Mathematical Informatics

Course Information

College Akashi College Year 2020
Course Title Mathematical Informatics
Course Code 0043 Course Category Specialized / Elective
Class Format Lecture Credits Academic Credit: 2
Department Mechanical and Electronic System Engineering Student Grade Adv. 2nd
Term First Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials なし。適宜講義資料を配布する。
Instructor OHNISHI Ayumi

Course Objectives

[1] 統計解析の基礎知識を習得し、説明できる。
[2] 最近傍法を理解して構成できる。
[3] 単純ベイズを理解して構成できる。
[4] 決定木を理解して構成できる。
[5] 回帰法を理解して構成できる。
[6] その他SVM等のアルゴリズムを理解して構成できる。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1統計解析の基礎知識を習得し、十分に説明できる。統計解析の基礎知識を習得し、説明できる。統計解析の基礎知識を習得し、説明できない。
評価項目2最近傍法を理解して十分に構成できる。最近傍法を理解して構成できる。最近傍法を理解して構成できない。
評価項目3単純ベイズを理解して十分に構成できる。単純ベイズを理解して構成できる。単純ベイズを理解して構成できない。
評価項目4決定木を理解して十分に構成できる。決定木を理解して構成できる。決定木を理解して構成できない。
評価項目5回帰法を理解して十分に構成できる。回帰法を理解して構成できる。回帰法を理解して構成できない。
評価項目6その他SVM等のアルゴリズムを理解して十分に構成できる。その他SVM等のアルゴリズムを理解して構成できる。その他SVM等のアルゴリズムを理解して構成できない。

Assigned Department Objectives

学習・教育目標 (D) See Hide
学習・教育目標 (F) See Hide
学習・教育目標 (H) See Hide

Teaching Method

Outline:
情報数理工学は、世の諸現象、特に情報工学に関する現象を数理モデルとして捉えて、解く学問である。データの中から法則性やパターンを見つけるアルゴリズムを構成することを目標に機械学習とデータマイニングと呼ばれる統計解析の応用について学習する。統計解析の基本的な事項を学習した後に、実用的なアルゴリズムを取り上げ、それらの概要およびR言語を用いた応用方法について習得する。
Style:
授業では、配布資料を利用し、プレゼンテーション形式の解説と、実際にコンピュータを操作する演習を実施する。演習では、評価対象である最終レポートでとり上げる課題を題材とするため、理解度向上のために授業中に行う演習課題を解くことが重要である。
英語導入計画:Technical terms
Notice:
本科目は、授業で保証する学習時間と、予習・復習及び課題レポート作成に必要な標準的な自己学習時間の総計が、90時間に相当する学習内容である。
目標を達成するためには、講義以外に自己学習が必要である。
(1)講義内容を予習・復習する。
(2)講義で指定される課題(6題)に取組む。 

評価方法:課題レポート6題(100%)
評価基準:達成目標に対して習得すべき内容を以下に示す。
[1] 統計解析の基本的な処理をR言語で実装できること。
[2] 最近傍法を応用したプログラムをR言語で実装できること。
[3] 単純ベイズを応用したプログラムをR言語で実装できること。
[4] 決定木を応用したプログラムをR言語で実装できること。
[5] 回帰法を応用したプログラムをR言語で実装できること。
[6] その他SVM等のアルゴリズムを応用したプログラムをR言語で実装できる
こと。

合格の対象としない欠席条件(割合) 1/3以上の欠課

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st 機械学習の概要 機械学習の変遷および今後の学習内容を紹介したことを説明できる。
2nd 統計解析の復習1
平均、分散、偏差値等、統計解析で扱う基本的な統計量を理解したことを説明できる。
3rd 統計解析の復習2
平均、分散、偏差値等の統計解析の基本的な統計量をR言語で取り扱うことができる。
4th 最近傍法アルゴリズム1
最近傍法アルゴリズムを解説したことを説明できる。
5th 最近傍法アルゴリズム2
最近傍法アルゴリズムをR言語で動作確認できる。
6th 単純ベイズアルゴリズム1
単純ベイズアルゴリズムを解説したことを説明できる。
7th 単純ベイズアルゴリズム2
単純ベイズアルゴリズムをR言語で動作確認できる。
8th 決定木アルゴリズム1
決定木アルゴリズムを解説したことを説明できる。
2nd Quarter
9th 決定木アルゴリズム2
決定木アルゴリズムをR言語で動作確認できる。
10th 回帰法1
回帰法を解説したことを説明できる。
11th 回帰法2
回帰アルゴリズムをR言語で動作確認できる。
12th パターン認識アルゴリズムSVM
パターン認識アルゴリズムSVMを解説したことを説明できる。
13th 相関ルール
相関ルールについて解説したことを説明できる。
14th k-meansによるクラスタリング
k-meansによるクラスタリングについて解説したことを説明できる。
15th モデルの性能の評価法
モデルの性能の評価法について解説したことを説明できる。
16th 期末試験実施せず

Evaluation Method and Weight (%)

レポート発表相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal10000000100
基礎的能力0000000
専門的能力10000000100
分野横断的能力0000000