイダンス・自己理解① 半期で学ぶ事柄について知る。クラスメイトの新たな一面を知る。自分自身についての捉え方の傾向について知る。
2nd 自己理解② 自分自身の弱み・強みについて考える。ブレインストーミング、リフレーミングを実践し、一面的な捉え方に気づき、多面的な捉え方を知る。
3rd 自己理解③ 自分の価値観について知る。自らの置かれている思春期・青年期の心理的発達的側面について知る。
4th 自己表現 コラージュの作成と他者とのシェアを通して、自分の内面や自他のユニークさへの気づきを得る。
5th 自己/他者理解とコミュニケーション① ワークを通して、コミュニケーションが成立するために必要な要素について考え、よりよい伝え方・聴き方を実践する。自分自身のコミュニケーションの傾向を知る。
6th 自己/他者理解とコミュニケーション② コンセンサスワークを通して、他者との考え方・価値観の相違に向き合い、合意形成に至る過程を体験する。多数決以外の集団の意思決定の仕方があること、その難しさ、よさを知る。
7th ストレスマネジメント① 自分の出来事に対する捉え方の傾向を知る。リフレーミングによって一面的な捉え方に気づき、ストレスの仕組み(捉え方がストレスに関係していること)を知る。
8th 中間試験実施しない
4th Quarter
9th ストレスマネジメント② 自分に生じるストレスのサインと対処のパターンに気づき、自分が実践していない他のストレス対処法を知る。セルフリラクセーション(呼吸法、筋弛緩法)を体験し、効果を実感する。
10th ストレスメンジメント③ セルフリラクセーション(ストレッチ)を体験し、効果を実感する。自分の睡眠について点検し、よい眠りのヒントを知る。
11th 自己/他者理解とコミュニケーション③ 課題解決のワークにおいて自他の言動を観察し、チームとして力を発揮するために必要なリーダーシップ(言動)について考える。一面的なリーダーシップの捉え方に気づき、誰もが様々な形でリーダーシップを発揮していることを知る。
12th ストレスマネジメント④ 自分自身の思い込みについて点検し、気づく。思い込みによって生きにくさが生じ、自分をしばることに繋がることを知り、思い込みを修正する考え方を知る。
13th ストレスマネジメント⑤ アサーションと伝えにくいことをうまく伝えるコツを知る。ワークを通して自分たちが挙げた伝えにくい場面にどう応えられるか、自他の気持ちに配慮しながら考える。気持ちのコントロール(怒り)について仕組みと、対処法を知る。
14th 自己/他者理解とコミュニケーション・ストレスマネジメント・自己表現 4クラス合同「デートDV防止講座」被害者にも加害者にも傍観者にもならないためにデートDVと防止策や周囲の人と対等な関係を築くための知識を得る。
15th まとめ 半期の振り返りをする。半期で学んだことにより自分が考えたことや感じたことを小論文で表現する。
16th 期末試験実施しない

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal00000100100
基礎的能力000003030
専門的能力0000000
分野横断的能力000007070