英語ⅠA-2

科目基礎情報

学校 明石工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 英語ⅠA-2
科目番号 6114 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 建築学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 Creative English Communication I
担当教員 穐本 浩美

到達目標

1)中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙を習得して適切に運用できる。
2)中学で既習の文法に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法を習得して適切に運用できる。
3)中学で既習の文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文構造を習得して適切に運用できる。
4)平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。
5)明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1高等学校学習指導要領に準じた新出語彙を十分に習得して適切に運用できる。高等学校学習指導要領に準じた新出語彙を習得して運用できる。高等学校学習指導要領に準じた新出語彙を習得していない。
評価項目2高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を十分に習得して適切に運用できる。高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して運用できる。高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得していない。
評価項目3高等学校学習指導要領に準じた文構造を十分に習得して適切に運用できる。高等学校学習指導要領に準じた文構造を習得して適切に運用できる。高等学校学習指導要領に準じた文構造を習得していない。
評価項目4平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を十分に把握し必要な情報を読み取ることができる。平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握できない。
評価項目5英語の発音・アクセントの規則を十分に習得して適切に運用できる。英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。英語の発音・アクセントの規則を習得していない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
中学校既習事項をもとに英文の基本構造を理解し、読解力を身につける。簡単な英文を聞き取り、表現する力を身につける。単語テストを適宜行い、語彙力強化を図る。
授業の進め方・方法:
毎回、教科書の該当箇所の日本語訳、予習サブノートの該当箇所を予習した上で授業に出席すること。
授業終了後はワークブックで学習事項の定着を図ること。
小テスト(聞き取りや語彙)を6回実施、ノート、もしくはワークブックの提出がある。
注意点:
欠席等で定期試験や小テスト未受験の場合、体調不良や公欠等が理由で保護者が学校へ欠席届をしている場合のみ再受験を認める。評価の対象としない欠席条件(割合) 1/4以上の欠課。第1回目の授業で授業内容を記したハンドアウトを配布予定。シラバスを補完するものなのでよく読んで理解すること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 前期の振り返りと授業概要説明 弱点の克服を目指す。
2週 Lesson 7 Part 1/2 レッスンの課題として設定されている語彙・文法などを習得する。
3週 Lesson 7 Part 3/4 レッスンの課題として設定されている語彙・文法などを習得する。
4週 英語圏文化演習 英語圏文化の理解を深める。
5週 Lesson 8 Part 1/2 レッスンの課題として設定されている語彙・文法などを習得する。
6週 Lesson 8 Part 3/4 レッスンの課題として設定されている語彙・文法などを習得する。
7週 英語圏文化演習 英語圏文化の理解を深める。
8週 Lesson 9 Part 1/2 レッスンの課題として設定されている語彙・文法などを習得する。
4thQ
9週 Lesson 9 Part 3/4 レッスンの課題として設定されている語彙・文法などを習得する。
10週 英語圏文化演習 英語圏文化の理解を深める。
11週 グループプレゼンテーション 他者と協働しプレゼンテーションを行う。
12週 グループプレゼンテーション 他者と協働しプレゼンテーションを行う。
13週 グループプレゼンテーション 他者と協働しプレゼンテーションを行う。
14週 これまでの振り返り
これまでの学習内容について弱点を把握し定期試験に備える。
15週 定期試験Q&A これまでの学習内容について弱点を把握し定期試験に備える。
16週 定期試験実施 これまでの学習内容の理解力を試す。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学英語英語聞き手に正しく伝わるよう、語・句・文における強勢、文におけるリズム・イントネーション、音のつながり・区切りを意識しながら明瞭に音読あるいは発話できる。3後2,後3,後5,後6,後8,後9,後14,後15,後16
中学校までに学習した語彙の定着を図り、高等学校指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる語彙を習得して適切に運用できる。3後2,後3,後5,後6,後8,後9,後14,後15,後16
中学校までに学習した文構造及び文法事項に加え、高等学校学習指導要領に準じた文構造及び文法事項について習得して適切に運用できる。3後2,後3,後5,後6,後8,後9,後14,後15,後16
日常的な話題や社会的な話題について、はっきりとした発音で、調整された速さで話された内容から、必要な情報を聞き取り、話し手の意図を把握できる。3後2,後3,後5,後6,後8,後9,後14,後15,後16
日常的な話題や社会的な話題について、基本的な表現を用いて、情報や考え、気持ちなどを話すことができる。3後2,後3,後5,後6,後8,後9,後14,後15,後16
日常的な話題や社会的な話題について平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握して必要な情報を読み取り、書き手の意図、概要や要点を把握できる。3後2,後3,後5,後6,後8,後9,後14,後15,後16
日常的な話題や社会的な話題について、自分の意見や感想を整理し、情報や考え、気持ちなどを伝える文章を書くことができる。3後2,後3,後5,後6,後8,後9,後14,後15,後16
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢を持ち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3後2,後3,後5,後6,後8,後9,後14,後15,後16
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3後2,後3,後5,後6,後8,後9,後14,後15,後16
