世界史

科目基礎情報

学校 明石工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 世界史
科目番号 0003 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 建築学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 岸本美緒他『新世界史』山川出版社  『ニューステージ世界史詳覧』浜島書店
担当教員 荒川 裕紀

到達目標

1,世界の近現代史の基本的出来事、流れが把握できる。
2,歴史的事象と時代背景との関連が理解できる。
3,日本と他のアジア諸国との歴史的関係を理解し説明できる。
4,現代起こっている世界の諸問題を歴史から考察することが出来る。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1世界の近現代史の基本的出来事、流れが十分把握できる。世界の近現代史の基本的出来事、流れがほぼ把握できる。世界の近現代史の基本的出来事、流れが十分把握できない。
評価項目2歴史的事象と時代背景との関連が十分に理解できる。歴史的事象と時代背景との関連がほぼ理解できる。歴史的事象と時代背景との関連が理解できない。
評価項目3日本と他のアジア諸国との歴史的関係を十分に理解し説明できる。日本と他のアジア諸国との歴史的関係をほぼ理解し説明できる。日本と他のアジア諸国との歴史的関係を十分に理解し説明できない。
評価項目4現代起こっている世界の諸問題を歴史から十分に理解し考察することが出来る。現代起こっている世界の諸問題を歴史からほぼ理解し考察することが出来る。現代起こっている世界の諸問題を歴史から十分に理解し考察出来ない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (C), 学習・教育到達度目標 (H)

教育方法等

概要:
現代社会で生活する以上、近現代史の理解は必要不可欠である。日本を含めたアジアおよびヨーロッパ、アフリカそして中東の19・20世紀の歴史を理解し、現在世界で起こっている諸問題の歴史的過程を明らかにする。
授業の進め方と授業内容・方法:
映像資料を含めた資料・史料を使い授業を展開する。プリントなどは適宜配布予定であるが、教科書・ノートを毎回準備すること。自学自習を欠かさず行って自ら歴史から考えていくという姿勢で臨んでもらいたい。
注意点:
合格の対象としない欠席条件(割合) 1/3以上の欠課

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
前期
1週 帝国主義とは 帝国主義について説明できる。
2週 中世以降のヨーロッパ諸国の植民活動 中世以降のヨーロッパの植民活動について地理的なものを含めた総合理解が出来る。
3週 アフリカ分割 アフリカ分割、ファショダ事件とその影響について説明できる。南ア戦争とその歴史的意義について説明できる。
4週 アヘン戦争、アロー戦争 アヘン戦争、アロー戦争とその影響について説明できる。
5週 太平天国と洋務運動 太平天国、洋務運動影響について説明できる。
6週 日清戦争・変法自強運動 変法自強運動、日清戦争とその影響について説明できる。
7週 日露戦争と辛亥革命 北清事変、日露戦争、辛亥革命とその影響について説明できる。
8週 中間試験
9週 普仏戦争・ドイツの統一・ビスマルク外交 ドイツの統一の過程とその影響について説明できる。
10週 三国同盟と三国協商 三国同盟と三国協商およびその影響について説明できる。
11週 バルカン半島・民族のモザイク サラエボ事件とその歴史的意義について説明できる。
12週 第一次世界大戦・大国の思惑と民族主義 第一次世界大戦とその歴史的意義について説明できる。
13週 五四運動・国共合作 五四運動、国共合作とその影響について説明できる。
14週 満州事変・西安事件 北伐、満州国建国、長征、西安事件とその影響について説明できる。
15週 エンジニアができる国際開発とは・エッセイコンテストに向けて JICAなど国際開発の現状、国際に関する理解ができ、説明が出来る。
16週 期末試験
後期
1週 ムガル帝国の凋落・インドの植民地化 ムガル帝国の発展の過程について説明できる。
2週 インド国民会議の成立・ガンディーの登場 インド大反乱、ガンディーとその影響について説明できる。
3週 塩の行進からインド独立 ガンディーの運動と植民地以降のインドパキスタンの対立に関して説明が出来る。
4週 19世紀以降のロシアの改革 ロシア革命以前のロシアの体制に関する説明が出来る。
5週 ロシア革命 3月革命、11月革命とその歴史的意義について説明できる。
6週 ベルサイユ体制とワシントン体制 ヴェルサイユ体制、ワシントン体制、国際連盟とこれらの歴史的意義について説明できる。
7週 アメリカの繁栄・黄金の20年代 パックスアメリカーナに関する説明が出来る。
8週 中間試験
9週 世界恐慌・ブロック経済 世界恐慌の拡大過程とその影響について説明できる。
10週 ナチスドイツの成立 なぜナチスが生まれ、ドイツがそれを受容したのかの過程についての説明が出来る。
11週 第二次世界大戦 ポーランド侵攻、第二次世界大戦とその影響について説明できる。
12週 東西冷戦 ベルリン封鎖、キューバ危機とこれらの歴史的意義について説明できる。
13週 中華人民共和国の成立・大躍進 1949年、中ソ論争とその影響について説明できる。
14週 文化大革命・改革開放 大躍進、文化大革命、さらに改革開放路線、香港返還とその影響について説明できる。
15週 朝鮮半島の近現代史・スタディツアーに向けて 朝鮮半島の近現代史に関する説明が出来る。
16週 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会地理歴史的分野世界の資源、産業の分布や動向の概要を説明できる。3
民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。3
近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。3
帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。3
第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。3
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。3
公民的分野人間の生涯における青年期の意義と自己形成の課題を理解し、これまでの哲学者や先人の考え方を手掛かりにして、自己の生き方および他者と共に生きていくことの重要性について考察できる。1
自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。1
現代社会の考察現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。2
工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。2
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。2
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。2
それぞれの国や地域の経済的・社会的な発展に対して科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について説明できる。2

評価割合

試験ノートを含む提出物相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70205500100
基礎的能力70205500100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000