概要:
主要構造材料としてのコンクリートや鋼材(鉄筋)の材料的・構造的特性を実験を通して学ぶ。骨材の材料実験、コンクリートの調合設計、強度試験、鉄筋コンクリート梁の載荷実験、H型鋼の載荷実験などを行う。また、建築の材料・設計・施工等に関するビデオ鑑賞により理解を深める。複数教員担当方式(田坂60時間、角野60時間)
授業の進め方・方法:
実験毎に目的、方法、結果のまとめ等について説明する。実験はグループで行い、グループ毎にレポートを作成する。提出されたレポートはルーブリックに基づく相互評価を行う。また、ビデオ鑑賞を行い、レポートを作成する。
注意点:
講義と実験を関連づけて理解すること。定められた試験方法を的確に行なうこと。実験データは各自で記録・保管し、レポートに反映させること。授業には電卓を持参すること。安全に留意し、実験に相応しい服装や態度であること。
合格の対象としない欠席条件(割合) 1/5以上の欠課
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
概要説明 実験計画・日程などについて説明する。 |
実験の目的や意義、及び安全管理について理解できる。
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2週 |
実験1(1) 実験1(砂及び砂利の単位容積質量試験)説明 |
単位容積質量試験の目的、方法、結果の表示が理解できる。
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3週 |
実験1(2) 実験1(前半)、ビデオ鑑賞(後半) |
グループ活動として実験を実施できる。実験結果のまとめやビデオ鑑賞のレポート作成ができる。
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4週 |
実験1(3) 実験1(後半)、ビデオ鑑賞(前半) |
グループ活動として実験を実施できる。実験結果のまとめやビデオ鑑賞のレポート作成ができる。
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5週 |
実験2(1) 実験2(砂及び砂利のふるい分け試験)説明 |
骨材のふるい分け試験の目的、方法、結果の表示が理解できる。
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6週 |
実験2(2) 実験2(前半)、ビデオ鑑賞(後半) |
グループ活動として実験を実施できる。実験結果のまとめやビデオ鑑賞のレポート作成ができる。
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7週 |
実験2(3) 実験2(後半)、ビデオ鑑賞(前半) |
グループ活動として実験を実施できる。実験結果のまとめやビデオ鑑賞のレポート作成ができる。
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8週 |
中間試験
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2ndQ |
9週 |
実験3(1) 実験3(コンクリートのスランプ試験)説明 |
コンクリートのスランプ試験の目的、方法、結果の表示が理解できる。
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10週 |
実験3(2) 実験3(前半)、ビデオ鑑賞(後半) |
グループ活動として実験を実施できる。実験結果のまとめやビデオ鑑賞のレポート作成ができる。
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11週 |
実験3(3) 実験3(後半)、ビデオ鑑賞(前半) |
グループ活動として実験を実施できる。実験結果のまとめやビデオ鑑賞のレポート作成ができる。
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12週 |
調合設計 コンクリートの調合設計について説明する。 |
JASS5に基づく調合設計の方法が理解できる。
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13週 |
実験4(1) 実験4(コンクリートの圧縮強度試験)説明 |
コンクリートの圧縮強度試験の目的、方法、結果の表示が理解できる。
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14週 |
実験4(2) 実験4(前半)、ビデオ鑑賞(後半) |
グループ活動として実験を実施できる。実験結果のまとめやビデオ鑑賞のレポート作成ができる。
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15週 |
実験4(3) 実験4(後半)、ビデオ鑑賞(前半) |
グループ活動として実験を実施できる。実験結果のまとめやビデオ鑑賞のレポート作成ができる。
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16週 |
期末試験
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後期 |
3rdQ |
1週 |
実験5(1) 実験5(鉄筋コンクリート梁の載荷実験)説明 |
鉄筋コンクリート梁の載荷実験の目的、方法、結果の表示が理解できる。
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2週 |
実験5(2) 実験5(前半)、ビデオ鑑賞(後半) 試験体の製作 |
グループ活動として実験を実施できる。実験結果のまとめやビデオ鑑賞のレポート作成ができる。
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3週 |
実験5(3) 実験5(後半)、ビデオ鑑賞(前半) 試験体の製作 |
グループ活動として実験を実施できる。実験結果のまとめやビデオ鑑賞のレポート作成ができる。
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4週 |
載荷実験レポートの説明 実験レポートの内容について説明する。 |
実験結果の理論的な予測や結果の取り纏め方法について理解できる。
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5週 |
実験5(4) 実験5(前半)、ビデオ鑑賞(後半) 載荷実験 |
グループ活動として実験を実施できる。実験結果のまとめやビデオ鑑賞のレポート作成ができる。
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6週 |
実験5(5) 実験5(後半)、ビデオ鑑賞(前半) 載荷実験 |
グループ活動として実験を実施できる。実験結果のまとめやビデオ鑑賞のレポート作成ができる。
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7週 |
実験のまとめ 実験データの取り纏め。 |
実験結果の総括とレポート作成ができる。
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8週 |
中間試験
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4thQ |
9週 |
実験6(1) 実験6(鉄筋引張試験)説明 |
鉄筋引張試験の目的、方法、結果の表示が理解できる。
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10週 |
実験6(2) 実験6(前半)、ビデオ鑑賞(後半) |
グループ活動として実験を実施できる。実験結果のまとめやビデオ鑑賞のレポート作成ができる。
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11週 |
実験6(3) 実験6(後半)、ビデオ鑑賞(前半) |
グループ活動として実験を実施できる。実験結果のまとめやビデオ鑑賞のレポート作成ができる。
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12週 |
実験7(1) 実験7(H型鋼の曲げ実験)説明 |
H型鋼の曲げ実験の目的、方法、結果の表示が理解できる。
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13週 |
実験7(2) 実験7(前半)、ビデオ鑑賞(後半) |
グループ活動として実験を実施できる。実験結果のまとめやビデオ鑑賞のレポート作成ができる。
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14週 |
実験7(3) 実験7(後半)、ビデオ鑑賞(前半) |
グループ活動として実験を実施できる。実験結果のまとめやビデオ鑑賞のレポート作成ができる。
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15週 |
実験のまとめ 実験データの取り纏め。 |
エクセルを用いた実験結果の取り纏めができる。
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16週 |
期末試験
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