Applied Mathematics

Course Information

College Akashi College Year 2022
Course Title Applied Mathematics
Course Code 4413 Course Category Specialized / Compulsory
Class Format Lecture Credits School Credit: 4
Department Architecture Student Grade 4th
Term Year-round Classes per Week 4
Textbook and/or Teaching Materials 新応用数学 大日本図書 / 新応用数学問題集 大日本図書 / 新確率統計 大日本図書 / 新確率統計問題集 大日本図書
Instructor KAWATA Shoutarou

Course Objectives

(1)複素関数論における基礎的な計算ができる。
(2)ラプラス変換における基礎的な計算ができる。
(3)フーリエ変換における基礎的な計算ができる。
(4)ベクトル解析における基礎的な計算ができる。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1複素関数論における基礎的な計算が十分にできる複素関数論における基礎的な計算ができる複素関数論における基礎的な計算ができない
評価項目2ラプラス変換における基礎的な計算が十分にできるラプラス変換における基礎的な計算ができるラプラス変換における基礎的な計算ができない
評価項目3フーリエ変換における基礎的な計算が十分にできるフーリエ変換における基礎的な計算ができるフーリエ変換における基礎的な計算ができない
評価項目4ベクトル解析における基礎的な計算が十分にできるベクトル解析における基礎的な計算ができるベクトル解析における基礎的な計算ができない

Assigned Department Objectives

Teaching Method

Outline:
理工学の幅広い分野で用いられる数学的手法である、ベクトル解析、複素関数論、ラプラス変換、フーリエ解析について学習する。
Style:
講義と演習を行う。適宜、課題や小テスト等を実施する。
Notice:
第3学年までに学習した数学の内容を理解しておくこと。
合格の対象としない欠席条件(割合) 1/3以上の欠課
すべての授業を河田が担当する。松宮は連絡員。

Characteristics of Class / Division in Learning

Active Learning
Aided by ICT
Applicable to Remote Class
Instructor Professionally Experienced

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st 複素関数 複素平面を理解し、その計算ができる。
2nd 複素関数 複素関数を理解し、正則関数の微分を計算できる。
3rd 複素関数 正則性を判定することができる。
4th 複素関数 複素積分を計算できる。コーシーの積分定理を適用することができる。
5th 複素関数 コーシーの積分表示を用いた積分の計算ができる。
6th 複素関数 テイラー展開の計算ができる。
7th 複素関数
ローラン展開の計算ができる。
8th 問題演習
これまでに学んだ内容に関する問題が解ける。
2nd Quarter
9th 複素関数 留数を計算することができる。
10th 複素関数 留数定理を適用し、複素積分を計算できる。
11th ラプラス変換 ラプラス変換の基礎的な計算ができる。
12th ラプラス変換 移動法則と微分法則を適用したラプラス変換の計算ができる。
13th ラプラス変換 逆ラプラス変換の計算ができる。ラプラス変換を用いて微分方程式を解くことができる。
14th ラプラス変換 線形システムを用いて微分方程式を計算することができる。
15th 総括 これまでに学んだ内容に関する問題が解ける。
16th 期末試験
2nd Semester
3rd Quarter
1st フーリエ変換 周期2πの関数のフーリエ級数が計算できる。
2nd フーリエ変換 一般の周期のフーリエ級数が計算できる。フーリエ余弦、正弦級数が計算できる。
3rd フーリエ変換
複素フーリエ級数、フーリエ変換が計算できる。
4th フーリエ変換 フーリエの積分定理を計算できる。フーリエ余弦、正弦変換が計算できる。
5th ベクトル解析 ベクトルの内積、外積が計算できる。
6th ベクトル解析 ベクトル関数の微分が計算できる。曲線の長さを求めることができる。
7th ベクトル解析 曲面の面積が計算できる。
8th 問題演習
これまでに学んだ内容に関する問題が解ける。
4th Quarter
9th ベクトル解析 方向微分係数を求めることができる。
10th ベクトル解析 発散および回転の計算ができる。スカラー場の線積分の計算ができる。
11th ベクトル解析 ベクトル場の線積分の計算ができる。グリーンの定理を適用できる。
12th ベクトル解析 面積分の計算ができる。ガウスの発散定理を適用できる。
13th ベクトル解析 ストークスの定理を適用できる。
14th 確率・統計 1次元のデータを整理して,平均・分散・標準偏差を求めることができる.
15th 確率・統計 2次元のデータを整理して散布図を作成し、相関係数・回帰直線を求めることができる。
16th 期末試験

Evaluation Method and Weight (%)

試験平常点(課題・小テスト・授業中の発表等)Total
Subtotal6040100
基礎的能力603595
専門的能力000
分野横断的能力055