概要:
現地への測設方法を習得し、測量理論の実践展開を図る。
授業の進め方・方法:
講義の復習を行いながら演習を進める。
注意点:
基本に徹し正確な測量を行い、成果品の完成度を高める。安全に留意する。本科目は,授業で保証する学習時間と,予習・復習および課題レポート作成に必要な標準的な自己学習時間の総計が90時間に相当する学習内容である.
合格の対象としない欠席条件(割合) 1/3以上の欠課
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 測量 | 区域の大小、順序、方法、目的および法律による分類について、説明できる。 | 2 | 前7,前8 |
測量体系(国家基準点等)を説明できる。 | 2 | 前8 |
巻尺による測量で生じる誤差を説明でき、測量結果から計算ができる。 | 3 | 前9 |
光波・電波による距離測量を説明できる。 | 3 | 前14 |
単測法、倍角法、方向法を説明でき、測量結果から計算ができる。 | 4 | 前10,前11 |
生じる誤差の取扱いを説明できる。 | 3 | 前10,前11 |
種類、手順および方法について、説明できる。 | 3 | 前1,前4,前5,前6 |
昇降式や器高式による直接水準測量を説明でき、測量結果から計算ができる。 | 3 | 前8 |
生じる誤差の取扱いを説明できる。 | 3 | 前8 |
測定結果から、面積や体積の計算ができる。 | 2 | 前14 |
地形測量の方法を説明できる。 | 3 | 前12,前13,後8,後9,後10,後11,後12,後13 |
等高線の性質とその利用について、説明できる。 | 3 | 後8,後9,後10,後11,後12,後13 |
単心曲線、緩和曲線、縦断曲線が説明できる。 | 4 | 前13,後1,後2,後3,後4,後5,後6 |
写真測量の原理や方法について、説明できる。 | 3 | 後7 |
GNSS測量の原理を説明できる。 | 2 | 前15,後14,後15 |
有効数字、数値の丸め方を説明でき、これを考慮した計算ができる。 | 2 | 後7 |
分野別の工学実験・実習能力 | 建設系分野【実験・実習能力】 | 建設系【実験実習】 | 距離測量について理解し、器具を使って測量できる。 | 4 | 前9 |
セオドライトによる角測量について理解し、器具を使って測量できる。 | 4 | 前1,前2,前3 |
トラバース測量について理解し、器具を使って測量できる。 | 4 | 前4,前5,前6 |
水準測量について理解し、器具を使って測量できる。 | 4 | 前8 |