製図基礎

科目基礎情報

学校 明石工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 製図基礎
科目番号 4117 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義・演習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 都市システム工学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 図学と製図(幸田 彰著:培風館)土木製図基準(土木学会)
担当教員 上杉 主悦

到達目標

線と文字の種類を説明できる。
平面図形と投影図の描き方について、説明できる。
図の配置、尺度、表題欄、寸法と寸法線の規約について、説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 線と文字の種類を説明できる。線と文字の種類を的確に描き説明できる。線と文字の種類を説明できる。線と文字の種類を説明できない。
評価項目2 図の配置、尺度、表題欄、寸法と寸法線の規約について、説明できる。図の配置、尺度、表題欄、寸法と寸法線の規約について、的確に描き説明できる。図の配置、尺度、表題欄、寸法と寸法線の規約について、説明できる。図の配置、尺度、表題欄、寸法と寸法線の規約について、説明できない。
評価項目3 平面図形と投影図の描き方について、説明できる。平面図形と投影図の描き方について、十分に説明できる。平面図形と投影図の描き方について、説明できる。平面図形と投影図の描き方について、説明できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本科目は、神戸市役所で、道路、橋梁、公園、トンネル、ダムなど公共土木施設の設計、製図に従事していた技術職員が、その経験を生かして、図学と製図の基礎について講義および実習を行い、都市システム工学における製図の基礎を習得する。
授業の進め方・方法:
講義と演習を並行して進める。
非常勤講師の連絡員:都市システム工学科 生田
注意点:
毎時間演習や実習をするので製図用具を用意すること。復習は必ずしてくること。本科目は、授業で保証する学習時間と、予習・復習及び課題レポート作成に必要な標準的な自己学習時間の総計が、90時間に相当する学習内容である。
合格の対象としない欠席条件(割合) 1/3以上の欠課

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 概論および製図用具の説明 製図道具の扱いを修得する
2週 製図の基礎(1) 線と文字の種類を説明できる。
3週 製図の基礎(2) 線と文字の種類を説明できる。
4週 製図の課題製作(1) 図の配置、尺度、表題欄、寸法と寸法線の規約について、説明できる。
5週 製図の課題製作(2) 図の配置、尺度、表題欄、寸法と寸法線の規約について、説明できる。
6週 製図の課題製作(3) 図の配置、尺度、表題欄、寸法と寸法線の規約について、説明できる。
7週 製図の課題製作(4) 図の配置、尺度、表題欄、寸法と寸法線の規約について、説明できる。
8週 製図の基礎(3) 線と文字の種類を説明できる。
4thQ
9週 製図の課題製作(5) 図の配置、尺度、表題欄、寸法と寸法線の規約について、説明できる。
10週 製図の課題製作(6) 図の配置、尺度、表題欄、寸法と寸法線の規約について、説明できる。
11週 製図の課題製作(7) 図の配置、尺度、表題欄、寸法と寸法線の規約について、説明できる。
12週 正投象図(1) 平面図形と投影図の描き方について、説明できる。
13週 正投象図(2) 平面図形と投影図の描き方について、説明できる。
14週 正投象図(3) 平面図形と投影図の描き方について、説明できる。
15週 正投象図(4) 平面図形と投影図の描き方について、説明できる。
16週 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学建設系分野製図線と文字の種類を説明できる。3後1,後2,後3,後8
平面図形と投影図の描き方について、説明できる。2後12,後13,後14,後15
図の配置、尺度、表題欄、寸法と寸法線の規約について、説明できる。3後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。3後12,後13,後14,後15

評価割合

試験製図相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合30700000100
基礎的能力2040000060
専門的能力1030000040
分野横断的能力0000000