Architectural Design Studio ⅣA

Course Information

College Akashi College Year 2020
Course Title Architectural Design Studio ⅣA
Course Code 0069 Course Category Specialized / Compulsory
Class Format Seminar Credits School Credit: 2
Department Architecture Student Grade 4th
Term First Semester Classes per Week 4
Textbook and/or Teaching Materials テキスト:日本建築学会編:コンパクト建築設計資料集成,丸善,2005その他、演習課題の内容に応じた資料を適宜配布する
Instructor KUDOH Kazumi,MIZUSHIMA Akane,KOBAYASHI Naoki

Course Objectives

1)複雑な与条件をもとにコンセプトをまとめ、動線・ゾーニングのエスキスができる
2)模型を製作し、ソフトウェアを活用して提案内容を図面やスケッチ、写真などを用いて分かりやすくプレゼンボードに表現することができる
3)プレゼンボードを用いて提案内容を簡潔に伝え、質疑意見に対して討論することができる

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1自分一人で複雑な与条件を整理し、エスキスを重ねて提案内容をまとめることができる教員のアドバイスを受けながら複雑な与条件を整理し、エスキスを重ねて提案内容をまとめることができる複雑な与条件を整理し、エスキスを踏まえて提案内容をまとめることができない
評価項目2自身で適切な表現を選択し、提案内容を分かりやすくプレゼンボードに表現することができる提案内容を分かりやすくプレゼンボードに表現することができる提案内容を分かりやすくプレゼンボードに表現することができない
評価項目3プレゼンボードを用いて提案内容を簡潔に伝え、質疑意見に対して討論することができるプレゼンボードを用いて提案内容を伝え、質疑意見に対して受け答えすることができるプレゼンボードを用いて提案内容を簡潔に伝え、質疑意見に対して討論することができない

Assigned Department Objectives

学習・教育到達度目標 (D) See Hide
学習・教育到達度目標 (E) See Hide
学習・教育到達度目標 (F) See Hide

Teaching Method

Outline:
本科目では、これまで学んできた設計の基礎的事項をさらに発展させ、複雑に絡み合った様々な条件のもとでの空間設計能力を身につけることを目的とする。
具体的には1)地域に密着した小学校の設計と2)全国高専デザインコンペティションを課題とする。なお、この科目は現在組織設計事務所に勤務し、最新の建築設計・計画に従事している教員(小林)が、その知識や経験を活かして活かし演習形式で授業を行うものである。
Style:
本授業ではエスキスや講評を中心に進める。水島・工藤は全ての授業を担当する。小林は4週と10週を担当する。
Notice:
日常から建築分野に関わる多様な情報に対する関心を高め、建築物の現地見学を自主的に実践し、独創的な発想を育成するとともに、建築設計に有効な手法や態度を学びとること
合格の対象としない欠席条件(割合) 1/3以上の欠課

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st オリエンテーション
本授業の進め方と課題の意義や内容に関する説明
今日の学校建築に求められていることが説明できる
2nd 第1課題「小学校の設計」-敷地調査
対象敷地の調査を行い、見学レポートを作製する
敷地や周辺環境を読み取りレポートにまとめることができる
3rd 第1課題「小学校の設計」- 構想計画I
敷地調査レポートの共有とボリューム・ブロックプラン検討
与条件を整理し、全体構想をまとめることができる
4th 第1課題「小学校の設計」-構想計画II
ミニレクチャー(小林)
構想計画を説明することができる
5th 第1課題「小学校の設計」-基本計画
ボリュームの検討・図面の作製
規模や機能を決定することができる
6th 第1課題「小学校の設計」-基本計画の見直し・詳細検討 基本計画をまとめることができる
7th 第1課題「小学校の設計」-最終設計I
第1課題「小学校の設計」-基本計画の見直し・詳細検討
平面図、断面図、立面図を完成させることができる
8th 第1課題「小学校の設計」-中間発表会 基本計画・コンセプトなどを発表することができる
2nd Quarter
9th 第1課題「小学校の設計」-最終図面の作成1
CADを用いて図面を作製し、プレゼンボードを完成させる
プレゼンボードを完成させることができる
10th 第1課題「小学校の設計」-最終図面の作成2
CADを用いて図面を作製し、プレゼンボードを完
プレゼンボードを完成させることができる
11th 第1課題「小学校の設計」-講評会
完成した作品についての説明し、講評を受ける(小林)
講評会により明らかになった課題を修正し、プレゼンボードの完成度を高める
競技設計課題の内容を読みとる
プレゼンボードを用いて説明し、講評に対して自分の意見を述べることができる
12th 第2課題「全国高専デザインコンペティション競技設計課題」-オリエンテーション
草案の作製する
具体的な草案を作製する
草案を作成する
13th 第2課題「全国高専デザインコンペティション競技設計課題」-設計案の発表
プレゼンボードを作製する
グループごとにエスキスチェックを行う。CADを用いた図面作製作業に着手する
相談をわかりやすく人に伝えることができる
グループを決めることができる
14th 第2課題「全国高専デザインコンペティション競技設計課題」-グループ作業
プレゼンボードを作製する
エスキスチェックを踏まえ、プレゼンボードの作製を行う
提案をプレゼンボードをまとめることができる
15th 第2課題「全国高専デザインコンペティション競技設計課題」-発表会
講評を受け提出図面を完成させる
講評会により課題を明らかにする。学内選考に応募に備え、改善する
提案をスライドを用いて分かりやすくプレゼンテーションすることができる
16th 期末試験実施せず

Evaluation Method and Weight (%)

レポート・エスキス最終成果物発表態度Total
Subtotal30601000100
基礎的能力000000
専門的能力306000090
分野横断的能力00100010