国語Ⅱ

科目基礎情報

学校 明石工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 国語Ⅱ
科目番号 0022 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 建築学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 「新精選現代文B」(明治書院)・「新高等学校古典B」(明治書院)
担当教員 善塔 正志

到達目標

1) 論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を理解し、要約できる
2) 文学的な文章(小説や詩など)を表現に即して読み取り、その表現の特質について自分の意見を述べることができる
3) 日常的に用いられる漢字や語句を正しく理解し、活用できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確に理解し、要約した上で自分の意見を述べることができる 論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を遺漏なく理解し、要約できる論理的な文章(論説や評論)の構成や展開についてキーワード等の補助がなければまとめることができない
評価項目2文学的な文章(小説や詩など)について、歴史的な背景や知識をもとに表現に即して読み取り、その表現の特質について自分の意見を述べることができる 文学的な文章(小説や詩など)を表現に即して読み取り、その表現の特質について理解することができる 文学的な文章(小説や詩など)を読み、おおまかな内容しか理解できない。
評価項目3日常的に用いられる漢字や語句を正しく理解し、日常生活や研究の中で自由に活用することができる日常的に用いられる漢字や語句に関心を持ち、吸収しようと心がけることができる日常的に用いられる漢字や語句について、理解が十分でない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (A), 学習・教育到達度目標 (E)

教育方法等

概要:
様々な文章を通し、基本的読解技術の習得と幅広い知識の獲得をはかる。文献の批判的検討を通じて思考力と感性を養う。
授業の進め方と授業内容・方法:
講義形式。質疑応答により、構成・人物把握・主題解明・表現の特徴を明らかにする。定期試験までに3回、小テストを課し、習熟度を確認する。次回の問題点を示し、事前に調査・考察させる。
注意点:
事前学習によって問題点を明らかにした上で、授業に集中し、意欲的に臨むこと。
合格の対象としない欠席条件(割合) 1/3以上の欠課

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
前期
1週 ガイダンス・「山月記」(中島敦)の読解 今年度の国語の授業の進行・準備物について理解することができる
2週 「山月記」(中島敦)の読解 小説の主人公について、典拠を踏まえて人物像を理解することができる
3週 「山月記」(中島敦)の読解 表現の特徴に注意しながら、小説の展開を理解することができる
4週 「山月記」(中島敦)の読解 小説の展開を整理し、全体的な主題を理解することができる
5週 「近代都市のレトリック」(陣内秀信)の読解 テキストの特質である二項対立を用いた論理構成を理解することができる
6週 「近代都市のレトリック」(陣内秀信)の読解 テキストの構成を整理しながら、内容を適切に理解することができる
7週 「近代都市のレトリック」(陣内秀信)の読解 テキスト全体の主張をこれまでの記述と合わせて理解することができる
8週 中間試験
9週 「科学と世界観」(村上陽一郎)の読解 見出しを中心に本文の展開を読み取ることができる
10週 「科学と世界観」(村上陽一郎)の読解 主題文を見つけ、各段落の構成を読み取ることができる
11週 「科学と世界観」(村上陽一郎)の読解 論証を中心とした論理的展開を理解することができる
12週 「科学と世界観」(村上陽一郎)の読解 本文の主題を把握し、自分の意見を示すことができる
13週 「伊勢物語」の読解 作品背景を知り、本文を読解、要約することができる
14週 「伊勢物語」の読解 和歌と本文の関係を理解し、主題をとらえることができる
15週 「方丈記」の読解 作品背景を理解し、読解・全体的な主題を理解することができる
16週 期末試験
後期
1週 「本を積んだ小舟」(宮本輝)の読解 教科書掲載部分以外も含めた小説の全体像と主要な登場人物について整理することができる
2週 「本を積んだ小舟」(宮本輝)の読解 主要な登場人物の心理の変化について、表現を押さえながら理解することができる
3週 「本を積んだ小舟」(宮本輝)の読解 主要な登場人物の心理の変化について、表現を押さえながら理解することができる
4週 「本を積んだ小舟」(宮本輝)の読解 登場人物の心理を押さえながら、小説の展開を理解することができる
5週 「俳諧」の読解 作品背景・作家論を知り、作品を解釈することができる
6週 「俳諧」の読解 作品毎の特徴を意見として示すことができる
7週 「俳諧」の読解 文語文法・語彙・修辞を理解し、正しく解釈することができる
8週 中間試験
9週 「モードの視線」(鷲田清一)の読解 修辞を理解し、解釈することができる
10週 「モードの視線」(鷲田清一)の読解 全体の構成・論理展開を分かりやすく文章化・図示することができる
11週 「モードの視線」(鷲田清一)の読解 外来語を適切に用いて作文することができる
12週 「モードの視線」(鷲田清一)の読解 作品全体の主題を把握し、意見を示すことができる
13週 「寓話」の読解 作品背景を理解し、解釈することができる
14週 「寓話」の読解 作品毎の思想内容を説明できる
15週 「寓話」の読解 句法・語彙を理解し、正しく読解することができる
16週 期末試験

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000