建設材料

科目基礎情報

学校 明石工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 建設材料
科目番号 0015 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 都市システム工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 教科書:図説 わかる材料-土木・環境・社会基盤施設をつくる    監修 宮川豊章、編者 岡本享久、学芸出版社参考書:図書館などにある建設材料に関する書籍
担当教員 友久 誠司

到達目標

社会基盤施設を建設するための建設材料の特性について理解し、建設の際に適切な材料を選定し適用できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1社会基盤施設を建設するための建設材料の特性について理解し、建設の際に適切な材料を選定しさまざまな条件を考慮しながら適用できる社会基盤施設を建設するための建設材料の特性について理解し、建設の際に適切な材料を選定できる社会基盤施設を建設するための建設材料の特性について理解し、適切な材料を建設の際に選定し適用できない
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育目標 (D) 説明 閉じる
学習・教育目標 (F) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
本科目では、社会基盤施設を建設するための建設材料の特性を理解し、これらの材料を適切に選定し適用するための知識を得ることを目的とする。
授業の進め方・方法:
注意点:
さまざまな建設材料が出てくるので、必ず予習・復習をして整理・理解に努めること。また、身近な環境で、どのように建設材料が利用されているか発見に努めること。
合格の対象としない欠席条件(割合) 1/3以上の欠課

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 都市を構成する建設材料 都市を構成する建設材料について説明できる
2週 建設材料の品質と規格 建設材料の品質と規格について説明できる
3週 セメントの種類と製造方法 セメントの種類と製造方法について説明できる
4週 セメントの化学的性質 セメントの化学的性質について説明できる
5週 骨材の役割と性質 骨材の役割と性質について説明できる
6週 骨材の種類 骨材の種類について説明できる
7週 建設材料の演習(1) 今まで習った建設材料についての特性を理解できる
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 混和材料の役割と種類 混和材料の役割と種類について説明できる
10週 混和材料の機能 混和材料の機能について説明できる
11週 コンクリート概論、フレッシュコンクリート コンクリート概論、フレッシュコンクリートについて説明できる
12週 フレッシュコンクリートの性質 フレッシュコンクリートの性質について説明できる
13週 硬化コンクリートの力学的性質 硬化コンクリートの力学的性質について説明できる
14週 硬化コンクリートの物理的性質 硬化コンクリートの物理的性質について説明できる
15週 各種コンクリート 各種コンクリートについて説明できる
16週 期末試験
後期
3rdQ
1週 コンクリートの配合設計 コンクリートの配合設計について説明できる
2週 コンクリート配合設計の演習(2)劣化(1) コンクリート配合設計の演習ができる
3週 コンクリートの劣化(2) コンクリートの劣化について説明できる
4週 鋼材の種類と特性・用途(1) 鋼材の種類と特性・用途について説明できる
5週 鋼材の種類と特性・用途(2) 鋼材の種類と特性・用途について説明できる
6週 高分子材料の種類と特性・用途(1) 高分子材料の種類と特性・用途について説明できる
7週 高分子材料の種類と特性・用途(2) 高分子材料の種類と特性・用途について説明できる
8週 後期中間試験
4thQ
9週 アスファルトの種類と性質 アスファルトの種類と性質について説明できる
10週 アスファルトの用途 アスファルトの用途について説明できる
11週 建設材料の演習(3) 今まで習った建設材料に関する演習ができる
12週 地盤の成り立ちと性質 地盤の成り立ちと性質についての説明ができる
13週 地盤の特性(1) 地盤の特性についての説明ができる
14週 地盤改良工法と建設材料 地盤改良工法と建設材料についての説明ができる
15週 地球環境問題と建設材料 地球環境問題と建設材料についての説明ができる
16週 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験演習・レポート相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合603001000100
基礎的能力30100100050
専門的能力3020000050
分野横断的能力0000000