建築計画Ⅰ

Course Information

College Akashi College Year 2018
Course Title 建築計画Ⅰ
Course Code 0036 Course Category Specialized / Compulsory
Class Format Lecture Credits School Credit: 1
Department Architecture Student Grade 2nd
Term Second Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 岡田光正他『新訂 建築計画1』鹿島出版会参考:『コンパクト建築設計資料集成』丸善
Instructor MIZUSHIMA Akane

Course Objectives

1)建築空間が地理的環境、構造・機能、建築技術によって形作られていることを説明できる
2)人体寸法や身の回りの寸法、単位寸法などについて説明することができる
3)歴史的建造物の保存活用や建物の持続可能なしくみ

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1建築空間が地理的環境、構造・機能、建築技術によって形作られていることを系統立てて説明できる建築空間が地理的環境、構造・機能、建築技術によって形作られていることを説明できる建築空間が地理的環境、構造・機能、建築技術によって形作られていることを説明できない
評価項目2人体寸法や身の回りの寸法、単位寸法などについて具体的に説明することができる人体寸法や身の回りの寸法、単位寸法などについてある程度説明することができる人体寸法や身の回りの寸法、単位寸法などについて説明することができない
評価項目3歴史的建造物の保存活用や建物の持続可能なしくみについて、具体例をあげながら説明できる歴史的建造物の保存活用や建物の持続可能なしくみについて説明できる歴史的建造物の保存活用や建物の持続可能なしくみについて説明できない

Assigned Department Objectives

学習・教育到達度目標 (A) See Hide
学習・教育到達度目標 (B) See Hide

Teaching Method

Outline:
気候、風土、歴史、文化など、建築がその土地が持つ様々な要素から形作られてきたことを知り、建築に対する多角的なものの見方や建物を計画する上で必要な基礎知識を身につけることを目標とする。
Style:
主に授業は事前に取り組むレポートと授業中のディスカッション、スライドを用いた説明による。
Notice:
普段から身の回りの環境に関心を持ち、人の行為と空間との関係などを良く観察するようにすること。課題に取り組むときは、しっかりと情報収集して、自分の意見を入れること。
合格の対象としない欠席条件(割合) 1/3以上の欠課

Course Plan

Theme Goals
2nd Semester
3rd Quarter
1st オリエンテーション 本授業の進め方や評価方法、目標を理解し、人に説明することができる
2nd 空間の形態(1):地理的環境と形態 気候や風土、歴史や文化などから形作られてきた建築の特徴について説明することができる
3rd 空間の形態(2):構造・機能と形態 構造や機能から形作られてきた建築の特徴について説明することができる
4th 空間の形態(3):建築技術と形態 技術の進化に伴い大量生産により生み出された建築の特徴について説明することができる
5th 寸法と規模の計画(1):人体寸法・動作寸法 自分自身の体の寸法を把握し、その寸法を使って身近なものの寸法を測ることができる
6th 寸法と規模の計画(2):身の回りの寸法 身近な空間を実測し図面化することができる
7th 寸法と規模の計画(3):パーソナルスペース パーソナルスペースについて説明することができる
8th 中間試験
4th Quarter
9th 単位空間の寸法:寸法のシステム 単位空間の寸法について説明することができる
10th 空間の性能(1):利便性・快適性・安全性 建築に求められる利便性や快適性、安全性について説明することができる
11th 空間の性能(2):耐久性・経済性 耐久性、経済性について説明することができる
12th 空間の性能(3):持続可能性と省エネルギー 省エネルギーのための計画手法を説明することができる
13th 住宅の見学(1) 和館と洋館の違い、数寄屋の特徴、コロニアル様式の特徴について説明することができる
14th 住宅の見学(2) 和館と洋館の違い、数寄屋の特徴、コロニアル様式の特徴について説明することができる
15th 建物の保存と活用 保存活用されている建築を幾つか取り上げて説明することができる
16th 期末試験

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表・授業態度レポートその他Total
Subtotal705250100
基礎的能力00000
専門的能力70025095
分野横断的能力05005