概要:
本科目では、技術的な表現能力を高めるために、文章によるプレゼンテーション、図表によるプレゼンテーション、口頭によるプレゼンテーション等について、基本的な取り組み方の講義と演習を実施する。多様な課題を学生に与え、(1)主題の明快さ、(2)内容の分かりやすさ、 (3)訴求力等の観点から相互に評価を求め、担当教員による感想、講評を加えて内容の洗練化を図る。また、チームワークによるプレゼンテーションの作成作業を通して役割分担等の重要性を理解する(担当者・時間は授業の内容を参照のこと)。
授業の進め方・方法:
前期は、中井・武田が基本的事項等について講義を行った後、各テーマについて学生が発表を行い、中井・武田の複数授業形式で行う。後期は順番に学生が発表を行い、平石・境田の複数授業形式で行う。
注意点:
本科目は、授業で保証する学習時間と、予習・復習及び課題レポート作成に必要な標準的な自己学習時間の総計が、90時間に相当する学習内容である。学生自身が作成したレジメとスライドにより決められた時間で発表し、討議することに重点をおく。他の学生の発表について評価できる目も養ってもらいたい。
合格の対象としない欠席条件(割合) 1/5以上の欠課
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
報告書の書き方(その1:武田) 文書によるプレゼンテーションとして、報告書の書き方について解説する。具体的なサンプルを与えて、報告書としての文章表現方法について学ぶ。A4用紙1~2枚の報告書を書くテーマを設定する。 |
報告書の基本的な書き方について、理解する。
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2週 |
報告書の書き方(その2:武田) 設定したテーマで書いてきた報告書を交換して添削し、全員またはグループごとに意見交換を行う。 |
報告書の基本的な書き方について、実践を踏まえて理解する。
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3週 |
プレゼンテーション心得(その1:中井) プレゼンテーション用の資料を作成する場合にはおさえておくべき重要なポイントがいくつかある。 ここでは、それらの点について実例を挙げながら説明を行う。 |
資料作成のポイントについて理解する。
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4週 |
プレゼンテーション心得(その2:中井) 人前でプレゼンテーションを行う場合にはおさえておくべき重要なポイントがいくつかある。 ここでは、それらの点について実例を挙げながら説明を行う。 |
発表時の注意事項について理解する。
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5週 |
プレゼンテーション心得(その3:武田) 人前でプレゼンテーションを行う場合のポイントについて実例を挙げながら実践する。 |
人前でプレゼンテーションを行う場合のポイントを習得する。
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6週 |
テーマ1(各自の専門学会の倫理綱領について):報告書・スライドの作成(その1:中井、武田) 2~4名のチームに別れ、各自の専門学会の倫理綱領について調べる。それを報告書にまとめる作業と、10分間のプレゼンテーションをする準備を行う。 |
2~4名のチームに別れ、各自の専門学会の倫理綱領について調べられる。
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7週 |
テーマ1(各自の専門学会の倫理綱領について):報告書・スライドの作成(その2:中井、武田) 同上 |
グループで協力して、報告書にまとめ、10分間のプレゼンテーションの準備ができる。
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8週 |
テーマ1の発表(その1:中井、武田) チームごとにテーマ1について10分で発表し、全員で10分くらいのディスカッションをする。 |
チームごとにテーマ1について10分で発表し、全員で10分くらいのディスカッションをする。また、お互いの発表内容について、評価する。
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2ndQ |
9週 |
テーマ1の発表(その2:武田、中井) 同上 |
チームごとにテーマ1について10分で発表し、全員で10分くらいのディスカッションをする。また、お互いの発表内容について、評価する。
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10週 |
テーマ2(自由課題):報告書・スライドの作成(中井、武田) 各自が設定したテーマで報告書を作成し、10分間のプレゼンテーションする準備を行う。 |
各自が設定したテーマで報告書を作成し、10分間のプレゼンテーションする準備ができる。
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11週 |
テーマ2の発表(その1:中井、武田) 一人づつテーマ2について10分で発表し、全員で5分程度のディスカッションをする。 |
テーマ2について10分で発表し、全員で10分くらいのディスカッションをする。また、お互いの発表内容について、評価する。
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12週 |
テーマ2の発表(その2:中井、武田) 同上 |
テーマ2について10分で発表し、全員で10分くらいのディスカッションをする。また、お互いの発表内容について、評価する。
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13週 |
テーマ2の発表(その3:中井、武田) 同上 |
テーマ2について10分で発表し、全員で10分くらいのディスカッションをする。また、お互いの発表内容について、評価する。
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14週 |
