エンジニアリングプレゼンテーションⅡ

科目基礎情報

学校 明石工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 エンジニアリングプレゼンテーションⅡ
科目番号 5027 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械・電子システム工学専攻 対象学年 専2
開設期 後期 週時間数 後期:2
教科書/教材 教科書は使用しない。適宜プリント資料を配布する。
担当教員 國峰 寛司,平石 年弘

到達目標

(1)自らの専攻科特別研究を専門の違う学生にも理解できるように発表することを通じて、広く工学関連分野の知識を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1自らの専攻科特別研究を専門の違う学生にも十分に理解できるように発表し、積極的な討論ができる。自らの専攻科特別研究を専門の違う学生にも理解できるように発表し、討論ができる。自らの専攻科特別研究を専門の違う学生にも十分に理解できるように発表できず、討論もできない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本科目では、技術的な表現能力を高めるために、文章によるプレゼンテーション、図表によるプレゼンテーション、口頭によるプレゼンテーション等について、基本的な取り組み方の講義と演習を実施する。担当教員による感想、講評を加えて内容の洗練化を図る。
授業の進め方・方法:
前半は専攻科特別研究のイントロダクション、研究目的、研究計画までをスライドを使いながら発表し、質疑応答を行う。後期後半は専攻科特別研究の梗概を提出すると共にスライドを使い発表を行う。
注意点:
本科目は、授業で保証する学習時間と、予習・復習及び課題レポート作成に必要な標準的な自己学習時間の総計が、90時間に相当する学習内容である。学生自身が作成したレジメとスライドにより決められた時間で発表し、討議することに重点をおく。他の学生の発表について評価できる目も養ってもらいたい。
評価の対象としない欠席条件(割合) 1/5以上の欠課

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 テーマ3(専攻科特別研究のイントロダクション):スライドの作成(その1:平石)
テーマ3は専攻科特別研究のイントロダクションを専門の違う専攻科学生にも理解できるように、10分間で発表する。課題説明を行った後、プレゼンテーションの準備をおこなう。
専門の異なる学生に自身の専攻科特別研究の背景、研究目的、研究方法を伝えるために何に注意する必要があるか説明できる。
2週 テーマ3(専攻科特別研究のイントロダクション):スライドの作成(その2:平石)
同上
専門の異なる学生に自身の専攻科特別研究の背景、研究目的、研究方法を伝えるための資料を作ることができる。
3週 テーマ3の発表(その1:平石、國峰)
発表8分(7分で予鈴)、全員で10分の質疑応答を行う。発表については学生相互の採点を行う。
専門の異なる学生に自身の専攻科特別研究の背景、研究目的、研究方法を伝えることができる。また、発表に対して質問ができる。
4週 発表(その2:平石、國峰)
同上
専門の異なる学生に自身の専攻科特別研究の背景、研究目的、研究方法を伝えることができる。また、発表に対して質問ができる。
5週 発表(その3:平石、國峰)
同上
専門の異なる学生に自身の専攻科特別研究の背景、研究目的、研究方法を伝えることができる。また、発表に対して質問ができる。
6週 発表(その4:平石、國峰)
同上
専門の異なる学生に自身の専攻科特別研究の背景、研究目的、研究方法を伝えることができる。また、発表に対して質問ができる。
7週 発表(その5:平石、國峰)
同上
専門の異なる学生に自身の専攻科特別研究の背景、研究目的、研究方法を伝えることができる。また、発表に対して質問ができる。
8週 発表(その6:平石、國峰)
同上
専門の異なる学生に自身の専攻科特別研究の背景、研究目的、研究方法を伝えることができる。また、発表に対して質問ができる。
4thQ
9週 テーマ4(特別研究の報告):報告書・スライドの作成(その1:國峰)
各自の取り組んでいる特別研究について、審査発表会に向けての準備をする。
特別研究審査発表会に向けてのスライド・資料を作成できる。
10週 一人ずつテーマ4について10分で発表し、全員で5分程度のディスカッションをする。 自身の専攻科特別研究の背景、研究目的、研究方法・実験結果・考察を伝えることができる。また、発表に対して質問ができる。
11週 発表(その2:國峰、平石)
同上
自身の専攻科特別研究の背景、研究目的、研究方法・実験結果・考察を伝えることができる。また、発表に対して質問ができる。
12週 発表(その3:國峰、平石)
同上
自身の専攻科特別研究の背景、研究目的、研究方法・実験結果・考察を伝えることができる。また、発表に対して質問ができる。
13週 発表(その4:國峰、平石)
同上
自身の専攻科特別研究の背景、研究目的、研究方法・実験結果・考察を伝えることができる。また、発表に対して質問ができる。
14週 発表(その5:國峰、平石)
同上
自身の専攻科特別研究の背景、研究目的、研究方法・実験結果・考察を伝えることができる。また、発表に対して質問ができる。
15週 発表(その6:國峰、平石)
同上
自身の専攻科特別研究の背景、研究目的、研究方法・実験結果・考察を伝えることができる。また、発表に対して質問ができる。
16週 期末試験実施せず

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

発表の教員評価発表の学生相互評価質疑回数その他合計
総合評価割合603010000100
基礎的能力0000000
専門的能力603010000100
分野横断的能力0000000