到達目標
チームで計画した活動を進め、課題に取り組むことを通じて、主体性や自己管理能力を身につけ、他者を尊重しながら、チームで作業ができる。
自分の専門以外の分野についても積極的に学習を行い、それらの情報を収集・整理し課題を発見し提案することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 他人と予定を調整しながら自分のスケジュールを立てて動き、状況に応じて見直しをかけることができる | 自分が立てたスケジュール通りに動くことができる | できない |
評価項目2 | 自分と意見の異なる人の意見を受け入れ、自分の意見も述べながら、チーム全体を合意形成に導くことができる | 自分と意見の異なる人の話を聞いたうえで、適切に自分の意見を言うことができる | できない |
評価項目3 | 自主的に情報収集することができ、整理しまとめ、自分の意見を加えて他人に説明することができる | 自分のアイディアを出すことができる | できない |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育目標 (B)
説明
閉じる
学習・教育目標 (H)
説明
閉じる
教育方法等
概要:
自立、協働、創造の能力を養成することを目的とし、多様な環境(他学科・他学年の学生との交わり、学外の人々との交わりなど)の中で、チームにどんな貢献ができるかを考えて自立的に役割を果たし、メンバーと協働し、チームワーク力を発揮して、創造性が養われる学習活動を行う。各チームでメンバー全員にとって何らかの挑戦(チャレンジ)を有する活動を担当教員とチームで決定する。活動計画書を作成の上、活動を行う。報告会や振り返り会を経て、活動計画の修正を行いながら、活動を進める。
授業の進め方・方法:
(1)個人の取り組み 80%(自立(40%)+協働(40%)+創造(20%))
(2)チームの取り組みと成果 20%(協働(50%)+創造(50%))
上記 (1)は、ルーブリックを用いた学生の自己評価、相互評価と教員の
評価をもとに、チームの担当教員が評価を行う。(2)は中間報告会での複
数の教員による評価とする。60点以上を合格とする。
注意点:
学科学年横断でのチームによる学習活動の実施に基づく授業であるため、取り組み課題を通じて自立・協働・創造にかかる力を身に付け、目標を達成するためには、授業に積極的に関わることが必要である。授業開始後、チームの担当教員との連絡が取れるよう確認すること。
合格の対象としない欠席条件(割合) 1/4以上の欠課
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
全体授業ガイダンス、チームメンバーの発表、チームビルディング 授業ガイダンスを受け、全体スケジュール、活動に関する諸注意、評価方法等を確認する。チームメンバー、チーム担当教員の発表を受けチームメンバーの顔合わせ、チームビルディングを行う。 |
自立・協働・創造の能力を身に着ける
|
2週 |
活動目標の決定および活動内容の計画 自己目標を各自で定めて記録する。チーム活動に向け、テーマに沿ってアイデアを出し議論をする。 決定した活動目標に沿って、実施方法、役割分担、スケジュール等を決定し活動計画書にまとめる。 |
自立・協働・創造の能力を身に着ける
|
3週 |
活動目標の決定および活動内容の計画 チーム活動の目標決定に向け、テーマに沿ってアイデアを出し議論をする。決定した活動目標に沿って、方法、役割分担、スケジュール等を決定し活動計画書にまとめる。完成後は活動を開始する。 |
自立・協働・創造の能力を身に着ける
|
4週 |
活動目標の決定および活動内容の計画 チーム活動の目標決定に向け、テーマに沿ってアイデアを出し議論をする。決定した活動目標に沿って、方法、役割分担、スケジュール等を決定し活動計画書にまとめる。完成後は活動を開始する。 |
自立・協働・創造の能力を身に着ける
|
5週 |
活動目標の決定および活動内容の計画 チーム活動の目標決定に向け、テーマに沿ってアイデアを出し議論をする。決定した活動目標に沿って、方法、役割分担、スケジュール等を決定し活動計画書にまとめる。活動計画書を提出する。 |
自立・協働・創造の能力を身に着ける
|
6週 |
チーム活動 活動計画書に従ってチームで活動を行う。スケジュールの遅延や実施方法の不備等が明らかになった場合、活動計画の修正・変更を行う。 |
自立・協働・創造の能力を身に着ける
|
7週 |
チーム活動 活動計画書に従ってチームで活動を行う。スケジュールの遅延や実施方法の不備等が明らかになった場合、活動計画の修正・変更を行う。 |
自立・協働・創造の能力を身に着ける
|
8週 |
(中間試験 実施せず) (中間試験 実施せず) |
自立・協働・創造の能力を身に着ける
|
2ndQ |
9週 |
チーム活動 活動計画書に従ってチームで活動を行う。スケジュールの遅延や実施方法の不備等が明らかになった場合、活動計画の修正・変更を行う。中間報告会の準備を行う。 |
自立・協働・創造の能力を身に着ける
|
10週 |
チーム活動 活動計画書に従ってチームで活動を行う。スケジュールの遅延や実施方法の不備等が明らかになった場合、活動計画の修正・変更を行う。中間報告会の準備を行う。 |
自立・協働・創造の能力を身に着ける
|
11週 |
チーム活動 活動計画書に従ってチームで活動を行う。スケジュールの遅延や実施方法の不備等が明らかになった場合、活動計画の修正・変更を行う。中間報告会の準備を行う。 |
自立・協働・創造の能力を身に着ける
|
12週 |
チーム活動 活動計画書に従ってチームで活動を行う。スケジュールの遅延や実施方法の不備等が明らかになった場合、活動計画の修正・変更を行う。中間報告会の準備を行う。 |
自立・協働・創造の能力を身に着ける
|
13週 |
中間報告会 活動内容を共有するためにチームの活動について報告を行う。他のチームの報告を聞く。 |
自立・協働・創造の能力を身に着ける
|
14週 |
振り返り会・これまでの活動のまとめ 中間報告会の振り返りを行うと共にこれまでのチーム活動を省み、今後の活動計画を確認する。各自の行動を省みて、自立・協働・創造に関して目標達成した点や反省点を自己および相互に記録する。 |
自立・協働・創造の能力を身に着ける
|
15週 |
振り返り会・これまでの活動のまとめ 中間報告会の振り返りを行うと共にこれまでのチーム活動を省み、今後の活動計画を確認する。自己および相互の行動の記録をもとにチーム担当教員よりフィードバックを受ける。 |
自立・協働・創造の能力を身に着ける
|
16週 |
期末試験実施せず
|
自立・協働・創造の能力を身に着ける
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 個人の取り組み | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |