到達目標
(1) 実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。
(2) 報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。
(3) 報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 問い合わせ・依頼の手紙・メールを効果的に作成できる。 | 文書・メールの、項目・構成・レイアウトを適切に示すことができる。 | 手紙・メールのレイアウトに難がある。 |
評価項目2 | PR文書・レジメ・論文の材料選択が適切である。 | PR文書・レジメ・論文に材料を示すことができる。 | PR文書・レジメ・論文の材料に不足がある。 |
評価項目3 | 提案書・報告書・論文の構成・展開が適切・効果的である。 | 提案書・報告書・論文に構成・展開が見られる。 | 提案書・報告書・論文の構成・展開に難がある。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育目標 (A)
説明
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学習・教育目標 (E)
説明
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教育方法等
概要:
エントリーシート・履歴書・レポート・論文など、目的の異なる様々な文章(文書) 表現について、それぞれの特徴や注意点等を概説する。各自、材料を事前に準備し、制限時間内で適切に書く練習を行い、明らかになった問題点を克服し、豊かで正しい表現力を獲得することを目的とする。
授業の進め方・方法:
履歴書・PR文書・提案書・報告書・論文の基本的な作成方法・例示の講義と、その習熟・理解度を確認する設問に対する解答を授業内・授業外に作成・提出させ、評価する。
注意点:
本科目は、授業で保証する学習時間と、予習・復習及び課題レポート作成に必要となる標準的な自己学習時間の総計が、90時間に相当する学習内容である。
合格の対象としない欠席条件(割合) 1/3以上の欠課
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オリエンテーション 1 授業の概要 2 テーマ・意図・構成・推敲について |
文書作成に際して、箇条書き・符号・見出し・数値を用いて、適切にレイアウトできる。
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2週 |
履歴書・エントリーシート 1 データ部の書き方・自己PR部の書き方・材料収集・効果的表現(記号・構成など) 2 テーマ・事例の検討 |
各人の進路希望に沿った履歴書・エントリーシートを効果的に作成できる。
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3週 |
志望理由書・研究計画書 1 志望理由書について 2 研究計画書について |
各人の希望進路に応じた志望理由と研究(キャリア)計画を適切な形式で効果的に作成できる。
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4週 |
小論文1 1 テーマ:地域貢献・インターンシップ・環境 2 材料収集・構成 |
各テーマに応じ、適切な材料を用いて、論理的・効果的に小論文を作成することができる。
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5週 |
小論文2 1 テーマ:経済・科学技術 2 材料収集・構成 |
各テーマに応じ、適切な材料を用いて、論理的・効果的に小論文を作成することができる。
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6週 |
報告書・レポート1 1 別記書き 2 図表・レイアウト |
別記書きの形式で図表を効果的に用い、レイアウトに優れた報告書・レジメを作成することができる。
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7週 |
テーマ別問題点の整理1 1 内容面の問題点 2 表現面の問題点 |
テーマ設定・材料選択・表現技術に優れた各種文書の作成ができる。
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8週 |
中間試験
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発想・表現・表記の基本的知識を用い、かつ応用して文書作成できる。
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2ndQ |
9週 |
テーマ別問題点の整理2 1 テーマの背景 2 問題の進展性 |
テーマ・問題を有効に設定し、論文の序章を適切に作成できる。
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10週 |
報告書・レポート2 1 企画書・提案書 2 プレゼンテーション |
企画書・提案書のレジメ・スライドを作成でき。効果的にプレゼンテーションできる。
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11週 |
研究テーマと問題設定 1 テーマ・問題の設定 2 自己分析 |
テーマを適切に設定し、有効な材料を用いて、文書を構成・展開できる。
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12週 |
論文1 1 計画書 2 構成 |
説得力のある計画書を作成できる。論文全体の構成表を作成できる。
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13週 |
論文2 1 表記上の注意 2 文献表 |
注記・引用・文献表を適切に書くことができる。
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14週 |
論文3 1 調査・研究・意義 2 中間報告・審査会・質疑応答 |
研究方法を明瞭に示し、研究成果の見通しを示すことができる。中間発表・卒業研究発表までの明確な計画表を作成できる。
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15週 |
課題と整理 1 問題点の課題と整理 2 まとめ |
自身の研究計画を見直し、適切に改善できる。
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16週 |
期末試験
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表記・様式・発想・方法・計画・プレゼンテーションの基本と応用が整理できている。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |