1. 軸方向力による断面に生じる応力とひずみの関係を理解し,それらを計算できる。
2. 曲げモーメントによる断面に生じる応力とひずみの関係を理解し,それらを計算できる。
3. はり断面内のせん断応力分布について理解し,それらを計算できる。
4. 偏心圧縮柱の応力状態を理解し,それらを計算できる。
5. 許容応力度設計法の概要を理解し,構造安全性の検討ができる。
6. 軸方向応力によるはりの変形を計算できる。
7. はりのたわみの微分方程式やモールの定理を用い,たわみやたわみ角を計算できる。
8. せん断応力によるはりの変形を計算できる。
9. 各種支持条件に対するEuler座屈荷重を計算できる。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建築系分野 | 構造 | 力の定義、単位、成分について説明できる。 | 4 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |
力のモーメントなどを用い、力のつり合い(合成と分解)に関する計算ができる。 | 4 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |
断面一次モーメントを理解し、図心を計算できる。 | 4 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |
断面二次モーメント、断面相乗モーメント、断面係数や断面二次半径などの断面諸量を計算できる。 | 4 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |
弾性状態における応力とひずみの定義、力と変形の関係を説明でき、それらを計算できる。 | 4 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |
曲げモーメントによる断面に生じる応力(引張、圧縮)とひずみの関係を理解し、それらを計算できる。 | 4 | 後1,後2,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |
はり断面内のせん断応力分布について説明できる。 | 4 | 後3,後5,後6,後7,後8,後13,後14,後15 |
トラスの種類を説明でき、トラスの部材力の意味について説明できる。 | 4 | 後5,後6,後7,後8,後15 |
節点法や切断法を用いて、トラスの部材応力を計算できる。 | 4 | 後5,後6,後7,後8,後15 |
はりの支点の種類、対応する支点反力、およびはりの種類やその安定性について説明できる。 | 4 | 後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後14,後15 |
はりの断面に作用する内力としての応力(軸力、せん断力、曲げモーメント)、応力図(軸力図、せん断力図、曲げモーメント図)について説明することができる。 | 4 | 後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後14,後15 |
応力と荷重の関係、応力と変形の関係を用いてはりのたわみの微分方程式を用い、幾何学的境界条件と力学的境界条件について説明でき、たわみやたわみ角を計算できる。 | 4 | 後9,後10,後11,後14,後15 |
圧縮力を受ける柱の分類(短柱・長柱)が出来、各種支持条件に対するEuler座屈荷重を計算できる。 | 3 | 後13,後14,後15 |
偏心圧縮柱の応力状態を説明できる。 | 3 | 後4,後5,後6,後7,後8,後15 |
ラーメンやその種類について説明できる。 | 3 | 後6,後7,後8,後15 |
ラーメンの支点反力、応力(軸力、せん断力、曲げモーメント)を計算し、その応力図(軸力図、せん断力図、曲げモーメント図)をかくことができる。 | 4 | 後6,後7,後8,後15 |