音楽-1

科目基礎情報

学校 明石工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 音楽-1
科目番号 5120 科目区分 一般 / 選択
授業形態 実技 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 都市システム工学科 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 ①歌いやすい合唱曲の楽譜 ②コードネームに関するプリント ③音楽ⅠTutti+(教育出版)
担当教員 泉 由香

到達目標

1. 発声と合唱の基礎を習得し、実践できる。
2. コードネームの基礎を習得している。
3. リコーダーの基礎を習得し、実践できる。
4. 音楽的なパフォーマンスについて企画・実践できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1発声と合唱の基礎を十分に習得し、自在に実践できる。発声と合唱の基礎を習得し、実践できる。発声と合唱の基礎を習得・実践ができない。
評価項目2コードネームの基礎を十分に習得している。コードネームの基礎を習得している。コードネームの基礎を習得できない。
評価項目3リコーダーの基礎を十分に習得し、自在に実践できる。リコーダーの基礎を習得し、実践できる。リコーダーの基礎を習得・実践できない。
評価項目4音楽的なパフォーマンスについて的確に企画・実践できる。音楽的なパフォーマンスについて企画・実践できる。音楽的なパフォーマンスについて企画・実践できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
音楽を通して自分自身を表現する喜びを知る。ちまたに溢れる使い捨ての音楽だけでなく、時代を経ても生き残る本物の「音楽」を洋の東西を問わず体験する。
授業の進め方・方法:
授業は主として音楽表現の実技形式で進める。
連絡員:ハーバート ジョン
注意点:
テキストや楽曲はレベルの高いものもあります。丁寧かつ真剣に練習しなければ達成感を得ることができません。また「音」を扱う科目なので不要な私語は慎むこと。リコーダー(全員)・ピアニカ(もしあれば)を用意すること。
評価の対象としない欠席条件(割合) 1/4以上の欠課。
実務経験:声楽家として国内外でのリサイタルやオーケストラとの共演があり、その経験を活かして、学生に音楽上の具体的かつ最新の情報でもって指導できる。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 パート分け、グループ分け、ストレッチ、発声練習、簡単な2声の曲を歌ってみる 簡単な2声の曲が歌える。
2週 合唱のためのエチュードⅠ ピアノ伴奏の付いた簡単な曲が歌える。
3週 合唱のためのエチュードⅡ ピアノ伴奏の付いた簡単な曲が歌える。
4週 コードネームの基礎Ⅰ 最も簡単な3和音を理解する。
5週 合唱のためのエチュードⅢ 2声部または3声部のJ・POPを合唱できる。
6週 合唱のためのエチュードⅣ 小人数でも音程が正しくとれるようになる。
7週 合唱のためのエチュードⅤ 小人数でもハーモニーが美しく響かせられるようになる。
8週 コードネームの基礎Ⅱ コードネームの練習と小テストグループ発表のための最終練習。
2ndQ
9週 合唱のためのエチュードⅥ グループ発表のための最終練習。
10週 合唱のためのエチュードⅦ グループ発表し、自己満足ではなく人に何かを伝えられるようになる。
11週 リコーダーの基礎Ⅰ リコーダーの魅力を再発見する!
12週 リコーダーの基礎Ⅱ 簡単な合奏曲を吹ける。
13週 実技テストのための企画・練習Ⅰ 自分の得意分野での自由な音楽パフォーマンスを企画する。
14週 実技テストのための企画・練習Ⅱ 自分の得意分野での自由な音楽パフォーマンスを企画・練習する。
15週 実技テスト兼「クラス発表会」 実技テスト兼「クラス発表会」
16週 期末試験実施せず

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
目標の実現に向けて計画ができる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15

評価割合

出席状況平常点実技テスト歌またはリコーダー小テストコードネーム小テスト合計
総合評価割合1015352020100
基礎的能力10825202083
専門的能力000000
分野横断的能力07100017