テーマ2の発表(その4:中井、武田) 同上 |
テーマ2について10分で発表し、全員で10分くらいのディスカッションをする。また、お互いの発表内容について、評価する。
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15週 |
テーマ2の発表(その5:中井、武田) 同上 |
テーマ2について10分で発表し、全員で10分くらいのディスカッションをする。また、お互いの発表内容について、評価する。
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16週 |
期末試験実施せず
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後期 |
3rdQ |
1週 |
テーマ3(専攻科特別研究のイントロダクション):スライドの作成(その1:平石) テーマ3は専攻科特別研究のイントロダクションを専門の違う専攻科学生にも理解できるように、10分間で発表する。課題説明を行った後、プレゼンテーションの準備をおこなう。 |
専門の異なる学生に自身の専攻科特別研究の背景、研究目的、研究方法を伝えるために何に注意する必要があるか説明できる。
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2週 |
テーマ3(専攻科特別研究のイントロダクション):スライドの作成(その2:平石) 同上 |
専門の異なる学生に自身の専攻科特別研究の背景、研究目的、研究方法を伝えるための資料を作ることができる。
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3週 |
テーマ3の発表(その1:平石、境田) 一人ずつテーマ3について10分で発表し、全員で10分の質疑応答を行う。発表については学生相互の採点を行う。 |
専門の異なる学生に自身の専攻科特別研究の背景、研究目的、研究方法を伝えることができる。また、発表に対して質問ができる。
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4週 |
テーマ3の発表(その2:平石、境田) 同上 |
専門の異なる学生に自身の専攻科特別研究の背景、研究目的、研究方法を伝えることができる。また、発表に対して質問ができる。
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5週 |
テーマ3の発表(その3:平石、境田) 同上 |
専門の異なる学生に自身の専攻科特別研究の背景、研究目的、研究方法を伝えることができる。また、発表に対して質問ができる。
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6週 |
テーマ3の発表(その4:平石、境田) 同上 |
専門の異なる学生に自身の専攻科特別研究の背景、研究目的、研究方法を伝えることができる。また、発表に対して質問ができる。
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7週 |
テーマ3の発表(その5:平石、境田) 同上 |
専門の異なる学生に自身の専攻科特別研究の背景、研究目的、研究方法を伝えることができる。また、発表に対して質問ができる。
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8週 |
テーマ3の発表(その6:平石、境田) 同上 |
専門の異なる学生に自身の専攻科特別研究の背景、研究目的、研究方法を伝えることができる。また、発表に対して質問ができる。
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4thQ |
9週 |
テーマ4(特別研究の報告):報告書・スライドの作成(その1:境田) 各自の取り組んでいる特別研究について、審査発表会に向けての準備をする。 |
特別研究審査発表会に向けてのスライド・資料を作成できる。
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10週 |
テーマ4の発表(その1:境田、平石) 一人ずつテーマ4について10分で発表し、全員で5分程度のディスカッションをする。 |
自身の専攻科特別研究の背景、研究目的、研究方法・実験結果・考察を伝えることができる。また、発表に対して質問ができる。
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11週 |
テーマ4の発表(その2:境田、平石) 同上 |
自身の専攻科特別研究の背景、研究目的、研究方法・実験結果・考察を伝えることができる。また、発表に対して質問ができる。
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12週 |
テーマ4の発表(その3:境田、平石) 同上 |
自身の専攻科特別研究の背景、研究目的、研究方法・実験結果・考察を伝えることができる。また、発表に対して質問ができる。
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13週 |
テーマ4の発表(その4:境田、平石) 同上 |
自身の専攻科特別研究の背景、研究目的、研究方法・実験結果・考察を伝えることができる。また、発表に対して質問ができる。
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14週 |
テーマ4の発表(その5:境田、平石) 同上 |
自身の専攻科特別研究の背景、研究目的、研究方法・実験結果・考察を伝えることができる。また、発表に対して質問ができる。
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15週 |
テーマ4の発表(その6:境田、平石) 同上 |
自身の専攻科特別研究の背景、研究目的、研究方法・実験結果・考察を伝えることができる。また、発表に対して質問ができる。
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16週 |
期末試験実施せず
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