自分の専門分野などの予備知識のある事柄や関心のあるトピックについて、話の展開や話者の意図に注意しながら必要な情報を聞き取り、概要や要点を把握できる。2後4,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、意見や主張、課題の解決策などをやり取りできる。2後4,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。2後4,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。2後4,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
関心のあるトピックについて、意見や主張を適切な理由や根拠とともに伝える複数の段落を書くことができる。2後4,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
自分の専門分野に関する口頭発表などを念頭に置き、関心のあるトピックについて、平易な英語でのプレゼンテーションや内容に関する簡単な質疑応答のやりとりができる。2後4,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。2後4,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。2後4,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
分野横断的能力汎用的技能コミュニケーションスキルコミュニケーションスキル他者の考えや主張を理解するために、相手を尊重し配慮する態度をとることができる。2後4,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
目的に応じた適切な方法で自分の考えや主張を伝えることができる。2後4,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
多様な他者との間で良好な人間関係を形成するための行動ができる。2後2,後3,後5,後6,後7,後11,後12,後13,後14,後15,後16
チームワークとリーダーシップチームワークとリーダーシップチーム活動において意見の相違や対立を踏まえて合意形成に向けて行動できる。2後4,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
チームの協働関係の形成、維持、向上を促すための行動ができる。2後4,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
チーム活動の目標共有を図り、目標達成に向けた行動を実践し、また、チームの協働を促進するための行動ができる。2後4,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
情報収集・活用・発信力情報収集・活用・発信力ディジタルツールを含む種々の手段や各種メディアを活用し、情報を収集できる。2後4,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
信頼性・妥当性・有効性などを考慮しながら情報を検証・評価できる。2後4,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
自己及び他者の権利に配慮し、適切な方法を用いて情報を活用し、効果的に情報発信できる。2後4,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
思考力思考力複合的な事象や出来事を分析できる。3後2,後3,後5,後6,後8,後9,後14,後15,後16
情報や主張を批判的に検証できる。3後2,後3,後5,後6,後8,後9,後14,後15,後16
情報や主張を説得的に提示するための方法を考えることができる。3後2,後3,後5,後6,後8,後9,後14,後15,後16
課題発見力・問題解決力課題発見力・問題解決力直面している事象や出来事を分析して、対応すべき問題を特定できる。3後2,後3,後5,後6,後8,後9,後14,後15,後16
現状を分析した上で、実現すべき理想との乖離(ギャップ)の中に含まれる課題を把握できる。3後2,後3,後5,後6,後8,後9,後14,後15,後16
問題の解決、理想の実現のために達成すべき目標を設定し、また、具体的な行動案を検討できる。3後2,後3,後5,後6,後8,後9,後14,後15,後16
基盤的資質・能力自己理解自己理解自分の経験や活動を振り返り、自分の考え方や価値観などを認知できる。3後2,後3,後5,後6,後8,後9,後14,後15,後16
自己理解に基づき必要な対応や行動を検討できる。3後2,後3,後5,後6,後8,後9,後14,後15,後16
主体性主体性自分が果たすべき役割や行動について認識できる。3後2,後3,後5,後6,後8,後9,後14,後15,後16
自分が果たすべき役割や行動を実践できる。3後2,後3,後5,後6,後8,後9,後14,後15
自己管理と責任ある行動自己管理と責任ある行動自分に求められる役割や行動を把握し、確認できる。3後2,後3,後5,後6,後8,後9,後14,後15,後16
やるべきことを実行するための具体的行動や計画を考えることができる。3後2,後3,後5,後6,後8,後9,後14,後15,後16
自分に求められる役割や行動を実践し、その過程や結果の振り返りができる。3後2,後3,後5,後6,後8,後9,後14,後15,後16
倫理観倫理観自分の判断や行動、及びそれらがもたらす結果や影響について、倫理的観点から検討、評価できる。3後2,後3,後5,後6,後8,後9,後14,後15,後16
自分の判断や行動の基盤となる倫理観を振り返り、表現できる。3後2,後3,後5,後6,後8,後9,後14,後15,後16
キャリアデザインキャリアデザイン自分の体験や行動を振り返り、自分の特性や強みを把握できる。2後4,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
将来のキャリアについて計画を立てることができる。2後4,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
社会や環境、人々に対する影響などを踏まえた上で、専門職(エンジニアなど)に求められる役割について考えることができる。2後4,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
専門職(エンジニアなど)の業務内容について説明できる。1後4,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
様々な業種、職種、企業の社会的意義や責任について説明できる。1後4,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
継続的な学習と学びの目的継続的な学習と学びの目的学習状況、学習成果を把握し、それぞれの特性、必要、目的に応じて学習計画を考えることができる。3後1,後2,後3,後5,後6,後8,後9,後14,後15,後16
主体的、継続的な学習の実現に向けて自分の学習活動や学習内容を点検し、改善を検討できる。3後1,後2,後3,後5,後6,後8,後9,後14,後15,後16
創造性・デザイン能力創造性創造性専門分野以外の多様なものの捉え方や視点の重要性を認識し、受け入れることができる。3後2,後3,後5,後6,後8,後9,後14,後15,後16
多角的な視点から事象を分析し、対応すべき問題を定義できる。3後2,後3,後5,後6,後8,後9,後14,後15,後16
様々な知識を統合的に活用しながら、あらかじめ答えが与えられていない問題に対する解決方法を考えることができる。3後2,後3,後5,後6,後8,後9,後14,後15,後16

評価割合

試験プレゼンテーション小テストその他合計
総合評価割合4030300100
基礎的能力0030030
専門的能力4000040
分野横断的能力0300030