1.関数の極限、微分係数の意味、導関数の定義、積・商の導関数の公式、合成関数、逆三角関数を理解し、いろいろな関数の導関数を求めることができる。
2.関数の増減表を書いて、極値を求め、グラフの概形をかくことができる。極値を利用して、関数の最大値・最小値を求めることができる。また2次の導関数を利用して、グラフの凹凸を調べることができる。関数の媒介変数表示を理解し、媒介変数を利用して、その導関数を求めることができる。
概要:
微分積分学の基礎として、1変数の微分積分を学習する。
授業の進め方・方法:
シラバスに沿って講義を行う。授業中はグループ学習により学びあいを行う。
注意点:
予習復習をきちんとすること。分からないことは放置せず質問すること。問題集などを利用して自主的に勉強して欲しい。
CBTテストをすることもある。
評価の対象としない欠席条件(割合) 1/3以上の欠課
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 数学 | 数学 | 数学 | 簡単な場合について、関数の極限を求めることができる。 | 3 | 前1,前2,前10 |
微分係数の意味や、導関数の定義を理解し、導関数を求めることができる。 | 3 | 前2,前3 |
積・商の導関数の公式を用いて、導関数を求めることがができる。 | 3 | 前4 |
合成関数の導関数を求めることができる。 | 3 | 前5 |
三角関数・指数関数・対数関数の導関数を求めることができる。 | 3 | 前5,前6 |
逆三角関数を理解し、逆三角関数の導関数を求めることができる。 | 3 | 前7 |
関数の増減表を書いて、極値を求め、グラフの概形をかくことができる。 | 3 | 前9 |
極値を利用して、関数の最大値・最小値を求めることができる。 | 3 | 前9 |
簡単な場合について、関数の接線の方程式を求めることができる。 | 3 | 前8 |
2次の導関数を利用して、グラフの凹凸を調べることができる。 | 3 | 前11 |
関数の媒介変数表示を理解し、媒介変数を利用して、その導関数を求めることができる。 | 3 | 前12 |
不定積分の定義を理解し、簡単な不定積分を求めることができる。 | 3 | 前14 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。 | 3 | 前8,前15 |