概要:
都市システム工学分野の学習の成果として、国土地理院が行っている「測量士」の試験の結果に準じて単位を与える科目と位置づける。測量士の試験に合格した場合、学生課教務係が指定する期日までに所定の手続きを完了すれば、1単位を与える。
授業の進め方・方法:
資格科目であり,測量士の資格取得が必要である。
注意点:
単位認定には合格を照明する書類が必要で、申請期間は冬休み以降で教務係が指定した期日までとする。この期間内に証明書類を提出できない場合には単位が認定されない。期限を厳守すること。
合格の対象としない欠席条件(割合) 条件なし。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 測量 | 区域の大小、順序、方法、目的および法律による分類について、説明できる。 | 5 | 前1 |
測量体系(国家基準点等)を説明できる。 | 5 | 前1 |
巻尺による測量で生じる誤差を説明でき、測量結果から計算ができる。 | 5 | 前1 |
光波・電波による距離測量を説明できる。 | 5 | 前1 |
単測法、倍角法、方向法を説明でき、測量結果から計算ができる。 | 5 | 前1 |
生じる誤差の取扱いを説明できる。 | 5 | 前1 |
種類、手順および方法について、説明できる。 | 5 | 前1 |
昇降式や器高式による直接水準測量を説明でき、測量結果から計算ができる。 | 5 | 前1 |
生じる誤差の取扱いを説明できる。 | 5 | 前1 |
測定結果から、面積や体積の計算ができる。 | 5 | 前1 |
地形測量の方法を説明できる。 | 5 | 前1 |
等高線の性質とその利用について、説明できる。 | 5 | 前1 |
単心曲線、緩和曲線、縦断曲線が説明できる。 | 5 | 前1 |
写真測量の原理や方法について、説明できる。 | 5 | 前1 |
GNSS測量の原理を説明できる。 | 5 | 前1 |
有効数字、数値の丸め方を説明でき、これを考慮した計算ができる。 | 5 | 前1 |
最小二乗法の原理を説明でき、これを考慮した計算ができる。 | 5 | 前1 |
分野横断的能力 | 態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。 | 3 | |
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。 | 3 | |
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。 | 3 | |
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。 | 3 | |
総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 要求に適合したシステム、構成要素、工程等の設計に取り組むことができる。 | 3 | |