英語ⅠB

科目基礎情報

学校 明石工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 英語ⅠB
科目番号 0009 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 建築学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 総合英語 Breakthrough(美誠社)、 Breakthrough 準拠のワークブック3種類、英単語熟語データベース4500、Next Stage英文法・語法問題
担当教員 水野 知津子

到達目標

・英語運用の基礎となる知識や技能を習得し、実際の場面での英語の使用に役立てることができる。
・社会で不可欠なコミュニケーション能力をつけるために様々な協働学習を行い、誰とでも協力して活動ができる姿勢を身に付け、相手と英語でコミュニケーションを図ろうとする態度や、実際の場面での英語の使用に役立てることができる。
・日常生活や自分の身近なことについて、ある程度の的確さ、流暢さ、即応性をもって内容を聴解、読解、伝達できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
1) 英語運用の基礎となる知識や技能を習得し、実際の場面での英語の使用に役立てることができる。英語運用の基礎となる知識や技能を習得し、実際の場面での英語の使用に役立てることが応用してできる。英語運用の基礎となる知識や技能を習得し、実際の場面での英語の使用に役立てることができる。英語運用の基礎となる知識や技能を習得し、実際の場面での英語の使用に役立てることができない。
2) 相手と英語でコミュニケーションを図ろうとする態度や誰とでも協力して活動ができる姿勢を身に付け、実際の場面での英語の使用に役立てることができる。・相手と英語でコミュニケーションを図ろうとする態度や、誰とでも協力して活動ができる姿勢を身に付け、実際の場面での英語の使用に役立てることが応用してできる。・相手と英語でコミュニケーションを図ろうとする態度や誰とでも協力して活動ができる姿勢を身に付け、実際の場面での英語の使用に役立てることができる。・相手と英語でコミュニケーションを図ろうとする態度や、誰とでも協力して活動ができる姿勢を身に付け、実際の場面での英語の使用に役立てることができない。
3) 日常生活や自分の身近なことについて、ある程度の的確さ、流暢さ、即応性をもって内容を聴解、読解、伝達できる。・日常生活や自分の身近なことについて、的確さ、流暢さ、即応性をもって内容を聴解、読解、伝達できる。・日常生活や自分の身近なことについて、ある程度の的確さ、流暢さ、即応性をもって内容を聴解、読解、伝達できる。・日常生活や自分の身近なことについて、ある程度の的確さ、流暢さ、即応性をもって内容を聴解、読解、伝達できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (B) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (E) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
英語学習のベースとなる文法学習と語彙力増強を目標とし、追加の大学入試問題集で大学編入に備えた基礎練習も行う。
授業の進め方・方法:
単語の習得を確認するためのクイズを行い、教科書を用いた講義に加えて、ペアやグループによる英語の発話練習を含む協働学習で学生間でも英語力向上に取り組む。
注意点:
遅刻は授業開始後10分まで。10分を超えた場合は特別な事情を除き欠席扱い。授業中の居眠り、他の教科の勉強、漫画や雑誌を読むこと、忘れ物、予習の不備、携帯電話の使用なども欠席扱いとなる。 
合格の対象としない欠席条件(割合) 1/4以上の欠課

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 英語アチーブメントテスト実施   グローバルテラス利用案内 授業進行や課題などについて理解し年間を通して実行できる。
2週 授業概要説明 授業進行や課題などについて理解し年間を通して実行できる。
3週 クイズ1  Lesson 1 & 2 中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。
4週 クイズ2  Lesson 3 & 4 中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。
5週 クイズ3  Lesson 5 & 6 中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。
6週 クイズ4  Lesson 7 & 8 中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。
7週 クイズ5  ワーク、問題集チェック 中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。
8週 中間テスト実施 中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切に運用できる。
2ndQ
9週 中間テスト返却と解説  英語活動 協働活動を通して誰とでも活動できる態度を養い、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。
10週 クイズ6  Lesson 9 & 10 中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。
11週 クイズ7  Optional助動詞 & Lesson 11 中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。
12週 クイズ7  Lesson 12 & 13 中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。
13週 クイズ8  Lesson 14 & 15 中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。
14週 クイズ9  ワーク、問題集チック 中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。
15週 クイズ10  アチーブメントテスト 中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。
16週 期末試験 中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切に運用できる。
後期
3rdQ
1週 夏休み明け単語小テスト  後期授業概要説明、英語活動   協働活動を通して誰とでも活動できる態度を養い、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。
2週 クイズ11 Lesson 16 & 17 中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。
3週 クイズ12  Lesson 18 & 19 中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。
4週 クイズ13  ワーク、問題集チェック 中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。
5週 クイズ14  Optional分詞 & Lesson 20 中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。
6週 クイズ15  Lesson 21 & 22 中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。
7週 ワーク、問題集チェック 中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。
8週 中間テスト実施 中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切に運用できる。
4thQ
9週 中間テスト返却と解説  英語活動 協働活動を通して誰とでも活動できる態度を養い、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。
10週 クイズ16 Optional関係詞 & Lesson 23 中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。
11週 クイズ17  Lesson 24 & 25 中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。
12週 クイズ18  Lesson 26 & 27 中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。
13週 クイズ19  ワーク、問題集チェック 中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。
14週 クイズ20  まとめ、英語活動 協働活動を通して誰とでも活動できる態度を養い、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。
15週 アチーブメントテスト 中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。
16週 期末試験 中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切に運用できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。2
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。2
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。2
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。2
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。3
他者の意見を聞き合意形成することができる。2
合意形成のために会話を成立させることができる。2
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。2
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオ小テスト合計
総合評価割合50000050100
基礎的能力50000050100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000