到達目標
自立に関する到達目標:主体性や自己管理能力が身に付いている。
協働に関する到達目標:他者を尊重しながらチームで作業ができる。
創造に関する到達目標:情報を収集・整理して課題を発見し提案することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
自立に関する到達目標 | スケジュール管理、報告、連絡、相談、目標の立案について、他者と一緒にできる | スケジュール管理、報告、連絡、相談、目標の立案について、自己で完結してできる | できない |
協働に関する到達目標 | 自分と意見の異なる人の意見を受け入れ、自分の意見も述べながら、チーム全体を合意形成に導くことが他者と一緒にできる | 自分と意見の異なる人の意見を受け入れ、自分の意見も述べながら、チームの中で役割分担をもって活動できる | できない |
創造に関する到達目標 | 自主的に情報収集することができ、整理しまとめ、自分の意見やアイディアを加えて他人に説明することができる | 自主的に情報収集することができ、整理しまとめ、自分の意見やアイディアを出すことが自己で完結してできる | できない |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 (B)
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学習・教育到達度目標 (E)
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学習・教育到達度目標 (G)
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教育方法等
概要:
自立、協働、創造の能力を養成することを目的とし、多様な環境(他学科・他学年の学生との交わり、学外の人々との交わりなど)の中で、チームにどんな貢献ができるかを考えて自立的に役割を果たし、メンバーと協働し、チームワーク力を発揮して、創造性が養われる学習活動を行う。各チームでメンバー全員にとって何らかの挑戦(チャレンジ)を有する活動を担当教員とチームで決定する。活動計画書を作成の上、活動を行う。報告会や振り返り会を経て、活動計画の修正を行いながら、活動を進める。
授業の進め方・方法:
2、3、4年生、4学科の学生を無作為に選んで構成された8名~9名の学科学年横断のチームによる学習活動を進める。チーム内で自己紹介、アイスブレイクを通じてチーム内の人間関係を構築したのち、チームで取り組む課題を発見し、解決に向けた提案、計画、役割分担、実践を行う。取り組み課題を通じて自立、協働、創造にかかる力を身に付け、これらの能力を養うという目標を達成するために、授業に積極的に関わることが必要である。授業開始後は、チームの担当教員との連絡が取れるよう確認すること。自己目標を立てるにあたっては、授業で配布されるルーブリックを参照すること。また、ルーブリックは、自己評価や相互評価に加え、本科目の成績評価にも用いる。
注意点:
(1)個人の取り組み 80%(自立(40%)+協働(40%)+創造(20%))
(2)チームの取り組みと成果 20%(協働(50%)+創造(50%))
上記 (1)は、ルーブリックを用いた学生の自己評価、相互評価と教員の評価をもとに、チームの担当教員が評価を行う。(2)は最終報告会での複数の教員による評価とする。60点以上を合格とする。
合格の対象としない欠席条件(割合) 1/4以上の欠課
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
活動目標の決定および活動内容の計画 自立、協働、創造に関する自己目標を各自で定めて記録する。活動計画書に従ってチームで活動を行う。スケジュールの遅延や実施方法の不備等が明らかになった場合、活動計画の修正・変更を行う。 |
自立、協働、創造の能力を身に付ける
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2週 |
チーム活動 活動計画書に従ってチームで活動を行う。スケジュールの遅延や実施方法の不備等が明らかになった場合、活動計画の修正・変更を行う。 |
自立、協働、創造の能力を身に付ける
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3週 |
チーム活動 活動計画書に従ってチームで活動を行う。スケジュールの遅延や実施方法の不備等が明らかになった場合、活動計画の修正・変更を行う。 |
自立、協働、創造の能力を身に付ける
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4週 |
チーム活動 活動計画書に従ってチームで活動を行う。スケジュールの遅延や実施方法の不備等が明らかになった場合、活動計画の修正・変更を行う。 |
自立、協働、創造の能力を身に付ける
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5週 |
チーム活動 活動計画書に従ってチームで活動を行う。スケジュールの遅延や実施方法の不備等が明らかになった場合、活動計画の修正・変更を行う。 |
自立、協働、創造の能力を身に付ける
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6週 |
チーム活動 活動計画書に従ってチームで活動を行う。スケジュールの遅延や実施方法の不備等が明らかになった場合、活動計画の修正・変更を行う。 |
自立、協働、創造の能力を身に付ける
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7週 |
チーム活動 活動計画書に従ってチームで活動を行う。スケジュールの遅延や実施方法の不備等が明らかになった場合、活動計画の修正・変更を行う。 |
自立、協働、創造の能力を身に付ける
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8週 |
(中間試験 実施せず) |
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4thQ |
9週 |
チーム活動 活動計画書に従ってチームで活動を行う。スケジュールの遅延や実施方法の不備等が明らかになった場合、活動計画の修正・変更を行う。最終報告会の準備を行う。 |
自立、協働、創造の能力を身に付ける
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10週 |
チーム活動 活動計画書に従ってチームで活動を行う。スケジュールの遅延や実施方法の不備等が明らかになった場合、活動計画の修正・変更を行う。最終報告会の準備を行う。 |
自立、協働、創造の能力を身に付ける
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11週 |
チーム活動 活動計画書に従ってチームで活動を行う。スケジュールの遅延や実施方法の不備等が明らかになった場合、活動計画の修正・変更を行う。最終報告会の準備を行う。 |
自立、協働、創造の能力を身に付ける
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12週 |
チーム活動 活動計画書に従ってチームで活動を行う。スケジュールの遅延や実施方法の不備等が明らかになった場合、活動計画の修正・変更を行う。最終報告会の準備を行う。 |
自立、協働、創造の能力を身に付ける
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13週 |
最終報告会 活動内容を共有するためにチームの活動について報告を行う。他のチームの報告を聞く。 |
自立、協働、創造の能力を身に付ける
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14週 |
振り返り会・これまでの活動のまとめ 報告会の振り返りを行うと共にこれまでのチーム活動を省み、チームの評価を行う。各自の行動を省みて、自立、協働、創造に関して目標達成した点や反省点を自己および相互に記録する。 |
自立、協働、創造の能力を身に付ける
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15週 |
振り返り会・これまでの活動のまとめ 最終報告会の振り返りを行うと共にこれまでのチーム活動を省みる。自己および相互の行動の記録をもとにチーム担当教員より個別にフィードバックを受ける。 |
自立、協働、創造の能力を身に付ける
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16週 |
期末試験 実施せず
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 2 | |
論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。 | 2 | |
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。 | 2 | |
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。 | 2 | |
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを知っている。 | 3 | |
与えられた基本的な問題を解くための適切なアルゴリズムを構築することができる。 | 3 | |
任意のプログラミング言語を用いて、構築したアルゴリズムを実装できる。 | 3 | |
情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。 | 2 | |
個人情報とプライバシー保護の考え方についての基本的な配慮ができる。 | 2 | |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威を認識している | 2 | |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威に対して実践すべき対策を説明できる。 | 2 | |
評価割合
| 個人評価(プロセス評価)(自立) | 個人評価(プロセス評価)(協働) | 個人評価(プロセス評価)(創造) | チーム評価(成果物、報告会)(協働) | チーム評価(成果物、報告会)(創造) | 合計 |
総合評価割合 | 32 | 32 | 16 | 10 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 32 | 32 | 16 | 10 | 10 | 100 |