概要:
気候、風土、歴史、文化など、建築がその土地が持つ様々な要素から形作られてきたことを知り、建築に対する多角的なものの見方や建物を計画する上で必要な基礎知識を身につけることを目標とする。
授業の進め方・方法:
この授業はスライドを用いた講義と授業内のグループワーク、事前に取り組んだ課題レポートを踏まえた授業中のグループディスカッション等による。
注意点:
普段から身の回りの環境に関心を持ち、人の行為と空間との関係などを良く観察するようにすること。授業中のグループディスカッション等では積極的に発言して自分の意見を伝え、人の話を聞くときはメモに取る習慣を身につけること。評価の対象としない欠席条件(割合): 1/3以上の欠課
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | コミュニケーションスキル | コミュニケーションスキル | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 2 | 前1,前6 |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 2 | 前1,前6 |
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 2 | 前1,前6 |
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 2 | 前1,前6 |
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。 | 2 | 前1,前6 |
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 2 | 前1,前6 |
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | 前1,前10 |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 3 | 前1,前10 |
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 3 | 前1,前10 |
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。 | 3 | 前1,前10 |
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。 | 3 | 前1,前10 |
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。 | 3 | 前1,前10 |
複数の情報を整理・構造化できる。 | 2 | 前1,前6,前9 |
事実をもとに論理や考察を展開できる。 | 2 | 前1,前15 |
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。 | 2 | 前1,前6 |
基盤的資質・能力 | 自己理解 | 自己理解 | チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。 | 3 | 前1,前8,前9,前10 |
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。 | 3 | 前1,前8,前9,前10 |
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。 | 3 | 前1,前8,前9,前10 |
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。 | 3 | 前1,前8,前9,前10 |
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。 | 1 | 前1,前14 |
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。 | 2 | 前1,前14 |
企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。 | 1 | 前1,前14 |
調査、インターンシップ、共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できる。 | 1 | 前1 |
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。 | 1 | 前1,前14 |
創造性・デザイン能力 | 創造性 | 創造性 | 工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。 | 1 | 前1,前14 |
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。 | 1 | 前1,前14 |
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。 | 1 | 前1,前7,前14 |
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。 | 1 | 前1,前14 |
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。 | 1 | 前1,前14 |