情報基礎Ⅰ

科目基礎情報

学校 明石工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 情報基礎Ⅰ
科目番号 0015 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 建築学科 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 授業中にプリントを配布する。ネットを利用して情報を収集する。
担当教員 大塚 毅彦

到達目標

情報倫理・セキュリティの関連事項を理解し,説明でき,それに基づいた判断・行動ができる.
文書作成ソフトを使った文書作成・簡単な図形描画ができる.
プレゼンテーションソフトを使った発表資料作成および発表ができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1プレゼンテーションソフトを使った発表資料作成および発表が適切にできる。プレゼンテーションソフトを使った発表資料作成および発表ができる。プレゼンテーションソフトを使った発表資料作成および発表ができない。
評価項目2情報倫理・セキュリティの関連事項を理解し,説明でき,それに基づいた判断・行動ができる。情報倫理・セキュリティの関連事項を理解し,説明できる情報倫理・セキュリティの関連事項を理解し,説明できない
評価項目3情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを適切に把握している。情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握していない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (D) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (E) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
現代社会においてパソコンを使用しての文書作成や表計算、インターネットや電子メールを使う能力は必要不可欠である。本授業ではパソコンを操作するために必要な基礎知識およびワープロ等の操作を学習する。また情報を処理・活用する上で重要な情報倫理・セキュリティも学ぶ。 マインドマップなどのツールやコンピュータに関する基礎知識とコンピュータの基本操作を習得する。メールの使い方、フリーソフトを使ったポスターの作成、ワードやエクセル、プレゼンテーションソフトの使い方を習得する。
授業の進め方・方法:
授業の進め方と授業内容・方法:
配布プリントを用いた解説および実習を主とする。適宜レポートを課す。
注意点:
講義時間以外にも処理センターに足繁く通い、習うより慣れること。授業開始時に、各3人ずつインプロ(即興劇)を行う。
合格の対象としない欠席条件(割合) 1/3以上の欠課

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス、データと情報、コンピューターシステム概論 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。
2週 パソコンの起動、ユーザー名、パスワード、ログイン、シャットダウン コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。
3週 セキュリティの概要、ネチケット、シラバスの閲覧と印刷方法、図書館蔵書検索 個人情報とプライバシー保護の考え方についての基本的な配慮ができる。
4週 マインドマップ、フュチャーマッピングを使ってみよう1 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。
5週 マインドマップ、フュチャーマッピングを使ってみよう2 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。
6週 第1課題 ポスターの課題説明とドローイングソフトの使用方法の説明 フリーソフトを使って、適切なポスターを作製することができる。
7週 ポスター作製 フリーソフトを使って、適切なポスターを作製することができる
8週 ポスター作製と提出、電子メールの受信・閲覧・作成。送信、添付ファイルの使い方 インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威を認識している
2ndQ
9週 『行動する読書』を体験する1『才能を伸ばす人が使っているコミュニケーション術』 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる
10週 『行動する読書』を体験する2 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる
11週 第2課題 パワーポイントを使って自己紹介を行う パワーポイントを使うことができる。
12週 第2課題の作成 パワーポイントを使うことができる。
13週 第2課題の作成 パワーポイントを使うことができる。
14週 第2課題の発表 適切なプレゼンテーションを行うことができる。
15週 第2課題の発表 適切なプレゼンテーションを行うことができる。
16週 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎情報リテラシー情報リテラシー情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。3前1,前4,前6
論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。3
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。3前1
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。3前16
情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。3
個人情報とプライバシー保護の考え方についての基本的な配慮ができる。3前2
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威を認識している3前7
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威に対して実践すべき対策を説明できる。3

評価割合

試験発表レポート課題態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合601030000100
基礎的能力0000000
専門的能力601030000100
分野横断的能力0000000