Science Ⅱ A

Course Information

College Akashi College Year 2020
Course Title Science Ⅱ A
Course Code 0026 Course Category General / Compulsory
Class Format Lecture Credits School Credit: 2
Department Architecture Student Grade 2nd
Term Year-round Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 國友正和ほか著 総合物理 1 -力と運動・熱- (数研出版)、國友正和ほか著 総合物理 2 -波・電気と磁気・原子- (数研出版)数研出版編集部編 リードα 物理基礎・物理 (数研出版)
Instructor TAKEUCHI Masahiro,ONO Shinji

Course Objectives

1.各種物理量を含む計算問題を解くことができる。
2.各種物理量を他人にわかりやすくプレゼンすることができる。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各種物理量を含む問題を説明することができる。各種物理量を含む計算問題を解くことができる。各種物理量を含む計算問題を解くことができない。
評価項目2各種物理量を他人にわかりやすくプレゼンすることができる。各種物理量をプレゼンすることができる。各種物理量をプレゼンすることができない。

Assigned Department Objectives

学習・教育到達度目標 (D) See Hide
学習・教育到達度目標 (F) See Hide
学習・教育到達度目標 (G) See Hide

Teaching Method

Outline:
第一四半期では、力学4の単振動と万有引力について学習する。第二四半期で熱統計力学、第三四半期から波動力学を学習し、第四四半期の末で電磁気学の初歩について触れる。熱は粒子・波は媒質・電気は電荷が主人公となるが、それぞれを擬人化するなどして力学的に考える手法を身に着けることを目指す。また、アースサイエンスおよびライフサイエンスについても学習する。
Style:
授業: 前期は武内が、後期は小野が担当する。90分の授業時間内において、前半は教員による一斉講義、後半は市販問題集を題材とする班別活動と学生相互の模擬授業を行う。後半をより円滑で有意義な時間とするため、授業開始後5分間の教科書精読を義務付けている。また、模擬授業の「型」を身に付けさせるため、学習支援サイトの解説動画を事前に視聴するよう義務付けている。近い将来、前半の一斉講義を撤廃して反転授業に移行する可能性があるため、学習の軸足を予習に置いておきたい。
課題: 「問題研究ノート」の作成と定期テスト終了時の提出を求めている。この課題は問題集の各問題についての背景や本質を解説するものであり、いわゆる学習履歴をアピールするだけのワークブックではないことに注意したい。なお、成績不良者には別途課題を課すことがある。
試験: 授業者と評価者は異なるべき、という考え方がある。この考え方に則り、定期試験の問題は教員オリジナル作成問題を排除して市販されている高校用問題集からのみ出題する。なお、試験時間内に全問完答できるよう、図や問題ストーリーはそのままだが数値や問い掛け文言は変更している。
Notice:
評価: 評価点はどの時点でも学生自身で計算できる。具体的な計算式は物理の学習支援サイト(以下のURL)に記載しているので、イベント毎に計算しておくこと。
https://sites.google.com/s.akashi.ac.jp/physics/
追試: 定期試験ごとの再試験は行わない。
欠席: 合格の対象としない欠席条件(割合) は 1/3以上の欠課。

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st 単振動の6つの公式(p151-p154) 151,152が解説できる。
「6つの公式」のお話ができる。
2nd バネ振り子(p155-p157) 153,154,155が解説できる。
「6つの公式」のお話ができる。
3rd 単振り子(p158-p159) 156,157が解説できる。
「6つの公式」のお話ができる。
4th ケプラーの法則と万有引力(p160-p163) 164,166が解説できる。
「泣ける!?」の3つのお話ができる。
5th 重力と人工衛星(p164-p165) 167,168,169が解説できる。
「凡人と天才のちがい」のお話ができる。
6th 万有引力による位置エネルギー(p166-p170) 170,171,172,173が解説できる。
「凡人と天才のちがい」のお話ができる。
7th 地学1、地学2 アースサイエンスに関するいくつかのトピックスについて理解し、解説できる。
8th 中間試験 8割以上正答できる。
2nd Quarter
9th 温度と熱(p186-p195) 問題集の182,184,187が解説できる。
「[J/K], [J/g・K], [J/g]」のお話ができる。
10th 比熱の実験 安全に実験し、時間内に報告書を提出できる。
11th 気体の法則(p196-p201) 201,202,203,204が解説できる。
「大気圧の3つのお話(1年次復習)」ができる。
12th 気体分子運動論(p202-p206) 213が解説できる。
「な、なんと温度計で運動Eが測れる!」のお話ができる。
13th 熱力学第一法則(p207-p212) 216,217が解説できる。
「な、なんと温度計で運動Eが測れる!」のお話ができる。
14th p-Vグラフとモル比熱(p213-p217) 218,219,223が解説できる。
「4つの発明」のお話ができる。
15th 熱機関(p218-p225)と生物1、生物2 熱力学の基本問題を解くことができる。
「4つの発明」のお話ができる。
16th 期末試験 8割以上正答できる。
2nd Semester
3rd Quarter
1st 波の性質(p6-p12) 問題集230,231,232が解説できる。
「12の公式」のお話ができる。
2nd 正弦波の式(p16-p22) 問題集243,244,245が解説できる。
「12の公式」のお話ができる。
3rd 重ね合わせの原理と反射(p24-p29) 問題集233,236,237が解説できる。
「かめはめ波」のお話ができる。
4th 波の干渉、屈折、回折(p30-p36) 問題集248,249,251が解説できる。
「曲がる、とは?」のお話ができる。
5th 音の性質(p39-p45) 問題集257,258,259が解説できる。
「深夜徘徊族撃退」のお話ができる。
6th 発音体の振動と共鳴・共振(p46-p53) 問題集262,266,267が解説できる。
「3億円と3千円のバイオリン」のお話ができる。
7th ドップラー効果(p54-p60) 問題集273,275,276,278が解説できる。
8th 中間試験 8割以上正答できる。
4th Quarter
9th 光の性質(p62-p71) 問題集284,288,283が解説できる。
「子供はなぜ溺れるか」のお話ができる。
10th レンズ(p72-p77) 問題集292,293,294が解説できる。
「大きなミツバチ」のお話ができる。
11th 光の干渉と屈折(p85-p89) 問題集303,304が解説できる。
「二項定理」のお話ができる。
12th 薄膜とニュートンリング(p90-p93) 問題集307,308が解説できる。
「リングの中央は暗い」のお話ができる。
13th 電場(p106-p116) 問題集317,315,320が解説できる。
「重力場」のお話ができる。
14th 電位(p117-128) 問題集321,324,325が解説できる。
「1.5ボルトの乾電池、とは?」のお話ができる。
15th CBT(Computer Based Testing) パソコンでのテストに慣れ、受検することができる。
16th 期末試験 8割以上正答できる。

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ホートフォリオその他Total
Subtotal60000040100
基礎的能力60000040100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000