数学ⅠB-2

科目基礎情報

学校 明石工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 数学ⅠB-2
科目番号 5108 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 建築学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 高遠他:「新 基礎数学 改訂版」大日本図書
高遠他:「新 基礎数学 問題集 改訂版」大日本図書
担当教員 高田 功

到達目標

図形と方程式、数列について理解し、関連する問題を解くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1方程式と図形の関係について理解し、直線と2次曲線に関連する問題を解くことが十分にできる。方程式と図形の関係について理解し、直線と2次曲線に関連する問題を解くことができる。方程式と図形の関係について理解し、直線と2次曲線に関連する問題を解くことができない。
評価項目2数列の一般項や和を求めることが十分にできる。数列の一般項や和を求めることができる。数列の一般項や和を求めることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
図形とその方程式、数列について学び、高専で必要とされる数学の基礎を身につける。 
授業の進め方・方法:
シラバスに沿って、動画を使って予習してきてもらう。授業中はグループ学習をしてもらい、理解度を確認する。
授業のなかでバイリンガル授業を行うことがある。
注意点:
予習復習をきちんとすること。分からないことは放置せず質問すること。問題集などを利用して自主的に勉強して欲しい。
いずれかの週でCBTを行う。
評価を対象としない欠席条件(割合) 1/3以上の欠課

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 復習 前期期末試験の解答と夏休みの宿題テストを行う。
2週 点と直線 内分点・外分点を求めることができる。
3週 点と直線 直線の方程式を求めることができる。
4週 2次曲線 円の方程式を求めることができる。
5週 2次曲線 楕円の方程式を求めることができる。
6週 2次曲線 双曲線の方程式を求めることができる。
7週 2次曲線 不等式の表す領域を作図することができる。
8週 CBTテスト CBTテストを行い、学習の定着度を確認する。
4thQ
9週 数列 等差数列の一般項を求めることができる。
10週 数列 等比数列の一般項を求めることができる。
11週 数列 階差数列を使って、数列の一般項を求めることができる。
12週 数列 漸化式で与えられた数列の一般項を求めることができる。
13週 数列 数学的帰納法を使うことができる。
14週 CBTテスト CBTテストを行い、学習の定着度を確認する。
15週 総括 いままでの総復習をする。
16週 期末試験 いままでの学習の確認をする。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力数学数学数学2点間の距離を求めることができる。3後2
内分点の座標を求めることができる。3後2
2つの直線の平行・垂直条件を利用して、直線の方程式を求めることができる。3後3
簡単な場合について、円の方程式を求めることができる。3後4
放物線、楕円、双曲線の図形的な性質の違いを区別できる。3後5,後6
簡単な場合について、不等式の表す領域を求めたり領域を不等式で表すことができる。3後7
等差数列・等比数列の一般項やその和を求めることができる。3後9,後10
総和記号を用いた簡単な数列の和を求めることができる。3後10,後11,後12
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能他者の意見を聞き合意形成することができる。3後2,後3,後4,後5
合意形成のために会話を成立させることができる。3後6,後7,後9,後10
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。3後11,後12,後13

評価割合

定期試験理解度確認テスト復習テスト課題等の提出物出席点合計
総合評価割合2520251515100
基礎的能力2520251515100
専門的能力000000
分野横断的能力000000