科目基礎情報

学校 明石工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 造形
科目番号 0016 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 建築学科 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 4
教科書/教材 随時配布するプリント第7週は建築図学(理工学社)を使用する。
担当教員 大塚 毅彦,工藤 和美,赤堀 富子,岩田 直樹

到達目標

建築設計に取組むための基礎として、建築図学・立体作品を主とし、工作技術と建築空間における表現力を習得する。
作業の方法を理解し、正確かつ安全に作業ができる。
デザイン性のある工作物を設計し、制作できる。
3.実習の成果をプレゼンテーションと報告書としてまとめることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1適切なデッサンができる。デッサンができる。適切なデッサンができない。
評価項目2デッサンから工作物を適切に作ることができる。デッサンから工作物を作ることができる。デッサンから工作物を作ることができない。
評価項目3建築の基本となる立体構成および平面構成の基礎を適切に理解できる。建築の基本となる立体構成および平面構成の基礎を理解できる。建築の基本となる立体構成および平面構成の基礎を理解できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (D) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (F) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
建築の基本となる立体構成および平面構成の基礎的訓練を行う。また、視聴覚教育によって建築・都市への理解を深める。第1~6週、赤堀担当、7週工藤、第8~15週岩田・大塚担当
授業の進め方・方法:
各週、演習課題を個人もしくは、グループ制作によって作成する。
建築設計に取組むための基礎として、様々な造形作品を作成し、工作技術と建築空間における表現力を習得する。
本演習は、建築を設計する上での創造力、プレゼンテーション力の向上に必要である。
注意点:
建築に対する関心を高め、演習課題を確実に完成させること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 デッサンについて(赤堀) デッサンの基礎を理解する
2週 想像デッサン1(赤堀) 適切なデッサンの手法を学ぶ
3週 想像デッサン2(赤堀) 適切なデッサンの手法を学ぶ
4週 想像デッサン3と造形(赤堀) 適切なデッサンから立体を造形する
5週 想像デッサン4と造形(赤堀) 適切なデッサンから立体を造形する
6週 想像デッサン5と造形(赤堀) 適切なデッサンから立体を造形する
7週 図形と空間(赤堀、工藤) 図形と建築空間について理解する
8週 ビデオ1(伊東):(大塚)陶芸:鬼瓦の制作1(岩田、大塚) 鬼瓦の作成プロセスを理解する。
2ndQ
9週 陶芸:鬼瓦の制作2(岩田、大塚) 粘土によって、鬼瓦を作成する
10週 和紙と骨組みを使って造形を作る1(岩田、大塚) 和紙を使ってインスタレーションを作る。
11週 和紙と骨組みを使って造形を作る2(岩田、大塚) 和紙を使ってインスタレーションを作る。
12週 マインドマップを使ってまちの本棚を作ろう1(岩田、大塚) 本棚を設計し、作成する。
13週 マインドマップを使ってまちの本棚を作ろう2(岩田、大塚) 本棚を設計し、作成する。
14週 インプロ(即興劇)によるものづくり(岩田、大塚) 即興劇によって、ものづくりを行うことができる。
15週 陶芸:鬼瓦の制作3(岩田、大塚) 鬼瓦を作成する。
16週 期末試験実施せず

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

課題発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合801001000100
基礎的能力0000000
専門的能力801001000100
分野横断的能力0000000