数学ⅢB-2

科目基礎情報

学校 明石工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 数学ⅢB-2
科目番号 5307 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 都市システム工学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 新微分積分Ⅱ 高遠節夫ほか5名共著(大日本図書)、同問題集
担当教員 長尾 秀人

到達目標

(1) 微分方程式の意味を理解し、1階微分方程式の初等的な解法を身に付ける。
(2) 2階線形微分方程式の基本的性質を理解し、その初等的な解法を身に付ける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1初等的な微分方程式の解法を身に付け、使うことができる。初等的な微分方程式の解法を理解できる。初等的な微分方程式の解法を理解できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
1階微分方程式、2階微分方程式を学習する。
授業の進め方・方法:
講義型及び演習型授業,適時課題・小試験など実施
注意点:
以下の内容は履修上不可欠である。新微分積分Ⅱ(上記テキスト)4章微分方程式
合格の対象としない欠席条件(割合) 1/3以上の欠課

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 1階微分方程式 1階線形微分方程式を解くことができる。
2週 1階微分方程式 1階線形微分方程式を解くことができる。
3週 1階微分方程式 正規形1階非線形微分方程式を解くことができる。
4週 1階微分方程式 正規形1階非線形微分方程式を解くことができる。
5週 1階微分方程式 非正規形1階非線形微分方程式を解くことができる。
6週 1階微分方程式 非正規形1階非線形微分方程式を解くことができる。
7週 1階微分方程式 完全微分方程式を解くことができる。
8週 演習 演習
4thQ
9週 2階微分方程式 2階線形微分方程式を解くことができる。
10週 2階微分方程式 未定係数法を用いて2階線形微分方程式を解くことができる。
11週 2階微分方程式 2階オイラー型微分方程式を解くことができる。
12週 2階微分方程式 定数変化法を用いて2階線形微分方程式を解くことができる。
13週 2階微分方程式 連立1階線形微分方程式を解くことができる。
14週 演習 演習
15週 総括 復習・発展
16週 試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力数学数学数学微分方程式の意味を理解し、簡単な変数分離形の微分方程式を解くことができる。3後1,後2
簡単な1階線形微分方程式を解くことができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7
定数係数2階斉次線形微分方程式を解くことができる。3後9,後10,後11,後12,後13
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3後1
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。3後2,後3,後4,後5,後6
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。3後9,後10,後11,後12
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる3
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。3
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。3
事実をもとに論理や考察を展開できる。3
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。3

評価割合

試験課題・態度・発表・出席など合計
総合評価割合3070100
基礎的能力3070100
専門的能力000
分野横断的能力000