Engineering Presentation Ⅰ

Course Information

College Akashi College Year 2023
Course Title Engineering Presentation Ⅰ
Course Code 5009 Course Category Specialized / Compulsory
Class Format Seminar Credits School Credit: 1
Department Architecture and Civil Engineering Student Grade Adv. 1st
Term First Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 教科書は使用しない。適宜プリント資料を配布する。
Instructor NAKAI Yuichi,ISHIMATSU Kazuhito

Course Objectives

(1)与えられたテーマについて課題を設定し、それについて発表する資料(レジメ・スライドなど)を作り、口頭で発表と討議ができる。
(2)テーマ1で各自でテーマを設定し、それについて発表する資料(レジメ・スライドなど)を作り、口頭で発表と討議ができる。
(3)テーマ2で取り上げる専門学会の倫理綱領などの調査とその結果の発表を通じて、技術者倫理を理解する。
(4)テーマ2でのチームによる作業を通して役割分担等の重要性を理解する。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1与えられたテーマについて課題を設定し、それについて発表する資料(レジメ・スライドなど)を作り、口頭で発表と討議を説得力を持って行える。与えられたテーマについて課題を設定し、それについて発表する資料(レジメ・スライドなど)を作り、口頭で発表と討議ができる。与えられたテーマについて課題を設定し、それについて発表する資料(レジメ・スライドなど)を作り、口頭で発表と討議ができない。
評価項目2自らテーマを設定し、それについて発表する資料(レジメ・スライドなど)を作り、口頭で発表と討議を説得力を持って行える。テーマを設定し、それについて発表する資料(レジメ・スライドなど)を作り、口頭で発表と討議ができる。テーマを設定し、それについて発表する資料(レジメ・スライドなど)を作り、口頭で発表と討議ができない。
評価項目3専門学会の倫理綱領などの調査とその結果の発表を通じて、技術者倫理を十分理解し、説明できる。専門学会の倫理綱領などの調査とその結果の発表を通じて、技術者倫理を理解する。専門学会の倫理綱領などの調査とその結果の発表を通じて、技術者倫理を理解できない。
評価項目4チームによる作業を通して役割分担等の重要性を理解し、実践できる。チームによる作業を通して役割分担等の重要性を理解する。チームによる作業を通して役割分担等の重要性が理解できない。

Assigned Department Objectives

Teaching Method

Outline:
本科目では、技術的な表現能力を高めるために、文章によるプレゼンテーション、図表によるプレゼンテーション、口頭によるプレゼンテーション等について、基本的な取り組み方の講義と演習を実施する。多様な課題を学生に与え、(1)主題の明快さ、(2)内容の分かりやすさ、 (3)訴求力等の観点から相互に評価を求め、担当教員による感想、講評を加えて内容の洗練化を図る。また、チームワークによるプレゼンテーションの作成作業を通して役割分担等の重要性を理解する(担当者・時間は授業の内容を参照のこと)。
Style:
中井・石松が基本的事項等について講義を行った後、各テーマについて学生が発表を行い、中井・石松の複数担当形式で授業を行う。
Notice:
本科目は、授業で保証する学習時間と、予習・復習及び課題レポート作成に必要な標準的な自己学習時間の総計が、90時間に相当する学習内容である。学生自身が作成したレジメとスライドにより決められた時間で発表し、討議することに重点をおく。他の学生の発表について評価できる目も養ってもらいたい。
評価の対象としない欠席条件(割合) 1/5以上の欠課

Characteristics of Class / Division in Learning

Active Learning
Aided by ICT
Applicable to Remote Class
Instructor Professionally Experienced

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st 報告書の書き方(その1:石松)
文書によるプレゼンテーションとして、報告書の書き方について解説する。具体的なサンプルを与えて、報告書としての文章表現方法について学ぶ。A4用紙1~2枚の報告書を書くテーマを設定する。
報告書の基本的な書き方について、理解する。
2nd 報告書の書き方(その2:石松)
設定したテーマで書いてきた報告書を交換して添削し、全員またはグループごとに意見交換を行う。
報告書の基本的な書き方について、実践を踏まえて理解する。
3rd プレゼンテーション心得(その1:中井)
プレゼンテーション用の資料を作成する場合にはおさえておくべき重要なポイントがいくつかある。
ここでは、それらの点について実例を挙げながら説明を行う。
資料作成のポイントについて理解する。
4th プレゼンテーション心得(その2:中井)
人前でプレゼンテーションを行う場合にはおさえておくべき重要なポイントがいくつかある。
ここでは、それらの点について実例を挙げながら説明を行う。
発表時の注意事項について理解する。
5th テーマ1(自由課題):報告書・スライドの作成(中井、石松)
各自が設定したテーマで報告書を作成し、10分間のプレゼンテーションする準備を行う。
各自が設定したテーマで報告書を作成し、10分間のプレゼンテーションする準備ができる。
6th テーマ1の発表(その1:中井、石松)
一人づつテーマ2について10分で発表し、全員で5分程度のディスカッションをする。
テーマ1について10分で発表し、全員で10分くらいのディスカッションをする。また、お互いの発表内容について、評価する。
7th テーマ1の発表(その2:中井、石松)
同上
テーマ1について10分で発表し、全員で10分くらいのディスカッションをする。また、お互いの発表内容について、評価する。
8th テーマ1の発表(その3:中井、石松)
同上
テーマ1について10分で発表し、全員で10分くらいのディスカッションをする。また、お互いの発表内容について、評価する。
2nd Quarter
9th テーマ1の発表(その4:中井、石松)
同上
テーマ1について10分で発表し、全員で10分くらいのディスカッションをする。また、お互いの発表内容について、評価する。
10th テーマ1の発表(その5:中井、石松)
同上
テーマ1について10分で発表し、全員で10分くらいのディスカッションをする。また、お互いの発表内容について、評価する。
11th プレゼンテーション心得(その3:石松)
人前でプレゼンテーションを行う場合のポイントについて実例を挙げながら実践する。
人前でプレゼンテーションを行う場合のポイントを習得する。
12th テーマ2(倫理綱領について):報告書・スライドの作成(その1:中井、石松)
2~4名のチームに別れ、各自の専門学会の倫理綱領について調べる。それを報告書にまとめる作業と、10分間のプレゼンテーションをする準備を行う。
2~4名のチームに別れ、それぞれが所属する専門学会の倫理綱領について調べられる。
13th テーマ2(倫理綱領について):報告書・スライドの作成(その2:中井、石松)
同上
チーム内で協力して、それぞれが所属する専門学会の倫理綱領の相違点などについて報告書にまとめ、10分間のプレゼンテーションの準備ができる。
14th テーマ2の発表(その1:中井、石松)
チームごとにテーマ1について10分で発表し、全員で10分くらいのディスカッションをする。
チームごとにテーマ2について10分で発表し、全員で10分くらいのディスカッションをする。また、お互いの発表内容について、評価する。
15th テーマ2の発表(その2:中井、石松)
同上
チームごとにテーマ2について10分で発表し、全員で10分くらいのディスカッションをする。また、お互いの発表内容について、評価する。
16th 期末試験実施せず

Evaluation Method and Weight (%)

レジメ発表・討議相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal306010000100
基礎的能力0000000
専門的能力306010000100
分野横断的能力0000000