到達目標
(1)定常および非定常熱伝導の理論的な取り扱いができる。
(2)対流熱伝達の理論的な取り扱いができる。
(3)相変化熱伝達の理論的な取り扱いができる。
(4)物質伝達の理論的な取り扱いができる。
(5)熱交換器の理論的な取り扱いができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 定常および非定常熱伝導の理論的な取り扱いが十分にできる。 | 定常および非定常熱伝導の理論的な取り扱いができる。 | 定常および非定常熱伝導の理論的な取り扱いができない。 |
評価項目2 | 対流熱伝達の理論的な取り扱いが十分にできる。 | 対流熱伝達の理論的な取り扱いができる。 | 対流熱伝達の理論的な取り扱いができない。 |
評価項目3 | 相変化熱伝達の理論的な取り扱いが十分にできる。 | 相変化熱伝達の理論的な取り扱いができる。 | 相変化熱伝達の理論的な取り扱いができない。 |
評価項目4 | 物質伝達の理論的な取り扱いが十分にできる。 | 物質伝達の理論的な取り扱いができる。 | 物質伝達の理論的な取り扱いができない。 |
評価項目5 | 熱交換器の理論的な取り扱いが十分にできる。 | 熱交換器の理論的な取り扱いができる。 | 熱交換器の理論的な取り扱いができない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育目標 (D)
説明
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学習・教育目標 (H)
説明
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教育方法等
概要:
伝熱工学の理論的な取り扱いを中心に考察する。学科の伝熱工学では扱わなかった、より発展的な諸問題を取り上げる。
授業の進め方・方法:
本科目は、授業で保証する学習時間と、予習・復習及び課題レポート作成に必要な標準的な自己学習時間が、90時間に相当する学習内容である。明石高専機械工学科の伝熱工学(第5学年選択)に基礎をおいており、その知識を習得していることを前提として講義を進めていく。
注意点:
合格の対象としない欠席条件(割合) 1/3以上の欠課
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
基礎理論 |
微分方程式とその解、熱移動の基本法則、および熱伝導方程式が理解できる。
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2週 |
定常熱伝導 |
二次元定常熱伝導問題が理解できる。
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3週 |
非定常熱伝導(1) |
集中熱容量系の問題が理解できる。
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4週 |
非定常熱伝導(2) |
非定常熱伝導の近似解法、および相変化を伴う熱伝導問題が理解できる。
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5週 |
強制対流熱伝達の理論 |
強制対流熱伝達の支配方程式が理解できる。
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6週 |
強制対流熱伝達の近似解法(1) |
平板に沿う流れの層流熱伝達が理解できる。
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7週 |
強制対流熱伝達の近似解法(2) |
平板に沿う流れの層流熱伝達が理解できる。
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8週 |
中間試験 |
第2週から7週に関連する問題を解くことができる。
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4thQ |
9週 |
自然対流熱伝達の理論 |
自然対流熱伝達が理解できる。
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10週 |
相変化熱伝達の理論(1) |
膜状凝縮理論が理解できる。
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11週 |
相変化熱伝達の理論(2) |
膜沸騰理論が理解できる。
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12週 |
物質伝達 |
フィックの法則と拡散係数、および一次元拡散現象が理解できる。
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13週 |
熱交換器(1) |
熱交換器の概要が理解できる。
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14週 |
熱交換器(2) |
対数平均温度差が理解できる。
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15週 |
熱交換器(3) |
温度効率が理解できる。
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16週 |
期末試験
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 定期試験 | | | | | | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |